リサ・ラーソンのペレとスティナがひな人形「おひなさまとおひなくん」に。

リサ・ラーソンの「ラーソン家の子どもたちシリーズ」のペレ（ペッレ）。そして「ねこを抱くスティーナ」のスティナ。

「ラーソン家の子どもたちシリーズ」のペレ（ペッレ）

ねこを抱くスティーナ

このペレとスティナを元に、リサ・ラーソンのJAPAN SERIESで人気の「こけしのペレ」と「こけしのスティナ」が生まれていましたが、今回そのペレとスティナがひな人形「おひなさまとおひなくん」に変身。

オリジナル作品の朗らかな印象は残したまま、お内裏様とお雛様になったペレとスティナ。

今回の作品も、これまでにリサのこけしをいくつも手がけてきた創作こけし工房（群馬）と一緒に作られています。

リサ・ラーソンの原型をもとに、こけし職人が作品をこけし向けに作り直すところから始まるこけし作り。

手作りの木の温もりと細かな装飾の煌びやかさを同時に楽しめる、お祝いにぴったりのとっておきになっています。

感想

オリジナルの陶器と木製のこけしでかなり雰囲気が違うはずなのに、目元などから感じられる雰囲気がオリジナルに似ているなと感じ紹介した「おひなさまとおひなくん」。ほのぼのしていて小さな女の子がいるご家庭にぴったりですね。

ちなみに、松柄のお着物を着たペレと、春らしい花柄のお着物を着たスティナ。ペレは、いつも手に抱えている猫を笏（しゃく）に持ち替えて、可愛らしい殿に変身！冠（かんむり）にさす纓（えい）もしっかり表現されています。そして、ペレの側にちょこんと立つ猫もこけしで作られており、ひし餅や花飾り、ぼんぼりなどの小物は京都で作られたちりめん細工。こだわりを持って作られた「おひなさまとおひなくん」。二曲金屏風もセットになっているので、このセットを購入して飾るだけで癒しの空間が出来上がりそうです。