いよいよ待ちに待った東京オリンピック。開会式は7月24日ですが、今日から競技が開始! 初日はサッカーと野球・ソフトボールが実施されています。
そんな高揚感に満ちていたであろう4年に1回のオリンピックも、半年前には想像できなかった新型コロナウイルスによって1年延期となってしまいました。
延期前のスケジュールで東京オリンピック初日を迎えた今日、偶然にも表参道に行く用事があったので、せっかくなので足を伸ばして国立競技場を眺めてきました。
東京オリンピック初日(を迎えるはずだった)の国立競技場の様子
青山通りを外苑前駅がある交差点で曲がり、5〜10分ほど歩くとそこは大勢の観客が詰めかける国立競技場。
個人的にはザハ・ハディド案の競技場を見てみたかったものの、紆余曲折を経て出来上がった新スタジアムが目の前に現れました。
近くの明治神宮野球場では東京ヤクルトー横浜DeNA戦のパブリックビューイングが実施されていることにより多少の人ではあったものの、国立競技場前は寂しいぐらいに人がいません。
思ったよりも「木」感の少ない競技場ですが、新しいだけあってきれいですね。また交差点手前(写真を撮っている位置)には日本オリンピック委員会のビルも建っています。
ビル1階にはオリンピックミュージアムがありますが、今日は時間がなかったのでパス。次回訪れた時には見てみようかと思います。
また、ビルの前には過去の聖火台レプリカのほか、五輪モニュメントもあります。来年の本大会時には競技場と五輪モニュメントのセットで記念写真を撮る人で長蛇の列になりそうですね。
目立ちませんが、ビル手前の歩道には過去の大会の開催年と開催場所が彫られたプレートが埋め込まれていました。
4年ごとに刻まれた開催都市名に、2020(2021)のTOKYOという文字が刻まれるのでしょうか。スポーツは見るよりプレイする方が好きなので、そこまでオリンピックに思い入れはないものの、生きているうちに住んでいる近くでオリンピックが開催されることはもうないかもしれないと思うと、なんとか来年開催してほしいなと思いながら国立競技場を後にしました。
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