約1年ぶりのキャンプはまたもイレブンオートキャンプパークへ。

せっかくの夏なのに、コロナ関係で仕事が忙しすぎて全然夏休みが取れないどころか、休日出勤もあってヘロヘロになっているぷくおです。

7月頭には日光に小旅行に行ってきたものの、まだまだ遊び足りない!ということで、8月末ならコロナもピークを過ぎているだろうと予測して、友人家族とまたもキャンプに行く計画を密かに立てていたのでした。

家族4人で初旅行。今回は日光でホテルジャパン日光に宿泊。

行き先については色々と検討はしてみたものの、やはりお互い子連れ・妻は同行せずといった条件で考えていくと、キャンプとはいっても特に我が家がテント泊は難しいと思われたので、昨年秋に行った千葉県君津市にあるファミリーに人気のキャンプ場「イレブンオートキャンプパーク」のコテージに、8月最終週の日曜日〜月曜日の1泊2日の日程で行くことにしました。

昨年泊まったのは昨年8月にオープンしたばかりの豪華な別荘コテージ「ヴィラ・カズサ」。すごい豪華で気持ちよかったのですが、お値段も高めなのと、そもそも検討していた日程が満室になっていたため断念。

キッチンやお風呂などが備わったコテージは、ヴィラ・カズサの他に、カナディアン1とカナディアン2の2つがあります。

どちらもヴィラ・カズサにはない暖炉がついているのが嬉しいポイントで、個人的にはより広いカナディアン2に泊まりたかったものの、そちらも一杯。なので空室のあった少しコンパクトなカナディアン1を予約しておきました。

ちなみに、イレブンオートでは隣接地(というかキャンパー目線では同じ敷地内)に貸別荘「バレービューレジデンス&スパ・房総半島」が今年(2022年)8月にオープンしていたのですが、予約時にはそちらには気付かずでした。ここは(支出を抑える観点からも)3家族ぐらいで楽しみたいですね。値段は高めですが、大きな吹き抜けのリビングと、広いテラス。薪ストーブにガスバーベキューグリル、Bose Soundbar付きのホームシアター(テレビ)、洗濯乾燥機、ベビーチェアにベビーベッド、おもちゃと至れり尽くせりで、ちょっと行ってみたいと思わせてくれます。

▲バレービューレジデンス&スパ・房総半島 1泊料金は約7万円〜(6名まで同一料金。最大7名)

さて、今回はイレブンオートキャンプパークでボルダリングやホンモロコの釣り堀が再開されたことや、長男がトランポリンにハマっていることもあって、何をして遊ぼうかと色々と考えながら楽しみにしていました。

ところがあれだけ晴れ間が続いていた8月も後半になり、前線の影響でぐずついた天気が増えてきました。天気予報は毎日変化し、一喜一憂していましたが前日予報だと初日の日曜日は夕方まで雨。翌日はウェザーニュースは曇り→晴れなのに対し、気象庁は無情にも雨という予報になっていました。

こんな天候の中でどうやって子供達を楽しませるか、父親の腕が試されるキャンプとなりました(友人とは、リスケは難しいのと、テントではなくてコテージなので、雨天決行と事前確認済み)。

day 1

さて、残念ながら土砂降りとなってしまった日曜日。本来なら入場可能な14時にはキャンプ場に到着し、チェックイン前から場内施設で遊ぼうと考えていましたがそれも雨のため叶わず。

なので、まさかの自宅で遊ぶことになりました(笑)

午前中に遊びにきてもらい、しばらくぶりに友人の子供が我が家のアルトと遊びまくります。久しぶりに遊べて楽しそうだったので、キャンプ感は0ですがこれはこれで良かったかも。

お昼は我が家の妻と次男も連れて近所のイタリアンレストランへ。そちらでお腹を満たした後はいよいよキャンプ場方面へ向けて出発します。昼過ぎの出発とあって、道路も渋滞なしで行けるのは不幸中の幸い。

1時間少々で食材調達のため目をつけていた、君津市の君津青空ジャンボセンターに到着です。ここでは八百屋、魚屋・肉屋・酒屋が1つ屋根の下にあるため、キャンプの事前食材調達にはもってこい。

お肉はキャンプで嬉しい焼肉屋ステーキに使えそうなもの、冷凍の焼き鳥やローストチキンなどに使える丸鶏など色々揃っています。胃袋の大きさと相談した結果、お肉屋では焼肉用の350gのお肉詰め合わせを購入。

