先日のAmazonブラックフライデーで破格のお値段になっていたのでついポチッとしてしまつた、ディスプレイ付きスマートスピーカー「Amazon Echo Show 5」。
先週末にセットアップしたファーストインプレッションになります。
セットアップ
本体、ACアダプタ、説明書のみのシンプルな内容のEcho Show。今回は購入時にAmazonアカウントと紐付けしない形で購入したので、アカウント設定も含めたセットアップを進めて行きます。
電源を繋ぐと勝手に起動します。ちなみに電源オンオフは、専用のボタンはなくカメラ/マイクのオンオフボタンを長押しで電源を切る画面が表示され、電源オフの状態ではそのボタンを軽く押すとオンになるという仕様。
先程書いた通り、Amazonアカウントと紐付けがされていない状態なので、起動するとセットアップのためのWiFi設定から準備する必要があります。
Echo Showが立ち上がって使用する言語を選択後、勝手にスキャンして表示されるWiFi一覧から自身のものを選択し、WiFiのパスワードを入力。
ネットワークに接続されると、続いてAmazonアカウントの入力が求められます。
こちらの入力を済ませると、Amazonサイト内でEcho Showに表示される文字列を入力するよう求められます。
これでアカウントの紐付けが完了となります。残るは使用する場所のタイムゾーンや設置場所(リビングとか)、デバイス名を設定してセットアップ完了となります。
使用した雑感
今まで利用していたディスプレイ無しのEchoと大きく違うのがディスプレイがあるところ。
なので普段の画面から数時間後まで含めた天気が表示しておけたり、各種情報が一覧できるようウィジェットが設定できるものだとばかり思い込んでいました。
ところが、当日の天気概要は左上に表示されるものの、普段から詳細を表示させておくことはできない模様。
普段から表示されるのは、自分がAmazonのクラウドに保存した写真やアートや自然といった中から選べる壁紙と、天気概要と時計表示のみ。
期待していた機能の一つである監視カメラ的な利用は、同一WiFi利用時はできるもののそれ以外ではなぜかできないまま。この辺りはもっと設定をいじってみる必要がありそうです。
また、YouTubeの視聴や写真のスライドショーもできますが、液晶の質もそれなりなのであえてこのデバイスで楽しみたいとは思えないです。
反面、思ったより良かったのが音質。小さい筐体にしては低音も出ていて感心しました。が、こちらもあえてここで音楽をかけようという気にもならないので小宝の持ち腐れですね。
それと、微妙に残念なのが最新のiPhoneのようなタッチ操作のサクサク感はないところ。この辺りはAmazonタブレットのFireと同じ、必要最低限で価格を抑えているデバイスという感じです。
ちょっと便利だったところと、今後の展望
色々と残念だったポイントが多かったEcho Showですが、現在はキッチンからも目の届くダイニングテーブルの上に設置しています。
そのため、料理中のカウントダウンをセットするとディスプレイに残り時間が出てくるのは便利です。
また、ウィジェット的利用が出来ないのは残念でしたが、もともとの利用想定は子供の見守りカメラや玄関の様子を、スマホでいちいちアプリから確認するのではなくEcho Showで見られるようになること。
こちらはAmazon、Google、Appleが統一して策定したMatterという規格に対応したカメラが今後出るでしょうから、それを待って購入したいと思います(もしかしたら乳児のいま買うかもですが)。
その他の便利な使い方はこれから探していきたいと思います。
以上、ちょっと期待値には届きにくかったAmazon Echo Showのファーストレビューでした。
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