新型Jeep・ラングラー(JL型) ついに日本での発売日が決定!!

日本では今秋発売される予定のJeep・新型ラングラー(JL型)。

そろそろディーラーなら何か情報が入っているかな?と思い伺ってきました。
 
当然ではありますが、ディーラー内には新型ラングラーの姿は無く、真っ赤なファイヤークラッカーレッドのJK型ラングラーが展示されていました。
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JK型ラングラーについて

現在販売されているJK型ラングラーは2006年に発表、2007年から発売開始されています。
 
日本では2ドアはカタログ落ちしてしまい、4ドアのUnlimited SportとUnlimited Saharaの2モデルのみの販売となっています。
 
どちらも3.6L・V6エンジンを搭載していて、主な違いはタイヤを囲むフェンダーや屋根の色の違いやスピーカーの構成、シートでレザーを選べるかどうか。と言った走りとは直接関係のないところとなっています。
 

主な諸元

●右ハンドル 
●(全長)4,705mm×(全幅)1,880mm×(全高)1,845mm 
●乗車定員:5名 
●V型6気筒 DOHC 
●総排気量:3,604cc 
●最高出力(kW/rpm):209(284ps)/6,350(ECE) 
●最大トルク(N・m/rpm):347(35.4kg・m)/4,300(ECE) 
●後2輪・4輪駆動(選択) 
●電子制御式5速AT 
●無鉛レギュラーガソリン
 

外装

オフロード然とした見た目は、パッと見た感じでは新型も現行型も変わらないと言えそうです。
 
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平たいフロントガラスと、まるでラジコンのようなアンテナが可愛い。
 

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こちらは全国限定100台のチーフ。
標準で用意されるカラーに青系統はないので欲しい方は今すぐ行動しないと手に入らなそうです。
 
コンパクトな車体の四隅に配置されたタイヤと、それを囲む大きなフェンダーにより、他の何者でも無い独特な雰囲気が感じられます。
 

内装

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運転席周り。ナビは付いていませんが、オーディオが標準規格の2DINタイプなので簡単に交換できそうです。
 

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運転席からだとフロントガラス右下にラングラーを模したデザインが見えるのが気分が上がりそうです。
 

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こんなところにもJeepのアイコンでもあるフロントマスクを模したイラストが。
 

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シフトレバー台座のシフト表示は残念ながら左ハンドル仕様のまま。とはいえ実際の使用時には問題になるわけでは無いですね。
 

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こちらが後部座席。
運転席をぷくおの身長(約175cm)に合わせた状態で、膝前にはこぶし1個分ぐらいの広さがあります。また、つま先も前席下に入るのでスペース的には問題なし。
 

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気になったのが後部座席の座面長。
結構短いので、体重がお尻から太もも半分ぐらいに集中してしまうので、長時間座るのは厳しいかもしれません。
 

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こちらがトランク。
車体後部が垂直に立っているので、かなり積載量がありそうです。
ただし、屋根が取り外せる仕様なのでルーフキャリアを取り付けることは難しい(スキーやサーフボードなどの板なら大丈夫とのこと)のが人によっては欠点ですね。
 
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ちなみに、トランクはスペアタイヤ左側のハンドルを引き、

 
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下半分のドアを開けた後、上側のガラスを上に跳ね上げる仕様となっています。

 

試乗

写真は撮れませんでしたが、運転と助手席合わせて40分ほどの試乗を行いました。
 
運転した感想は思ってた以上に普通に走れます。
エンジンも静かに滑らかに回り、遮音も街乗りでは問題なく車内で会話が出来ました。
 
車高がちょうど地面に立った時の高さに近いので非常に見晴らしが良かったです。
 
また、車高は高いものの、その中でも重量物が車体下に集まっているので重心が低いこと、タイヤが四隅に配置されているのでコーナリング性能も良さそうです。
 
欠点は、乗り心地とステアリングの切れ角。
乗り心地は普通の車と違う構造で、思っている以上に良かったのですが、それでも揺れる感じが少し違和感が残りました。
 
ステアリングは最小回転半径が7.1mということで、乗用車としてはマイバッハという超高級車に次いで切れ角が無く、狭い道での曲がり角ではちょっと苦労しそうでした。
 

見積もり

今回はラングラー Unlimited Sportをベースに見積もりしてもらいました。
 
Unlimited Sportを選んだ理由としては、とにかくフェンダーが無塗装の方がかっこいいと感じたことと、そこまでSaharaでなければいけないと思える装備が無かったからです。
 
こちらをベースに選んだオプションとしては、(実際に購入するならカーショップで後付になると思いますが)カーナビとETCとリアカメラ。それからフロアマットと給油口のキャップになります。
 
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その結果、込み込み509.9万円となり、結構高くなったなというのが正直な感想です。
 
値引きについては頑張ります!ということですが、具体的な話には踏み込まずJL型ラングラーの話題に移りました。
 

新型・JL型ラングラーの発売日について

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今回試乗で気になったもののうち、後部座席の居住性は改善(足元は約3.8cm拡大。海外のサイトによると空間が少し良くなり大人にも快適になったと紹介されている)されています。
※最小回転半径は変わらず
 
ディーラーによる情報は次の3点。
  • 日本発売は2018年11月3日(土)
  • 現在は2モデルとも同じエンジンですが、スポーツは4気筒2Lターボエンジン。サハラは6気筒3.6Lエンジンになるのではないか。
  • もしかしたら価格が70万近く上がるかもしれない(そこまでは上がらないかもしれない)
特に気になるのが値上がりです。
現行型でも値引き前では少しオプションを付けただけで500万にもなってしまいましたので、もしそこから70万上昇となるとかなり厳しい気がします(デビューからしばらくは値引きも渋いでしょうし)。
 
ぷくおは、2Lエンジンは20〜30万アップ。3.6Lエンジンは50〜70万アップなのかな〜と、何の根拠もなしですが、勝手に予想しています。
 
正直、少し離れたところから現行型と新型を見比べたら、車に詳しい人でなければ同じでしょ?と言われかねないフルモデルチェンジですので、欠点を許容できる方で近いうちにラングラーの購入を考えているのであれば現行型でもいいのではないかと思います。
 
ちなみに、現行型の売れ行きは予想以上に衰えていないため、車両の在庫数が減っているそうです。
気になる方はお早めにどうぞ。とのことでした。(赤色のSportは残り2台しかないということと、日本自動車輸入組合によると、Jeepは7月に前年同月比131%を記録しているので、本当に在庫切れになるかもしれません)
 
 

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