生まれた時の髪の毛をカットするファーストヘアカット。その髪の毛を筆にするサービスを申し込んでいたのですが、予定通り2ヶ月ほど経過してついに手元に届きました。
赤ちゃん筆
赤ちゃんが産まれた時に生えている髪の毛は胎毛といって、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる頃、羊水の刺激から守るための胎脂が剥がれないように赤ちゃんの体を守ってくれています。
そして、皮膚細胞が完成する妊娠後期になると徐々に薄くなっていくのですが、頭部だけは無くならずに赤ちゃんと一緒に生まれてくるのだそう。
胎毛には毛先があり、とても柔らかくて繊細。そして、当然ですがこの毛先のある赤ちゃんの髪の毛(胎毛)は一生に一度しか取れません。
その髪の毛を大切な記念として筆の形に整えてくれるのが光文堂の赤ちゃん筆。
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赤ちゃん筆で一般的なのは、こちらの写真のような本当の筆のようなもの。ですが長男の髪の毛はカールしていて、どうしてもそれを残したかったのですが、このタイプの筆はカールをまっすぐ伸ばしてしまうそう。
そんななか、プチボックス・お花箱という商品であればカールを活かしたまま筆に仕上げてくれるということで、こちらを注文することにしました。
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注文
注文は光文堂の取扱をしている美・理容室でお願いできるので、子供が1歳になった頃に一度取り扱いの美容室に相談にいきました。
ところが、このカールを活かせる赤ちゃん筆は長さ5cm以上、ぎゅっと束ねて6mm以上の毛量が必要で、当時の毛量では足りないと言われてしまいました。
それから半年弱。女の子と間違われるぐらい髪の毛が伸びたところで再び美容室を再訪。
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これだけ(↑)伸びてもぎりぎりと言われてしまったので、相当な量の髪の毛が必要のようです。なんとかカットした髪を美容師さんが上手く束ねてくれたおかげで注文することができました。
完成した赤ちゃん筆
選んだのは動物のイラストが可愛い「プチボックス 動物」。
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蓋を開けるとそこには
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見事に新生児の頃に生えていたカールした髪の毛が筆となって収まっていました。
カットしたあとはこのカールが綺麗には出てこないので、やっぱりこのカールを活かせるプチボックスを選んで良かったです。
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臍の緒と共に大事に取っておこうと思います。
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