魚屋も、写真の通り岩牡蠣やタコの他にも、さまざまな魚や貝が売られていて、選ぶ楽しみがあります。当日は16時からマグロの解体ショーが行われるとのことでしたが、待っていたら日が暮れてしまうので、牡蠣とサザエを購入して終了。

酒屋ではお酒や翌朝用のホットケーキミックスなどを買おうと思っていたものの、お酒は適正な価格なのにソフトドリンクがちょっと高めの値段設定。しかもホットケーキミックスもなかったので、途中でオドヤという別のスーパーに立ち寄りました(こちらは一般的なスーパーなので、お肉や魚を揃えるのはジャンボセンターの方が良さそう)。

続いて向かったのは駄菓子屋さん。今回は小学生の友人の子2名がいるので、駄菓子屋に寄ったら楽しいかなと思って事前に見つけていた、君津市の駄菓子屋どんぐりさんへ向かいました。

店舗はこの建物左側だけという小さめのお店でしたが、親世代には懐かしい駄菓子がいっぱい。我が家はまだ2歳児の長男は駄菓子を食べたことはないため、うまい棒とちょっとしたお菓子を購入してお店を後にしました。

▲どんぐりさんで購入してきたうまい棒とモロッコヨーグルと。4つで65円ほど。久しぶりに食べるモロッコヨーグルとは懐かしい味わいでした。

駄菓子屋どんぐりさんは君津駅からだと20kmほども離れているため、このためだけに行く気にはなりませんが、鴨川に行く途中とかに立ち寄るのならおすすめです。

食材も駄菓子も購入していざキャンプ場へ!と思って車を走らせていたら、ホットケーキに使う卵を買い忘れていたことに気づきます。こういう時に限って、駄菓子屋どんぐりからキャンプ場までの間にコンビニはなく、ダメもとで入ったキャンプ場前の愛彩畑という野菜等の直売所で卵をゲット。

前回イレブンオートキャンプパークにきたときは中に入るタイミングがなかったのですが、ご覧の通りおしゃれな建物内ではスムージーやピザなども食べられるようになっていました。

出発が遅めだったことと、色々と立ち寄ったこともあって17時手前でキャンプ場にチェックイン。代金の支払いを済ませ、リネン類とサービスの薪(炭と薪のどちらか1つがサービス)を受け取っていざコテージへ。

コテージはテントサイトの外れ、サッカー場の横に面した閑静な場所に位置しています。カナディアン1は比較的小さめなので、こぢんまりとした可愛らしい建物です。

時間も17時を過ぎていたので、荷下ろしをした後は急いでトランポリンへ。子供用の、1人20分100円のトランポリン。夕方ということもあって後半は貸切状態になりましたが、長男は大型のトランポリンも臆することなく跳ねて遊ぶことができていて、親としてはこの1年の成長に感激です(昨年はそもそも無理だろうということでチャレンジしていませんが)。

トランポリンで汗をかいた後はいよいよ夕食。今夜はキャンプ定番のカレーと、焼肉・シーフードバーベキュー。カレーはサクッとバーモントカレーを作りますが、今回は無印良品のナンを投入してみました。

ナンづくりは子供たちに任せますが、粉と水、サラダ油(オリーブ油)を混ぜて10分寝かし、最後に伸ばしてフライパンで焼くだけという簡単さ。備え付けのキッチンはIHなので若干火加減が難しかったですが、おいしいナンでカレーがより一層美味しくいただけました。

さて、お父さん組のメインは焼肉・海鮮とお酒。今回はオリオンビールとMONTESのクラシックシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン。

オリオンビールはなんとなく夏休みっぽさを。そしてモンテスはカベルネらしい少し重い味わいで、焼肉にも負けずおいしいワインでした。

さて、肝心の焼肉の模様がこちら。

いつも通りオガ備長炭をチャコールスターターで火おこししてファイアグリルへ投入し、お肉や貝を並べていきます。お肉は適度にサシが入っていて美味しかったですし、牡蠣もサザエも肉厚で美味しくて、ついつい飲み過ぎてしまいました。

ちなみにこの牡蠣ですが、最初はナイフでこじ開けようとしていましたが、殻が冷えてきたら両側を指で持って引き離すだけで開きました。もしかしたら生牡蠣を食べようとすると大変なのかもしれないですね。

