さて、先日もう乳児連れの旅行はこりごりといった記事で触れたとおり、家族で日光へ1泊2日の旅行に行ってきました。
乳児・犬連れ旅行はもうこりごり
今回は乳児と犬がいるため、基本的にはホテルでゆっくり。他には日光東照宮の場所にある輪王寺というお寺のお札を返納することと天然氷のかき氷を食べることだけという、昔の自分なら考えられないほどのゆっくりプラン。
ホテル
今回の目玉はホテル。というのも、なかなか海外に行けないこと(円安だけでなく、仕事や家族構成的に)や、子供には毎年この時期にはこの場所に行っていたな~という思い出を持ってもらいたいという理由から、ジャパントータルクラブ(JTCC)という会員制リゾートクラブの会員となってしまいました。
このJTCCの特徴は、なんといっても会員の中で法人会員がいないことだと思います。
また、年間1000ポイントが与えられてその中で宿泊場所・期間に応じたポイントを使用するとか、年間何日まで利用可能と言った制約はなく、単に施設と時期に応じた宿泊代金を支払えばいくらでも泊まる事が可能というのも分かりやすくていいですね。
そんなJTCCは、関東を中心に7個所の施設が点在。今回の旅行は当初山中湖に泊まろうと考えていたものの、千葉からだとちょっと遠く子供への負担が大きいことから今回は残念ながらパス。
最終的に、千葉からも近く、子供用プールがあったり、敷地内の公園で乗馬体験などが楽しめる日光にある、ホテルジャパン日光へ行くことに決めました。
いざ日光へ
久しぶりの家族旅行。今回から次男も加わり、大人2人、子供2人、そして犬1匹のため車内はぎゅうぎゅう。こんなことになるなら7人乗りのミニバンとかSUVを買っておくべきでした。。。
相変わらず千葉脱出に時間がかかったものの、その後は順調に距離を伸ばし、予定通り途中1回の次男への授乳で日光市内に入り、ホテルまで残り40分となったところで次男が再びお腹すいたとの大号泣。
頑張ってホテルまで行くことも考えたものの、着いてもチェックインなどに時間を取られるため、道中2回目の授乳を済ませてからホテルに向かいます。
ホテルジャパン日光は東武日光駅から霧降高原方面に数キロ行ったところにあるのですが、日光駅近くの橋を渡ってからぐんぐんと標高が高くなり、ホテルに着く頃には3℃ほど気温が低くなっていて驚きました。
ホテルジャパン日光
今回泊まるホテルジャパン日光は広大な敷地の中に、本館の他に別館やログハウスが点在し、さらにテニスコートやアウトドアレジャー施設なども備えた場所となっています。
到着後、まずは本館でチェックインを済ませ、今回泊まるペット宿泊可能なログハウスへと移動。
ログハウスは本館から車で2〜3分の木々に囲まれた場所に数軒建っていていい雰囲気です。
ログハウスの中には煙突が出ているものもあり、どうやら暖炉が備わっているものもありそう。暖炉があるのであれば冷え込む季節に友人と訪れてみたくなります。
今回あてがわれたログハウスはベッドが4つと犬用のケージ。そして流しのあるキッチンとトイレ一体のユニットバスとなっています。
犬連れなのでペットOKの部屋しか泊まれないのですが、問題は長男が犬アレルギーだというところ。
以前千葉で泊まったホテルは和室で畳の上に寝たこともあってか、翌朝に目が充血するといったアレルギー症状が出てしまったため、今回もなんらかの症状が出ないか心配でしたが、床にも他の犬の毛などは見つけられないほど清掃が行き届いていたおかげか、何も症状は出ないで済みました。これならまた泊まりにこれるので良かったです。
一息ついたところで子供をプールに連れて行こうかと思ったらまさかの雨。気温も低かったのでプールには行かず、部屋でのんびりと過ごしてから夕食を食べに本館へ向かいます。
今夜の料理は↓の通り、地の物から始まり、季の物、メイン(今回は鉄板焼きをお願い)、食事、水菓子と進みます。
本当なら現在ホテルで行われている栃木ワイナリー紀行で栃木県産ワインを楽しみたかったものの、ログハウスまで車で帰らなければいけなかったため、泣く泣くコーラで我慢。
料理はどれも手が込んでいて美味しかったです。また、子供用の料理もしっかりした料理で長男も美味しく食べられていたのが良かったです。
