先日ご紹介したAnkerのeufyCam S4同社の固定式防犯カメラeufyCam S3 Proや他社カメラと悩んだ結果、回転するズームカメラを備えていることで被写体のアップが撮れること、そして建物の角に付けたらもしかして2辺のセキュリティにもなるんじゃない?ということから、eufyCam S4を購入してみました!
eufy史上最高水準の防犯カメラ「eufyCam S4」が日本に登場!
そもそも、我が家の玄関ドアには覗き穴がなく、かと言ってインターホンは少し離れた場所にあるため、インターホンを押してくれたとしても玄関前に移動されたらドアを開けるまで誰がそこに立っているのか分からないというのがちょっと不安でした。
なので、いくらeufyCam S3 Pro等のカメラが高画素であっても、監視カメラは広い画角が撮れるよう広角レンズを装備しているため来訪者の顔を確認できるのかが少し不安という背景があったことから、発売したばかりのeufyCam S4にしたという次第。
そして、ゆくゆくはペットの見守りカメラとかも全て同じメーカーで揃え、さらにガジェット好きとしては気になるAI Coreを導入てきたら。なんて思いながら、届いたeufyCam S4が入ったAmazonの箱を妻の目の届かないところに閉まったのでした(笑)
まさか先にSwitchBotからAIハブが発売されるとは…
eufyCam S4が届いた翌朝、何気なく新製品をチェックしていて目に留まったのが、人のように「理解」するAIスマートハブ「SwitchBot AIハブ」が発売されるというニュース。
SwitchBot(スイッチボット)は多数のスマートホーム関連の製品を出しているメーカー。当然監視カメラも出していることは知っていましたが、これまではクラウド契約が必要というのがネックで常日頃からのチェックはしていなかったのですが、まさか自分が新しい監視カメラを買ったまさにその日に発表されるとはなんという偶然でしょうか(涙)
ということで、このSwitchBot AIハブの特徴を見ていきたいと思いますが、一番わかりやすいのがこの↓画像でしょう。

見ての通り、これまでのカメラであれば単に「人を検知しました」だけだったのが、AIが状況を理解することで、この例のように緊急性があるのかどうかが通知されるようになるのです。
さらに、数多あるスマートホーム関連製品を連動させるとこんなことも。

カメラが判断した状況をもとに、スマートハブの製品を連動させて様々な動作を実行させられるんだとか!
これによって既に次の出来るようになるとのこと。
※各カメラにつき1件のAI+オートメーション および 無制限のAI+通知 が設定可能。
- 朝、おばあちゃんが寝室からリビングに移動 → SwitchBot シーリングライトを自動でオン+離れて暮らす家族に通知
- 花粉症の息子が帰宅 → SwitchBot 空気清浄機を強風量で運転開始
- 見守り担当:「おばあちゃんが横になった」「食事をした」 などを検知し、スマホに通知。離れていても、家族の生活をやさしく見守ることが可能
- 警備担当:フェンスをよじ登る不審な動きを検出したら、SwitchBotのスマートテレビドアホンから警告音を鳴らし、威嚇をしながら周囲に知らせることも
- ペット担当:猫がごはんを食べ始めたタイミングを検知し、飼い主に通知。そばに居てあげられない時でも、元気過ごしているかを確認可能。
個人的には、犬とか子供が何かを壊したとか吐いたとかの通知が緊急で欲しいなぐらいしか活用方法が思いつきませんが、まさに未来の生活という感じで試してみたくなります。
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ですが、自分はeufyCam S4が届いたばかり。よっぽど返品してSwitchBotに変更しようかと思いましたが、よくよく見るとこのAIハブは次のような注意点があったのでした。
- AIハブに搭載されたVLMによるAI機能は、サブスクリプション制の有料サービス「AI+」で利用可能(月額2,980円(税込))
- AIハブの性能は6TOPS AIチップ×Frigate映像解析エンジン
- 1つのカメラにつき1件のAI+オートメーションが実行可能ですが、AIハブには8台までの2Kカメラという制限がある
ということで、一番大きいのがローカルだけでは先に挙げたようなAI処理ができないということ。
ローカルだけだと、AIハブにあらかじめ家族の顔情報を登録しておくことで、誰が映っていたかに応じて録画を自動で分類。たとえば「親がいつ外出したか」「娘がいつ帰ってきたか」といったことも、家族ごとに整理された録画一覧からすぐに確認できます。ということなので、Ankerでいえば既に1.2万円ほどで売られているベースステーションを買えば同様なことは実行可能ですね。
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個人的にはやはり本命は完全ローカル運用が可能なAnkerのAI Coreという結論になりました。
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ただ、Ankerはまだスマートホームアイテムはそれほど売られていないので、今後SwitchBotのようなラインナップになっていくことを願っています。
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