そんなキャンプの夜も更けてきて、最後は締めのデザート。こちらは事前に成城石井で購入してきたメガマシュマロを竹串に刺して炭火で焼いていただきます。

大きいサイズなだけあって、熱でとろりとしたマシュマロがしっかり味わえて最高でした。

最後に花火をやって、あっという間に屋外でのアクティビティは終了です(花火とかは確か21時半までと書かれていたはず)。その後は室内に戻り、片付けをしてお風呂に入って終了。

今回使ってみてびっくりしたのがこちらのはなび固めてポイ! 袋の中に凝固剤と水500mlを入れると中でジェル状に変化し、終わった花火を突っ込むだけで消化完了。最後はそのままゴミとして捨てられるので非常に便利でした。

当初は雨予報でどうなることかと思えたイレブンオートキャンプパークでの1日も、到着時間をずらしたことで雨とは無縁であったばかりか、ちょっと涼しい気候で最高の夜となりました。

day 2

キャンプ2日目は薄曇り。ですがコテージには遮光カーテンが備わってるおかげで、たっぷりと8時過ぎまで寝ることができました。

たっぷり寝られた結果、せっかく用意したホットケーキを作る時間がなくなってしまいましたが、仕方ないですね(笑)  急いで身支度を整えて、室内をきれいにしてコテージを後にします。

朝食抜きになってお腹が空いた一行は近くで食べられるところを探すも、愛彩畑(の飲食コーナー)も大江戸温泉君津の森も共に11時から営業開始ということで、今回は東京ドイツ村に行くことに決定。

ドイツ村は大昔にできた当初に行ったっきりでしたが、子供連れだったら余裕で1日は遊べる巨大施設で、思った以上に楽しめました。

きれいな原っぱで遊び、アトラクションを楽しみ、景色のいいテラスでお昼を食べて夕方まで遊んだところで雨が降ってきたので終了。思いのほか良かったドイツ村の話と、カナディアン1のコテージ詳細については別記事でご紹介したいと思います。

なんだかんだで慌ただしく、疲れはしましたが、長男にとっては年長のお兄ちゃん・お姉ちゃんと遊んでもらえ、アウトドアで走り回ったりおいしい食事を食べることができてかなりの刺激になった模様。また定期的に子供のためにも遊びに連れ出したいと思います。

今回行ったところ

キャンプ場

  • キャンプ場名:イレブンオートキャンプパーク
  • 住所:千葉県君津市栗坪300
  • 電話:0439-27-2711
  • 敷地面積:5万㎡
  • サイト区画数:120区画
  • サイトあたりの面積:120㎡
  • 場内設備:お湯の出る炊事場、シャワートイレ、温水シャワー、ランドリーを集中させたサニタリーハウス、管理棟、売店、バーベキューガーデン、ピザ窯
  • ホームページ:https://www.eleven-camp.com

君津青空ジャンボセンター

  • 施設名:君津青空ジャンボセンター
  • テナント名:ヤマト水産、肉のあまいけ、酒市場
  • 住所:千葉県君津市外箕輪1丁目36−10
  • 営業時間:9時〜19時

おどや君津中島店

  • 住所:千葉県君津市中島300−3
  • 営業時間:9時〜22時
  • 電話番号:0439-70-1350

駄菓子屋どんぐり

  • 住所:千葉県君津市辻森264−5
  • 定休日:月曜日・金曜日、月一で木曜日、雨天お休み
  • 営業時間:13時〜17時
  • 電話番号:090-1401-8084
  • ホームページ:http://dagashiyadonguri.blog.fc2.com

カズサの郷 愛彩畑

  • 住所:千葉県君津市向郷1687-1
  • 営業時間:9:30〜17:00
    • フード:11時〜L.O 16:30
  • 全館定休日:毎月第1、第3水曜日
    • ピザ定休日:上記+毎週火曜日(除第3火曜日)
    • らーめん定休日:上記+第3火曜日
    • LOVE VEGE:上記定休日のみ
  • 電話番号:0439-29-5551
  • ホームページ:http://www.aisaibatake.com

東京ドイツ村

  • 住所:千葉県袖ケ浦市永吉419
  • 定休日:なし(年中無休)
  • 営業時間:9:30〜17:00(最終入場16時)※季節によって変動。左記時間は2022年8月時点
  • 電話番号:0438-60-5511
  • 入園料
    • 一般:大人800円、4歳〜小学生400円
    • 障がい者:大人400円、4歳〜小学生200円
    • 駐車料金:1,000円(乗用車1台)
  • ホームページ:https://t-doitsumura.co.jp

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