食事の後は楽しみにしていた露天風呂。ぷくおは長男と一緒に入ったのですが、長男は眠かったようで時折大号泣してしまい父子ともに全然楽しめず… 普段はお風呂好きな長男だけに、ちょっと残念。
部屋に戻って次男をお風呂に入れる頃には自分たち眠くなってしまったため、静かな森の中で就寝します。
翌朝、子供がいなければ朝風呂に行きたいところですが、子供達の着替え等があるので朝風呂には入れず。着替えを済ませてから本館へ朝食を食べに再び移動します。
朝食はバイキング形式となっていて、豊かな緑あふれる景色を眺めながらゆっくりと朝食を楽しみました。
輪王寺
チェックアウト後は輪王寺へ。と言ってもホテルからは車で10分ほどなのですぐですが、10時半すぎには駐車場待ち渋滞が発生。皆さん行動するのが早いです。
今回はまだ何も分からない子供連れなので、東照宮の中には入らず、参道の景色を楽しみながら輪王寺へ向かい、古いお札の返納とお参りを済ませて終了。
天然氷のかき氷
続いては妻希望の天然氷を使ったかき氷を食べに向かいます。
日光周辺には何店舗か天然氷のかき氷屋があるものの、実はホテルジャパン日光が管理する美濃が原森林公園の中にも季節限定で天然氷を使用したかき氷が販売されています。
ただ、販売は10時から15時のため初日は間に合わず、2日目は朝イチでかき氷というのもちょっと違和感があったため、市内のかき氷屋を目指します。
調べたところ、東照宮近くの日光駅近くに2店舗。隣の今市駅に1店舗。そして霧降高原方面に1店舗ある模様。
7月の日曜日なので駐車場が一杯だったり、長蛇の列だったときに備えて、まずは1番近い日光茶屋を目指します。
事前情報では駐車場はわずか3台とのことだったので望み薄だと思いきや、店について店員に駐車場を尋ねると隣のホテルヴィバ日光さんの駐車場が利用可能なんだとか。
駐車場は15台ほどは停められそうな広さで、行った時はほとんど空いているような状況。
さらに店内もまだ誰もお客さんが入っておらず、待ち時間0で店内に案内されました。
日光茶屋のメニューがこちら。かき氷は松月氷室の氷を使用し、わたあめをイメージしたふわふわのかき氷となっているそうです。
自家製シロップを使ったかき氷が多く、最初はおとめいちごにしようと考えていたものの、直前になって先日スタバで桃のフラペチーノが食べられなかったことを思い出して白桃にチェンジ。
待つこと数分でついに天然水のかき氷が到着! どうでしょうか。本当にわたあめのようなふんわりこんもりしたかき氷で嬉しくなります。
横の容器には桃シロップが入っていて、シロップをかけると氷が溶けやすいので食べる都度かけるようアドバイスを受けます。なお、シロップは無くなったらお代わりもできるとのこと。
スプーンでシロップをすくい、そのままかき氷をすくって口の中へ。すると桃シロップのさっぱりした甘みとひんやりしたかき氷が口の中に広がって美味しいです。
しかも、かき氷はまるでわたあめのようにふわっと溶けて消えるので、どんどんと食べ進められます。
とても美味しいかき氷でしたが、桃シロップだけだとさっぱりしていて、練乳好きのぷくおには少し物足りなくなってしまいました。
次回食べる機会があれば、おとめいちごを食べてみたいと思います。
これで今回の日光旅行は終了。朝、ホテルでは24度前後だったのが日光駅周辺で26度前後に。そして千葉に戻ってきたら32度の暑さに戻ってしまい、やはり避暑地はいいなと感じたぷくおでした。
ちなみに、帰りの東北自動車道で人生で初めて煽り運転を見かけました。途中北関東自動車道から合流してきた2台の車が変な動きをしていて、最初は走り屋のペアかと思いきや煽り煽られている車で、次のインター出口でほぼ停止するような状況に。どういった経緯があったのかは分かりませんが、危険運転は絶対ダメですね。自分も煽られることのないよう周囲に気を配って走行しないとなと改めて感じました。
今回訪れたお店
- 店名:日光茶屋
- 住所:栃木県日光市松原町253
- 電話:0288-53-2207
- 営業時間:9時〜16時
- 定休日:無休
- 駐車場:あり
コメントを残す