先日のむぎとろに続いて、またも浅草に用事ができたので、今度は浅草寺の仲見世商店街近くにある浅草 大黒家天麩羅さんに行ってきました。
こちらは創業明治二十年の浅草名物、天丼のお店。
創業以来守ってきた、甘辛く濃厚な独特のタレが自慢というお店で、かなり前に知人におすすめされて以来気になっていたのでした。
お店は本店と、すぐ近くに別館があるのですが、一度訪れたときは長蛇の列で諦めてしまったため、今回は久しぶりのトライとなります。
到着したのは平日の11時半ごろ。お店は11時開店で、お店の外には10人ほどの列ができていますが前回の大行列に比べたら短いため、今日こそは!と思い列に加わります。
なかなか列が進まないと思っていたら、おそらく第1陣の方達が退席されて以降は結構スムーズに次のお客さんが呼ばれていき、20分ほどで店内に着席することができました。
初めての大黒屋本店。メニューを見てみると名物の天丼は次の3品となっています。
- 天丼(えび1・きす1・かき揚げ1):1,700円
- 天丼(えび2・かき揚げ1):1,900円
- 天丼(えび4):2,200円
また、天丼定食として、上記のエビ1・キス1の天丼と吸物、小鉢がセットになったものもありました。
悩んだ結果、えび4は要らないけれどもキスよりはエビが食べたい!ということで、エビ2、かき揚げ一の天丼を注文してみます。
注文から10分ほどでついに名物の天丼が到着!
どんぶりの蓋からはみ出たエビが憎いです。
蓋をとると、創業以来守り続けてきたという独特な黒いタレがたっぷりと染みた天ぷらがお目見え。
早速一口食べてみると、確かに甘辛い、関東らしいタレ。また天ぷらの衣はちょっと厚めで、タレが染みていることもあって存在感のある歯応えです。
天ぷらといえば軽いサクサクした衣がもてはやされていて、天丼でも同様の天ぷらが人気なため、こういったタレが染み込んだ厚めの衣を苦手と思う方も結構いそう。ですが醤油の国の千葉で生まれ育ったぷくおとしては、天丼ならこれもアリだと思いました。
また、驚いたのがかき揚げ。てっきり野菜のかき揚げだと思っていたら、中身は全て小エビで、エビの天ぷらと小エビのかき揚げで食感の違いが楽しめたので、次回再訪する機会があったとしてもこのエビ2、かき揚げ1の天丼を注文すると思います。
今回訪れたお店
- 店名:大黒屋天麩羅
- 住所:東京都台東区浅草1-38-10
- 営業時間:11:00〜20:30(土・祝は21:00まで)
- 定休日:年中無休
- 電話番号:03-3844-1111
- ホームページ:http://www.tempura.co.jp/index.html
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