ぷくお。育休取得を決意する。

間もなく第二子が産まれる予定のぷくお。誕生後、我が家はぷくおぷくお妻。そしてもじゃもじゃワンコのアルト。長男・次男の4人+ワン体制となります。

ファミリーが増えるのは嬉しいことなのですが、既にぷくお不在時の散歩中が問題になっています。具体的には、散歩中にアルトのトイレの後始末をしている間に子供が走り出してしまうといった危険極まりない状況になっていて、そこに新生児も連れて行くというのはどう考えても無理。

さらに、頼りにしていた義母も最近調子が悪く、出産後に里帰りや中長期でヘルプを頼むことも難しそう。

そんなわけで、妻と話し合ったところ、育児休業を1ヶ月。さらにその後の1ヶ月をなるべくリモートと出社時は時短を会社にお願いしたいという話に落ち着きました。

育児休業制度

そもそもの育児休業制度(略称育休)ですが、子が1歳(一定の場合は最長で2歳)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間)申出により育児休業の取得が可能というもの。

また、産後8週間以内の期間に育児休業を取得した場合は、特別な事情がなくても申出により再度の育児休業取得が可能な<パパ休暇>という制度もあるほか、配偶者が専業主婦(夫)でも使えることとなっています。

育児休業期間中、賃金が支払われないなど一定の要件を満たす場合には、「育児休業給付金」が支給され、休業開始時賃金の67%(休業開始から6か月経過後は50%)が非課税所得として得られるとのこと。非課税のため、結果的には休業前の最大8割が得られるそう。

制度は整っていると思いますが、ニュースでたまに報道されている通り男性の取得率はとても低く、2020年度統計で12.65%しか取得していないのだそう(さらに、取得日数は「1週間以内」(全体の6.9%、取得者の56.5%)が半数を占めており、「1カ月以上」取得したのは全体のわずか2.2%だったのだとか…)。

周りの状況

実際、ぷくおの友人でも取得していた人は皆無。また勤務先では、昨年男性が1週間の育休を健康保険の還付目的に取っただけで、なんと未だかつて年単位はおろか月単位で取得した社員はいないという始末…

そういうぷくおも、年齢なりの仕事が割り当てられていて、なかなか月単位で会社不在になるという申し出をするのは尻込みしてしまいます。

とはいえ、ある程度前には会社側に話をしておかない訳にはいかず、本当に転職すらも頭によぎるぐらい意を決して上司に相談することになったのでした。

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