トースターに続いて今度は電気ケトルが…

今年はそろそろ白物家電が寿命を迎える時期なのでしょうか。

先日のオーブントースターに続いて、ティファールの電気ケトルが逝きました。

長年使っていた電気ケトルですが、取手のところにあるスイッチのバネ?が変になり、押してもすぐにスイッチが切れることが多くなってしまいました。

買い替えに向けて色々と調べたのですが、これまでのモデルは給水するときの蓋がヒンジが付いている片開きで楽だったのですが、今売られているモデルは他社含めてほとんどがストッパーが付いている蓋式のものばかり。

調べてみると、子どもの火傷事故対策として「転倒湯漏れ防止」機能の義務化(2024年法改正)が進み、より密閉性の高い蓋構造やロック機能の要求が強まっているからなのだそう。

▲ 安全性が高まった反面、やはり給水時に蓋を置くという動作、置く場所を考えるという手間が増えた

実際我が家には小さい子供と犬がいるので、安全性が高い方が良いだろうということで、ストッパー付きの蓋が付き、さらに消し忘れの心配のない自動電源オフ機能、空焚き防止機能のあるティファールの電気ケトル「アプレシア ロック コントロール 0.8L」にしたのでした。

Amazonを見てみると、新モデル(KO8601J0)と旧モデル(KO8401JP)があって、購入時約4千円の差があったのでした。

何が違うのか調べてみると、次の2点が異なることが判明。

  • 温度調整が8段階から9段階に(40, 50, 60, 70, 80, 85, 90, 95, 100℃で、50℃が追加)
  • 沸騰時間の短縮(約68秒→約1分 ※140mlを室温・水温23℃の条件下)

コーヒー、紅茶は作るものの、50℃が必要な場面はあまり思いつかなかったこと、また沸騰時間もそこまで急ぐ必要はないので、割安な旧モデルを購入してみました。

アプレシア ロック コントロール(KO8401JP)

こちらが届いた新しい電気ケトル。

早速壊れた電気ケトルを撤去し、ちょっと掃除した上でセッティング。

今までは持ち手のところにあるシーソータイプの電源ボタンを押すだけで沸騰していたのに対し、今回のものは「電源スイッチ」を押して「沸騰ボタン」または「温度調整ボタン」を押して、お湯を作る形になります。

蓋の件も含めてほんのちょっとずつ手間が増えていますが、安全性が高まったこと、そして温度調整が可能になったことでトータルでプラスでしょうか。

また、注ぎ口も改良されているのか、液ダレしなくなったのも便利ですし、これまでなかった保温機能があるのも便利そう。

ちなみに、温度調整ができることからディスプレイには現在の水温も表示されるため、ぐつぐつ音が出始めたとしても沸騰まであとどのぐらいか分かるのも便利でした。

少し機能が増えましたが、また長い間頑張って動いてほしいものですね。