オキシクリーンで洗濯機・風呂床・風呂釜を掃除

先日コストコで購入してきたオキシクリーン。今回は、このオキシクリーンを使用して、洗濯機、風呂場の床、お風呂の給湯器の3点を綺麗にしたいと思います。

オキシクリーンの主成分は過炭酸ナトリウム(炭酸ナトリウムと過酸化水素)で。その他に界面活性剤や炭酸ナトリウムが含まれていて、服の洗濯やテーブルクロス等に付いたシミのつけ置き洗い、カーペット・ソファーのシミ汚れ、タイル目地など、様々な場面で使用可能と記載されています。

投入量は、水3.8Lに対しスプーン一杯とのこと。なので今回のような大物を洗浄すると、結構な量が必要となります。

その点、コストコで売られているオキシクリーンは4.98kgもの容量が入って2,000円以下と大変お買い得となっていました。

洗濯機

こちらが買い換えようと思いつつも全然壊れない日立の洗濯機。

昨年、過炭酸ナトリウムで掃除したはずですが、しばらく何も行なっていなかったので今回は清掃対象となりました。

過炭酸ナトリウムを水で溶かすと酸素が出るのですが、水温が高いと一気に酸素が放出され、洗浄能力アップ!

50度のお湯が最も効果的と言われていますが、今回は冬の冷えた洗濯機が相手なのと、つけ置きを行うので60度に設定したお湯を洗濯槽に貯めていきます。

同時に用意しておくのが、オキシクリーンを溶かした溶液。
というのも、粉末状のオキシクリーンはしっかりと溶けないと出てくる酸素が少ないので、一度桶などで溶かした上で、洗濯槽に投入します。

洗濯槽のかなり上までお湯を溜めました。過去にさらに上まで溜めたところ、洗濯槽が回る遠心力で水があふれてしまいましたので、この程度にしてみました。

水量に見合ったオキシクリーンを投入したら、蓋を閉めて「槽洗浄モード」で洗浄スタート。

とはいえ、多分洗濯機が想定していない洗浄剤なので、数分間洗濯機を回したら、一時停止にして数十分放置。その後また洗濯機を数分回す。という感じで、合計3〜4時間ほどつけてみました。

その結果、洗濯槽裏側についていた汚れが剥がれ落ち、洗濯槽の中に漂っている状態に(一番最初に過炭酸ナトリウムで洗浄した時はもっとすごかった)。

ここからが面倒ですが、単純に水を排出してしまうと、汚れが洗濯槽の見えないところに移動してしまうだけ(全部が詰まらずに排出されるわけではないので)になってしまいます。

浴槽ネットなどで汚れを何度も救って排出し、ある程度綺麗になったら洗濯機の水を抜き、再度水を溜めて洗濯機を回し、また汚れをすくう。という作業を数回繰り返していきます。

もしかしたらホースでサイフォンの原理を利用して汚水を排出すればもっと簡単なのかもしれませんが、手頃なホースがなかったため、3回ほど上記の作業を繰り返して作業完了。

今回は漂白性能のあるオキシクリーンを使用したおかげで、糸くずキャッチャーも綺麗になりました。

洗濯機を覗いた状態では劇的に綺麗になった!といった変化はありませんが、なにせあれだけの汚れを排出したので、気持ち的にはかなりきれいになって大満足でした。

お風呂の床

お風呂の床は昨年過炭酸ナトリウムを染み込ませたティッシュでつけ置きにして掃除しましたが、今回は一気にオキシクリーン溶液で床を浸した状態で掃除したいと思います。

まず行うのは排水溝の封鎖。

脱着式の髪くずキャッチャーにビニール袋をかぶせて排水溝にセットすることで、水が抜けないように処理しておきます。

こちらも高温(60度)のお湯を床に溜めていきますが、同時にオキシクリーン溶液も作っておきます。

床一面をオキシクリーンで漬け込むのは、液が乾かないようにティッシュを一面に敷くのよりも簡単でいいですね。

掃除しづらいドア周りの細々したところまで浸るようにお湯を溜めました。

1〜2時間ほど漬け込んでからお湯を抜き、風呂用ブラシで床をこするとあっという間にタイルの細かい部分に付着していた汚れも除去できました。

お風呂の床そうじは今後この方法でやりたいと思います。

お風呂の給湯器

今回が初めてとなるお風呂の給湯器の洗浄。

まずは45度のお湯を貯めていきます。

給湯器の給水/排水口の上まで貯まったらオキシクリーンを投入し、お風呂の自動お湯張り、追い焚きをそれぞれ数分間行なって、オキシクリーン溶液が給湯器の中を循環するように作動させてみました。

その後はまたつけ置きとなるのですが、せっかくなので風呂桶やイスなども投入しておきます。

今回は3時間ほどつけ置きしてみましたが、洗濯機の時のような汚れは出てこず、嬉しいようなつまらないような気持ちになりました。

一度オキシクリーン溶液を排水した後、自動お湯張りや足し湯などの動作を行って、給湯器の内に入っていたオキシクリーンを排出。

さらに、水を貯めてから追い焚きを行い、追い焚きを行う際の経路にあるオキシクリーン溶液も排出しました。

最後に漬け込んでいた風呂桶や椅子をスポンジでさっと洗います。

これもいままではメラミンスポンジでこすって汚れを落としていましたが、嘘みたいに水垢が取れてスッキリ。

最後に水平面の水を拭いてお風呂の給湯器の掃除終了となりました。

1穴式の給湯器は強制的に水/お湯を循環させるからか、全然汚れが出てこないのが驚きました。

けど目に見えない汚れが落ちたと信じて、これからも定期的に清掃したいと思います。

今回使った道具

OXICLEAN(オキシクリーン) STAINREMOVER 4.98kg シミ取り 漂白剤

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