2023年夏。子供と行く奈良・大阪旅行 初日②・変なホテル奈良、東大寺、猿沢池

見応えがあった薬師寺を離れ、いよいよ近鉄奈良駅へ移動します。まずはホテルにチェックインし、身軽になってから東大寺の大仏を見に行くというのが初日後半の旅程。

2023年夏。子供と行く奈良・大阪旅行 初日①

変なホテル 奈良

今回泊まるホテルは、近鉄奈良駅から歩いて2分で、東大寺や奈良公園へのアクセスにも便利な変なホテル奈良に泊まってみることにしました。

この「変なホテル」はH.I.Sグループが展開するホテルで、長崎のハウステンボスに1号店がオープンした際は、フロントも無人ということでニュースになった記憶があります。

ちなみに、「変なホテル」の「変な」とは「奇妙な」という意味ではなく、「変わり続けることを約束する」という意味なのだそう。

フロントには忍者と恐竜がお出迎え。とは言っても対話型ではなく、手元のタッチディスプレイでチェックインをすると喋りかけてくれる形となっています。

これがAIで喋ったらもっと楽しそうですね! とはいえ3歳の子供にとっては興味深そうでした。

今回泊まるのは最もベーシックなダブルルーム。部屋は約15㎡と気持ちゆったりした広さの部屋に、幅154cmのダブルベッドとユニットバス、大型テレビが備わっています。

ちなみに6歳未満の子供が大人と同じベッドで添い寝する場合は子供の宿泊料金は発生しないというのも嬉しいところ。なお朝食は300円でサラダ・ドリンクを利用可能(3〜6歳。2歳以下は無料)となります。

残念なのはこちらの変なホテル奈良には大浴場がないところで、ホテル近くの銭湯も宿泊した金曜日は定休日だったため、ゆっくりと風呂で疲れをとると言ったことができないのは残念でした。

ちなみにスーペリアツイン以上の部屋であればバス・トイレ別になり、洗い場のあるお風呂となります。

そんな部屋に入り、子供のおやつタイムと荷物の詰め替えを行い、いよいよ東大寺に向け出発!!

東大寺

東大寺へは近鉄奈良駅前の道路を挟んで反対側にあるバス停からぐるっとバス(大宮通ルート・奈良公園ルート)に乗るか、歩いても20分程度の道のりではありますが、バスがちょうど出発してしまった直後だったこと、まだまだ暑かったことからタクシーで移動。

短い区間で運転手さんに申し訳ないのですが、駅前タクシー乗り場から東大寺大仏殿バス停まで770円で、涼しい車内でさっと移動できたのは便利でした。

ちなみに、本当であれば期間限定で公開されている東大寺・戒壇院千手堂に行ってみたかったのですが、こちらは16時までの拝観となっていて残念ながら間に合わず。

via:Webならめがね この千手堂内にある千手観音立像と四天王立像は重要文化財になっていて、後板には観音さまがいらっしゃるという海に囲まれた補陀落浄土(ふだらくじょうど)が描かれ、クジラの潮吹きのような絵も描かれているのだとか(くじらのような絵は後板右上の方にありますね)。

千手堂特別開扉、戒壇堂拝観再開について
令和2年7月より保存修理及び耐震化工事のため、戒壇院戒壇堂の拝観を停止していましたが、令和5年10月1日(日)より拝観再開が決定いたしました。
また、戒壇院戒壇堂の拝観停止中に特別開扉していた戒壇院千手堂は令和5年9月25日(月)を以て公開終了となります。
事前にご承知おきください。

【戒壇院千手堂特別開扉の最終日】
令和5年9月25日(月) ※翌日9月26日以降は閉堂しておりますのでご注意ください。
【戒壇院戒壇堂の拝観再開日】
令和5年10月1日(日)

