和菓子の製造・販売、茶室などを行っている「叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)」。叶 匠壽庵から1971年に誕生したのが、あんこと餅でできた和菓子「あも」。
「あも」誕生50年を迎え、新たに「こしあん」のあもが2021年10月10日(日)から4月中旬(予定)で販売されていました。こちらは叶 匠壽庵好きのぷくお妻が発見し、早速購入してきたら美味しかったのでご紹介。
あも(こしあん)
お店ではギフト用(左)と自宅用(右)が売られていたので両方購入してきました。価格はどちらも1,100円(税別)となっています。
袋の中身は鮮やかな紫色の箱に白文字の「あも」と「こしあん」。高貴な感じがしますね。
あも(こしあん)が見えてきました。今までであれば表面に小豆の粒々が見えていたのですが、すっきりした表情はちょっと新鮮です。
早速切り分けていただきます。上品な甘さと舌触りが滑らかなこし餡は若干水羊羹を彷彿とさせるすっきりとした柔らかさ。そしてそんなこし餡に包まれているのが餅ですが、こちらも柔らかくて、「あも」を噛んだ時に羊羹と餅が一体となった歯応えになっているのが凄いですね。
とらやのぎっしり詰まった味わいの羊羹も美味しいですが、この「あも」のサラリとした口当たりも美味しい。水羊羹も好きなぷくおにとって、今回の限定「あも」は理想の羊羹とも言えます。
願わくば、期間限定ではなく通常商品に切り替わり、水羊羹などが似合う初夏にいただきたいところですね。
ごちそうさまでした。
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