運よく手にしたSKRUFのBellmanタンブラー。
まだ手にして数日ですが、確かに心地よい使い心地で2個、3個とコレクションを増やしていきたいところ。ですが既に販売終了されているアイテムであるためそれも難しいんですよね。
というわけで、Bellmanの代わりを担えるグラスを探す必要があるわけですが、カルティオ(iittala)、フルッタ(iittala)、ウルティマツーレ(iittala)、コップ2(東屋)、リーデル各種を使ってきた中で、自分が水・ソフトドリンクを飲むグラスに求めるのは次のような特徴だというのが分かってきました。
- シンプルな造形(カッティングや装飾は無い方がいい)。できれば下部が少しだけ絞られているのが好み。
- 少し厚いガラス(うすはりガラスはワインなどにはいいのですが、ソフトドリンクにはちょっと合わないと感じました)
- 容量は200ml〜250ml程度、サイズは口径70mm程度、高さ80mm程度
- 手吹きグラスのような、ゆらぎがあるもの(何個か揃えた時に個性の違いが感じられると楽しい)
色々と探してみた中で気になったグラスをご紹介
そんな条件の中で気になってきたグラスがこちら。
木下宝 シンプルグラスno.7
富山県にて製作されている木下宝さんの作品。禁欲的な造形と宙吹き製法による揺らぎが特徴的。
名前にnoが付いている通り、サイズはno.1, no3, no5, no7の4種類がある模様。
- no.1:φ72 h75mm / 2,600(税別) / 130ml
- no.3:φ80 h80mm / 2,800(税別) / 150ml
- no.5:φ70 h120mm / 3,000(税別) / 270ml
- no.7:φ65 h90mm / 2,800(税別) / 130ml
大きさ、容量的にはno.3がベストなのですが、下部がかなり絞られていてカルティオに少し似ているような気も。
というわけで、ぷくお的にはno.7がベター。ちょっと細長いようにも見えますが、少し絞られた造形が素敵。
グラスを整形した時にできたと思われる細かい筋がちょっと気になります。
グラスの底は少し丸みを帯びた造形になっていて優しい印象。また吹き棒を外した時にできたと思われる膨らみも可愛いですね。
麦茶のような色がついたドリンクを入れると、底の膨らみが輝くように見えますね。
木下宝 グラス_アッシュリップ
同じく木下宝さんの作品であるグラス_アッシュリップ。サイズは口径75mm、高さ100mm、容量240ml。価格は3,600円(税別)。
シンプルで、かなり円柱に近い絞り込みがされていないデザインが特徴的。大きさはかなり理想的ですが、ぷくお的にはもう少しグラスの厚みがあったらいいのにというのが正直な感想。それと、宙吹きで作られているそうですがグラスを整形するときの筋がもう少し目立たなければかなり理想的でした。
相当にシンプルな造形ながら、グラスの底の吹き棒を外した時にできたと思われるふくらみがアクセントになっています。
東屋 コップ
ぷくおが持っているのはコップ2。いままで気づかなかったのですが、2があれば1もしくはナンバー無しもあるわけで、これがそのナンバー無しの「東屋 コップ」。
ガラスの命は透明感ということで新しい配合のガラスを使用し、水をすくい上げて形にしたような独特の質感を持っているそうです。
もちろん製法は宙吹きで一つずつ作られているとのこと。サイズは直径81mm、高さ98mm、容量310ml、重量125g、価格3,500円(税別)となっています。
過去にscopeさんで取り扱いがあったようなのですが、既に完売しているんですよね。
scopeさんで撮られた5つのグラスを見ると、見事に1つずつ形が違います。宝くじ的に届いたものを楽しみに待つのもアリですが、やっぱり手にとって選びたいですね。
BODEGA 7.10870
イタリアの「ボルミオリ・ロッコ」社のグラス。サイズは口径85mm、高さ89mm、容量370ccとなっています。
素材は一般的なソーダガラスのマシンメイドということで、価格も1個500円以下と手の出しやすい設定。マシンメイドですが、出来上がりはかなりラフ。というのが逆に魅力的ですね(笑)
終わり
とりあえず現状気になったグラスは以上の4品。
他にもダイソーで販売されているグラスが、実は東欧製で質が高いという話も聞きますので、近々見てきたいと思います。
次に手元に来るグラス探しはまだまだ続きそうです。
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