Go To 千葉。 市川市動植物園へGo

せっかくの四連休。少しぐらいどこかに行きたいな。ということで、子供が最近動物に興味を示してきた(テレビの動物に反応するようになってきた)ので動物園に行くことに。動物園なら基本的に屋外ですから、新型コロナウイルスの密を避けることにも繋がりますしね。

家から近いのは「千葉市動物公園」と「市川市動植物園」の2つ。千葉市動物公園にいるレッサーパンダの「風太くん」やゾウやキリンといった大型動物にも会えるので行きたかったのですが、当日のgoogleマップによると「混雑」という表示が出されていたことから、より人出の少ないであろう「市川市動植物園」に向かうことに。

市川市動植物園

車を駐車場に停め、いよいよ園内へ。駐車場の端にはこんな可愛い看板が出迎えてくれていました。

入園料を払い、いよいよ初となる市川市動植物園に入園。なお同園には哺乳類が28種315点、鳥類22種67点、爬虫類5種30点の計55種412点が展示されているそう(2020年5月末時点)。

見所としては「シセンレッサーパンダ」と「スマトラオランウータン」のようですが、ニュースで有名になったのは「流しカワウソ はじめました」ですかね。

展示されている動物の手前にはこんなかわいいイラストで特徴を伝えているものもあって、突然サルが一斉に鳴き始めた時なんかは、イラストのおかげでより生態が分かったこともありました。

生き物たち

多数展示されている生き物たちの中で気に入った子たちをご紹介。

アフリカタテガミヤマアラシ

齧歯目(げっしもく)のヤマアラシ。下半身から突き出したトゲが格好いいですね。動物園にいるだけあっておとなしい性格の子なんでしょうが、このトゲが逆立った格好も見てみたいところ。

ミーアキャット

立ち姿がかわいいミーアキャット。姿勢が良いのでインスタ映えします。

ワオキツネザル

名前の通り輪のような模様の尾をもった猿。目つきの鋭さと柔らかな毛の質感が特徴的。色合い的にはコアラみたいですね。

カピバラ

どこの動物園でも人気のカピバラ。残念ながらプールに入っている姿は見られませんでしたが、癒される動物です。

ニホンザル

ニホンザルは猿山が作られていて、岩山に駆け上がる姿などが見られました。

オランウータン

市川市動植物園には3頭のスマトラオランウータンがいるそうです。お父さんのイーバン、お母さんのスーミー、娘のリリー(第2子)、娘のポポ(第3子)がいて、訪れた日に表に出ていたこの子はリリーっぽい(家族には男の子のウータン(第1子)がいますが、現在豊橋総合動植物公園にいるんだとか)。

手脚。というより、4本の手を持っているかのように、器用に足でも物や柱を掴み、高低差をものともせず昇り降りする姿に感心しました。

コツメカワウソ

さて、こちらが流しカワウソはじめました。で大人気のコツメカワウソ。すばしっこい動きで展示スペース内を動き回っています。

こちらが噂の流しカワウソ。

流れに乗ってすーっとカワウソが流れてきたら面白かったのですが、さすがにそんなことはありません。でも水路を楽しそうに走り回るカワウソが見られて良い思い出になりました。

流しそうめん好きの子供なら一気にファンになっちゃいそうですね。

シセンレッサーパンダ

思うように可愛い写真が撮れなかったものの、とりこになってしまったレッサーパンダ。最初は園に入ってすぐのレッサーパンダ舎のみだと思っていたら、園内奥のオランウータンやミニ鉄道がある場所にも舎が設置されていて大満足!!

こちらは園に入ってすぐのレッサーパンダ舎にある木の上でうたた寝しているレッサーパンダ。むっちりしたふわふわの体とぬいぐるみのような大きな頭がキュートです。本当に自然界にこんな子がいるの?って思ってしまうほど、可愛いです。

こちらは奥のレッサーパンダ舎にいた子(ライチくん)。鮮やかなオレンジと黒い毛皮がとっても可愛くて、ペットで飼えたら良いのにと思ってしまうほどでした。

市営の動物園ということで、子供達に人気のありそうな動物が全て網羅されているというわけではないですし、施設も若干古さを感じさせますが、何よりこのレッサーパンダ達に会いに行くだけでも良いかもと思わせてくれる展示内容でした。

今回見て回った動物園だけでなく、「動植物園」ということで「自然観察園」や「バラ園」などもある模様です(どちらも無料)。いつかそちらも見に行ってみたいところ。

なお、現在は新型コロナウイルスの影響により、動物たちとのふれあいは中止になっていたり、通り抜け方式の巨大バードケージ「フライングケージ」は閲覧中止になっています。

肝心の人混みですが、四連休2日目夕方でそれなりの人出はあったものの、屋外ということもあって3密を感じさせるような場面はありませんでした。また、動物たちを見て回るので手で触るものも少ないのは好ポイントですね。

施設概要

  • 名称:市川市動植物園
  • 開園時間:午前9時30分から午後4時30分(ただし、入園は午後4時まで)
  • 休園日:毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日)、年末年始
  • 入園料:大人440円(税込)、小人110円(税込)、(未就学児 無料)
  • 駐車料金:500円
  • 最寄駅:JR武蔵野線市川大野駅よりバスまたは徒歩、タクシー
  • 電話番号:047-338-1960(動物園) 047-339-4411(観賞植物園)
  • 所在地:千葉県市川市大町284番地
動物園から未来を変える―ニューヨーク・ブロンクス動物園の展示デザイン

動物園から未来を変える―ニューヨーク・ブロンクス動物園の展示デザイン

川端裕人, 本田公夫
2,200円(04/25 17:50時点)
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です