博多に本店を置く和菓子の「鈴懸(すずかけ)」。そこの苺大福が美味しい!との話を妻から入手。
都内、というか関東における店舗は新宿伊勢丹店と東京ミッドタウン日比谷店のわずか2店のみ。他はJR名古屋高島屋店と福岡の5店舗のみ。
オンラインストアはあるものの、苺大福は店頭販売のみ。あいにく子供の世話で都内に出かけられる時間はないな↓と残念に思っていたところ、義母が購入してきてくれました。
ネットで調べると1個あたり300円とも400円とも言われていますが、値段を聞きそびれたので都内の販売価格は不明です。
パッケージの中にはこんな風に苺大福が収まっています。
食べたくて仕方なかったため、切る前の苺大福の写真撮影を失念。半分にカットした写真がこちらです。
中に閉じ込められている苺は福岡県産の“あまおう”。その周りを皮むき小豆のこしあんが取り囲み、柔らかな求肥がまとめ上げています。
一口かじってみるとまず感じるのが求肥の繊細さ。薄くて甘い求肥はその後に続くこしあん・苺を楽しむのに一切邪魔をしません。
そして滑らかで上品な甘さのこし餡と、みずみずしくて甘い苺が噛み合って、今まで食べた中で一番美味しい苺大福でした。
店頭でも品切れになっていることも多いという噂の鈴懸の苺大福。販売期間は11月中旬から4月上旬ということで、今シーズンにもう一度食べるのは難しいでしょうが、また来シーズンもぜひ食べたい!と思わせる一品でした。
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