豪雨の中、飯田商店が監修したデニーズの「冷やし豆乳担々麺」を食べてきた

6月18日からデニーズで販売開始となったのが、神奈川県湯河原町にある超有名ラーメン店「飯田商店」の飯田さんが監修した冷やし豆乳担々麺。

飯田商店は食べてみたいと思っているのですけど、今のような予約制になる前に一度湯河原を訪れた時は定休日で食べることができず、以来ご縁がないまま。

そんな飯田商店が監修した麺が全国チェーンのデニーズで食べられるなら行くしかない!と思って、早速行ってきました。

今回のコラボメニューは「冷やし」担々麺。残念ながらデニーズを訪れた21日は関東の梅雨入り日で、昼の12時でも気温は17℃と「冷やし麺」を食べるにはちょっと肌寒いのが残念な天気でした。

デニーズへ

訪れたデニーズは1組待ちで済み、それほど時間がかからずに席へ通されます。

早速店員さんから冷やし豆乳担々麺がおすすめとの提案をいただきます。

冷やし豆乳担々麺は、単品の他にミニごはん付き、ミニご飯とスパイシー唐揚げがありますが、今回は担々麺単品と、寒いのでチキンジャンバラヤの2品を食べることに。

スープはベースに豆乳しか使っていないという植物性100%のもの。そこにラー油、唐辛子、山椒、クミン、コリアンダー、花椒といったスパイスが加わっています。

具材には、担々麺らしく胡麻。そして胡桃、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、マカデミアンナッツといったナッツが使用されているほか、肉味噌、乾燥桜エビ、そしてパクチーが使用されています。

気になるのはなんといっても豆乳ベースのスープ。思った以上にとろっとしたスープはまるでポタージュか、ちょっとしたカルボナーラのソースのよう。

そんなスープは豆乳の優しさと、ラー油等のちょっとした酸味、さらにいろんな食感を訴えかけてくるナッツ類が加わって、最後まで飲み干せる美味しさでした。

普段は苦手なパクチーも、味の組み合わせをピシッと締めてくれるようで、パクチー臭さを感じさせずに食べられます。

間違いなく美味しい担々麺でしたが、麺が通常のデニーズの麺と変わらないのが、仕方ないような残念なような。

もちろん飯田商店のラーメンを食べたことがないので、飯田商店さんの麺も似たようなシンプルなものの可能性がありますが、もっと麺に主張があってもいいのになとは思いました。

とにかく今日は残念な天気だったので、販売期間中の暑い日に再訪したいところです。

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