春に向けて芝生のお手入れ その2 不陸修正と土留め

春に向けた芝生のお手入れで、先日の更新作業(低刈り)に続いて不陸修正と、せっかくなので土留め作業をすることに。

春に向けて芝生のお手入れ その1 枯葉の低刈り

不陸修正は、雨が降ったり歩いたりする関係で、自然と発生してしまう芝生の凸凹を修正する作業になります。枯れた芝生が残ったまま土を追加するとサッチの原因になるかなという思いもあるので、更新作業を終えてから不陸修正に取り掛かることにしました。

過去はには時間が経過しても土の粒子が潰れず、かつ芝生育成に向けピートモスや有機フミン酸が配合されたバロネスの芝生の目土を使ったこともあったのですが、何せお値段が高いので今回は普通にホームセンターで売っていた芝生の目土を使用します。

2019年春 芝生の更新作業

園芸用の長い支柱を使って凹んだところを探しては目土を投入して修正を重ねていきます。ただ、一度に厚く盛ってしまうと芝生がなかなか生えてこないので注意。

まだまだ理想とする平面には程遠いですが、今回は1袋半の目土を投入して終了です。この辺りは芝生が伸びてきたら逐次不陸修正したいところです。

土留め

続いての作業は土留め。というのも、庭は道路面より高くなるよう土が盛られているのですが、道路側に向かって傾斜しているため、大雨だとどんどん庭の土が流出してしまうのが昔からの悩みでした。

これ以上の流出は避けたいという思いからAmazonで土留めシートを購入。

まずは土留めシートを仮置きして雰囲気をつかみます。ご覧の通り、シートは連結されているので設置する場所はなるべく高低差が少ないように配置する必要があります。なんとなく雰囲気が掴めたら、スコップなどで土をほぐしてシートが中に刺さりやすくした上で、ゴムハンマー(今回はゴムハンマーがどこにしまったか忘れてしまったのでプラハンマーで代用)でシートの上を叩いてペグのように地面に刺していきます。

とりあえずの完成状態がこちら。少しだけシートが余ったので、芝生の高さに合わせて1列作り、さらに低い位置にもう一列シートを埋め込みました。

見た目がまだごちゃごちゃしていますが、これらは今後さらに植物を植えるときに綺麗にしたいと思います。

今回使った土留めシートで気がついたことは次のポイント。

  • 購入したシートは1枚1枚に微妙にRが付いているので、直線上に配置するより円状の花壇を作るときなどに使ったほうが見た目が綺麗になりそうでした。
  • ゴムハンマーがすぐに見つからなかったのでプラハンマーで叩いてしまいましたが、黒いシートにプラハンマーの色が少し移ってしまって汚れてしまいました。綺麗に設置したい方はゴムハンマーの利用が必須だと思います。

今後は芝生の肥料とエアレーションをした後に、今回設置したシート近辺の整理。さらに道路側の手入れをしようと思います。

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