シマトネリコ？の剪定

先日剪定を行ったブルーアイス(コニファー)に続いてシマトネリコの剪定を行いました。

ぷくお家のシマトネリコはシマトネリコらしい繊細さが感じられない太い幹と旺盛な枝葉が特徴で、実はシマトネリコではないのではないか？と思っていますが真相は不明のまま…

さて、こちらが剪定前のシマトネリコ。

昨夏に剪定を行なったのですが、強靭な生命力であっという間にもっさりスタイルとなってしまいました。

樹高も高くなっているので切り戻しをしたいところ

中段はこんもりと葉が茂った枝が込み入っているのでここもスッキリさせたいです

まずは上部から剪定を行なっていきます。

望ましい高さのあたりで、幹から枝が伸びている場所を見つけ、その少し上で幹をカット。

こうすることで、しばらくすると横から伸びた枝が新たな幹となり、切断部分が目立たなくなります。

中段以下も剪定を進めます。

こちらも基本は細い枝が伸びている部分の少し先で剪定していきます。

あとは下を向いてしまっている枝や一ヶ所から複数の枝に分かれているところも整理して、スッキリと整えてみました。

こちらが剪定後。かなりコンパクトになりました。ついでに周りの低木も軽く整えて終了です。

格闘すること３時間程度でシマトネリコの剪定も終了です。
剪定直後はすっきりというより少しさみしい雰囲気の樹勢になりましたが、１〜２ヶ月すれば今回の剪定が自然な樹形の基になったかどうか答えが出ます。

プロに頼むのは間違い無いのでしょうが、伸びた後の姿を想像して自分で剪定するのも楽しいですね。

RECOMMENDこちらの記事も人気です。