ガストでこれだけ美味しい料理が食べられるとは!

各所で話題となっているガストが一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ「鳥羽周作」さんと共同開発した「感動ハンバーグ」を食べてきました。

個人的にはロイヤルホストやデニーズに比べて味が落ちるように感じていましたが、感動ハンバーグはどうだったのでしょうか。。。

感動ハンバーグ

久しぶりにやってきたガスト。テーブルに案内され、早速感動ハンバーグを注文します。

感動ハンバーグは、ハンバーグ単品(税込1,319円)とコース(税込1,869円)の2種類。そしてこのコースがまるでガストらしからぬ内容だと聞いていたので迷わずコースで注文を行います。

コース内容

コースは次の通りとなっています。

  • 前菜:シュリンプサラダ
  • スープ:コーンポタージュ
  • メイン:感動ハンバーグ、ライス(大中小)またはソフトフランスパン
  • デザート:グラスショートケーキ

待つこと数分。まずは前菜とスープが届きました。ちなみに訪問した店舗では、他のテーブルの食事はロボットが配膳するのに対し、感動ハンバーグは最後のデザート以外は人の手での配膳でした。これは感動ハンバーグだからこその対応なのかもしれないですね。

こちらがシュリンプサラダとコーンポタージュ。まずびっくりしたのがサラダ。確かに盛られている野菜はガストをはじめとするファミレスっぽい内容なのですが、それがプリプリのシュリンプのほか、チキン、キウイ、グレープフルーツ、砕いたアーモンド。そして和風玉ねぎドレッシングの組み合わせがとてもマッチしていて、本当にファミレスを超えた味わいでした。

コンポタージュ自体はそれほど感動はしなかったものの、フライドオニオンやパセリのアクセントもあり、美味しくいただくことができました。

若干コースとしては早い気もしますが、次がメインディッシュの感動ハンバーグ。

ガスト史上最も分厚くふっくらとしたハンバーグがやってきました。

煮詰めたベイクドワインに二種の赤ワインをたっぷり加えた特製デミグラスソースと目玉焼きの下に、ファミレスではあまり見かけないふっくらとしたハンバーグが隠れています。また、付け合わせの野菜も彩り豊かでガスト離れしたおしゃれさを感じます。

ハンバーグにナイフを入れると、ご覧の通りたっぷりした肉汁が溢れ出てきました。

口に含むと、ふわっと柔らかだけどお肉の旨みを感じるハンバーグで確かに美味しいです。またハンバーグの中に閉じ込められたトリュフ香るポテトチーズクリームの味わいも強め。

かなり美味しいハンバーグですが、ただ個人的にはポテトチーズクリームは入れずに、もっとお肉の味わいを楽しみたかったように感じました。

付け合わせのフランスパンも柔らかくて日本人好み。こちらはバターをつけて美味しくいただきました。なお、妻は栃木県産コシヒカリを使用したライスを注文していましたが、こちらのご飯も粒が立っていてとても美味しいご飯でしたよ。

美味しかったコースもあっという間に終盤戦。最後のデザートが猫型ロボットによって運ばれてきました。

実はメインディッシュまでで結構お腹がいっぱいになっていた(1時間前にクレープを食べてしまったこともありますが)ため、デザートが食べられるか不安になっていましたが、こちらは大きすぎず適度なサイズで一安心。

甘さとちょっぴり酸味のある美味しいイチゴとなめらかなクリームが美味しくて、お腹いっぱいかもという心配をよそにペロリといただくことができました。

感想

初体験の感動ハンバーグコース。確かにガストでは食べたことのないレベルの味わいで、1,900円で食べられるのは破格というのも頷けます(流石に1万円のレストランよりも美味しいと評判は言い過ぎだと思いますが)。

この感動ハンバーグをを皮切りに既存メニューもリニューアルしていくことができれば、冒頭に挙げたロイヤルホストやデニーズを超すファミレスになれると思いました。これからのガストに期待したいですね!

今回食べたお店

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