高知の名所の一つでもある桂浜。ぷくおは小学生の頃と9年前の2回訪れたことがありましたが、今回9年ぶりに桂浜を再訪することに。
高知市街から高知競馬場の横を過ぎて太平洋沿いの道路を走り、最後に小さな山間の道を走ると桂浜。
久しぶりに訪れてびっくりしたのが、駐車場側に数件集まった飲食・お土産屋がリニューアルされてすっかり綺麗になっていたこと。
昔は少し寂しい感じのする昭和感漂う建物がすっかりモダンに。また、確かあったはずの土佐犬闘技場は無くなり、おしゃれなお土産屋に変わっていました。
そんなお土産屋の横を通り抜け、階段を登ってまずは坂本亮馬像へと向かいます。
亮馬像は高台に位置しているので、海を上から見下ろす形になるのですが、そのおかげで海の透明度が高いのがよく分かります。大きな街から近い海でこれだけ透明な海があるのは羨ましい。
ちなみに、高知県南西部にある柏島(橋があるので車でアクセス可能)は透明度が高く、沖縄の離島並みなんだとか。こちらも一度は訪れてみたいところ。
少し脱線しましたが、亮馬像を過ぎたら階段を下りいよいよ桂浜へ。
桂浜と言ったら小石が集まった浜という記憶がありましたが、亮馬像の位置する浜の東側は砂浜でした。
そこから西に向かうにつれて徐々に小石が増え、記憶にある桂浜に。
沖縄と違い濃い青の海ですが、それでも透明度の高さを感じる桂浜を後にして、ぷくおはランチタイムへ。
今日のランチは先程通った建物群の中にある「活海老 貝 ラーメンの店 うみさち」さん。
店内には何個もの貝がいる水槽が置かれています。
今回は「うみさちラーメンハマグリ」と「うみさちカレーミニ」をチョイス。
まずこちらがうみさちカレー。写真でも分かりづらく、食べてもよく分からなかったのですが、貝のミンチが入っているんだとか。味はまろやかな一般的なカレーで、これなら子供とかでも嫌と言う人はいなさそうな味。
続いてこちらがうみさちラーメン。基本となるうみさちラーメンにはホンビノス貝が2〜3ケ入っていて、それにハマグリが追加されたのが注文したラーメン。
見ての通りホンビノス貝2ケとハマグリ。そして土佐九条ネギと仁淀キクラゲが入っています。
気になるラーメンですが、まろやかだけど出汁の効いた美味しい塩系のスープがとにかく美味しいですし、キクラゲもコリコリとした食感ですが固くなくておいしいキクラゲでした。
そしてメインの貝。こちらはホンビノス→ハマグリ→ホンビノスという順で頂きました。ハマグリによく似ていると言われるホンビノス貝ですが、やっぱりハマグリは別格。
噛むと口の中に海の旨みが広がるような感覚になるのは、そもそものハマグリの旨みとラーメンの美味しいスープの相乗効果かもしれません。
大満足となったうみさちですが、気軽に行ける場所ではないのが残念(もう1店舗、系列店があるようですがそちらも市内から気軽に行ける場所ではなさそう)。
とはいえかなり美味しかったので、また機会があればぜひ伺いたいと思います。
今回訪れたお店
- 店名:魚貝専門店 活海老 貝 卸の店 うみさち 桂浜本店
- 住所:高知県高知市浦戸6
- 電話番号:088-802-5963
- 営業時間:10:00~17:00(LO16:40)
- 定休日:無休
- HP:https://umisachi-kochi.com/
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