さて、紆余曲折はあったものの手元に収まったiPhone 17 Pro Max(以下17)。
17のProでは冷却機構のベイパーチャンバーが新たに搭載されました。個人的には、このベイパーチャンバーがあることで高温で劣化しやすくなるバッテリーを保護し、バッテリーが長期間健全に保てるのでは?という期待を持っています。
実際、セットアップでデータを移行しているときや、充電を行っているとき、そしてカメラやネット等でずっと使っていると、筐体裏側が全体的にほんのり暖かくなってきていて、発熱量としたら結構ありそうな感じ。
もともと注文キャンセルまたは返品の可能性を考えてケースは買っていなかったのですが、触ってみて「ケースなし」で運用した方がいいのでは?と最初は思ってしまいました。
実際、iPhone 15では2年間の間に一度も落したことはなかったので、それもいいかなと思っていましたが、とはいえ安心を得るためのApple Careは3万円と、落とさない&バッテリーがそれほど最大容量が減らない状態では勿体無い。
かといって落としたときの最低限の安心は得たい。ということで、最初に目に止まったのがこちら。
目次
【YMXPY】iPhone17ProMax 用 アルミバンパー ケース メタル+シリコン フレーム 二重構造 レンズ保護 軽量 ストラップ穴 耐衝撃 バンパー (コズミックオレンジ, iPhone17ProMax用)

こちらは、iPhoneの周囲だけを守るバンパー。見た目はちょっと不恰好になりますが、レンズを守るために四隅のゴムパッドが3mm高く設定されている形となります。
また、外側はアルミ。内側はシリコンということで、本体に傷がつきにくいのもメリット。さらに本体重量が14gということで、重くなった17を最小限の重量増でキープできるのもメリットですね。
欠点としては、フレームが一体形成なので使っているうちに歪んできそうというあたり。個人的にそれが気になって最終的には購入に至らずでした。
NIFBANG iPhone 17 Promax用のバンパーケース
続いて発見したのがこちら。

見た目がゴツいですが、ラッチで本体上部側と下部側が連結されて、最終的にZ型のフレームとして機能するケースになります。
Magsafe部分には360°回転リングのスタンドも備えていて、結構良さそうな気配。
本体はアルミ合金で、四隅はエアバッグ(エアクッション)を搭載して落下時の衝撃を緩和。また、レンズ周りにもフレームが盛り上がっていて保護するようになっています。

こちらはかなり有望だったのですが、本体重量不記載というところと、40代が持つにしては少し尖ったデザインかな?という理由でやめてしまいました。
Sanlinba iPhone 17pro max 用 ケース

こちらはTPUケースですが、見ての通り大量に穴が開けられていて放熱性に配慮されています。
色も落ち着いた色から鮮やかな色まで8色も揃っているのが嬉しいところ。
こちらも良かったのですが、最終的には定期的にケースを外さないと埃が溜まりそうだったのが気になってしまい辞めることに。
アラミド繊維ケース

航空宇宙や軍用分野でも採用される高強度なアラミド繊維を採用したアラミド繊維ケース。
PITAKAを筆頭?に、memumiやDeffなどから発売されていますが、とにかく軽量というのが最大の特徴。ちなみにPITAKAのケースは17.95gなんだとか。
一番高いPITAKAのケースは「カメラコントロールカバー」も設けられていてスムーズな操作が期待できます(memumiは写真によってはカバーが設けられているので、もしかしたら備わっているのかも)。


ただ、いまだにこのアラミド繊維のケースは使用したことがなかったため、どれほど熱がこもるのか分からなかったことから一旦パスすることにしました。
「memumi」0.3㎜極薄ケース
最終的に選んだのは「memumi」の極薄ケース。

先ほどのアラミド繊維は0.88mmの厚みだったのに比べ、こちらはポリプロピレンで0.3mmという薄さ。重さ6gという極薄・軽量のケース。
はっきりいって落とした時の衝撃は全く吸収できないでしょうが、目的はすり傷防止なのでこれでよしとしましょう。

色は半透明の青、グレー、オレンジ、白とマットブラックの5色。
17本体に合わせてオレンジにしようかと思いましたが、少し抑える形で半透明のグレーに落ち着きました。
放熱性については、もう全てこの薄さに期待するしかないというところ。実際に使ってみて、熱がこもるようであれば先に挙げたZ型のフレームにしようかと思います。
ガラスフィルム

ディスプレイ保護のフィルムについては、安定のNIMASOのガラスフィルムをチョイス。正直どれでも大差ないでしょうから、値段で選んだ感じです。
ちなみに、iPhoneをケースにセットしてケースの隙間からシートを抜き取るとディスプレイの埃が自動で除去され、失敗なくフィルムが貼れるというものも出ていますが、あまり失敗したこともないので安さで選びました。

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