小さいテレビに嫌気がさし、プロジェクターを設置。古いプロジェクターだけど感動しました!

55インチのプラズマテレビが故障し、未だ修理か買い替えか悩んだまま、37インチの液晶テレビで日々を過ごしています。

が、昔と違って今は高画質なネット配信サービスも多く、映画もAmazon、Netflixですぐに見られる状態。最初は小さな画面でもいいかな、なんて思っていましたが、やっぱり徐々にストレスが溜まって来ます(笑)

仕方がないので倉庫で眠っている昔使っていたプロジェクターとスクリーンを引っ張り出してくることにしました。

ホームシアターセット

昔使っていたのがこちらの三菱製のプロジェクター「LVP-HC3100」とキクチ科学研究所のスクリーン「Stylist 80インチ」。

もともとは独身時代に自室で、プロジェクターを天井から吊るして映画を見ていましたが、結婚後の新居には天井に補強を入れていないため天吊が出来ず、都度設置するのも面倒で徐々に使う機会が遠ざかってしまっていました。

設置

持っているプロジェクターは、レンズの性能が高い反面、画面をずらすシフト機能が弱い製品。また、投影距離も自由が少ないため、設置には多少シビアになっています。

△三菱電機LVP-HC3100の画面サイズと投写距離 横へのシフトはおろか、縦のシフトも不可(パネルの余分な画素ないでのみ可能)という漢仕様

AVボードからソファまでの距離を測ってみると、持っているスクリーンの80インチまで拡大出来ないことが判明。仕方ないので今回はスクリーンを庭に面した窓際に。プロジェクターは箱か何かに置いて使うことにします。

さらに、今までテレビ横に置いていたQUADのスピーカーもスクリーン横に移動させ、サラウンド用のスピーカーもコルクマットの下にケーブルを這わせて設置することに。久々にこういった作業をするのでちょっとテンションが上がります(笑)

ちょっと分かりづらい(なにせスクリーン手前は子供スペースなのでおもちゃが雑多で恥ずかしかった笑)ですが、これが完成形。

プロジェクターはこんな感じ。キッチンへ向かう途中に置いたのですごい邪魔ですが、これが設置性の悪いプロジェクターの宿命。義両親にもらったムーミンボックスがこんな形で役に立とうとは(笑)

部屋を暗くすると

いくら映画向けのプロジェクターとはいえ、今の基準からすると最大輝度がわずか1,000ルーメンと暗いため、鑑賞時はなるべく部屋は暗くしておかないといけません。

気軽に鑑賞するには向きませんが、その分映画館気分になるともいえます。ちょっとブレてしまったけど、投影中はこんな感じ。

△写真はNetflix「ミッチェル家とマシンの反乱」

△写真はNetflix「ミッチェル家とマシンの反乱」

HC3100は720Pまでしか表示できず、4KはおろかFHDにも満たない解像度。なんですが、久々に見ても思っていた以上に解像感があって感動してしまいました。

やっぱり映画は大画面で見るとその世界に入り込むように感じられていいですね!

ただ、ネックなのが手動で引き上げるタイプのスクリーンと、仮置きのプロジェクター。

リビングなので100インチぐらいの電動スクリーンと、天井からの吊り下げ式プロジェクターにしたくなってきます。

  • プラズマテレビを修理する:4万円程度
  • 55〜75インチのテレビを購入する:10万円〜20万円程度
  • 電動スクリーン&プロジェクターを購入する:25〜40万円程度

今後の選択肢はこの3つ。どれにするか悩むけど、普段見るニュースや子供むけYouTubeと、映画・ドキュメンタリーを分けるならプロジェクターですよね。

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