久しぶりの東大寺ですが、タクシーから降り立った瞬間に鹿糞の匂いが微かに感じられ、奈良に来たなと思わせてくれます。

コロコロと落ちているうんちに、絶賛トイレトレーニング中の子供は大はしゃぎ(笑)  

▲歴史を感じさせる東大寺の正門である南大門。現在の門は鎌倉時代に東大寺を復興した重源上人が、新たに宋様式を採り入れた大仏様(だいぶつよう)によって再建したもの。

参道を歩いて立派な南大門をくぐり抜け、拝観料を支払いいよいよ東大寺大仏殿へ。

大仏殿

券売所を兼ねる中門を入ると、ででん!と迫力のある大仏殿(金堂)が目に飛び込んできます。

個人的には千葉県の成田山新勝寺の大本堂も迫力があって好きですが、やはり東大寺の大仏殿には本当に巨大な大仏様がいるんだなという感じが伝わってきます。

早速大仏殿に入ると、大人になった今でも大きく感じる大仏様がお目見え。何度か見たことのある自分でも大きいと感じるのですから、3歳の子供が見たらもはやなんなのかよく分からないかもしれないですね(汗

 

▲有名な奈良の大仏様。正しくは盧舎那(るしゃな)仏もしくは毘盧遮那(びるしゃな/ヴァイローチャナ)仏という名前で、その意味は、知慧と慈悲の光明を遍く照し出されているほとけということだそう。大仏尊像の台座の周りの蓮弁には「蓮華蔵世界」と呼ばれている毛彫図が刻まれているが、これはそうした『華厳経』の説く「悟りの世界」を絵に表わしたもので、われわれ一人ひとりの存在ばかりでなく、あらゆるものが無限のつながりと広がりをもち、これらすべてのものが、ビルシャナ仏の光明に包まれているという考えを美しく表現しているとのこと。出典:東大寺

▲盧舎那仏に向かって左側にあるのが虚空蔵菩薩(国指定重要文化財)。「広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩」という意味です。智恵や知識や記憶といった面での利益をもたらす菩薩とのこと。

子供も暑さのせいなのか、大仏様の迫力に圧倒されたせいなのか、騒がずじっくりと大仏様を見ていました。

大仏様を時計回りに回る途中にあるのが有名な柱くぐり。

大仏殿を支える柱のうち、大仏殿の北東=鬼門にあたる柱に横30cm、縦37cm穴が空いていて、こちらは大仏様の鼻の穴と同じ大きさの柱の穴になっていて、邪気を逃す役割をしていると言われているほか、現在では柱を潜り抜けることで厄除けのご利益があるとか、無病息災や祈願成就の役割があるとかと言われています。

ぷくおも小さい頃にくぐった記憶がありますが、今回の主役は子供。

怖がりの長男ですが、果敢にも穴に挑んでいきます!

途中で一度バックしましたが、若干押し込んだ甲斐もあって無事くぐり抜け成功!!

くぐり抜けた後は若干涙目になっていましたが、臆病な長男にしてはすごい頑張ったと思います。

奈良公園散策

そんな東大寺を参拝した後は散策してホテルへ戻ります。帰りは奈良国立博物館の横を通り抜け、奈良公園を通って猿沢池へ。

途中興福寺を通りますが、五重塔が保存修理中のため近寄ることはできませんでした。

猿沢池では夏の夕暮れらしい素敵な光景に出会えるとともに、スッポンらしき亀も発見。

暑さも落ち着いてきた夕暮れの奈良を歩きつつ、向かった先はサイゼリヤ。好き嫌いが多くなってきた長男にとってハズレのないレストランで食事をとり、ホテルの快適なベッドで就寝となりました。

今回訪れた場所

東大寺

  • 住所:奈良市雑司町406-1
  • 電話:0742-22-5511
  • 拝観時間
    • 大仏殿
      • 4月〜10月  7:30〜17:30
      • 11月〜3月  8:00〜17:00
    • 法華堂(三月堂)・戒壇院千手堂:8:30〜16:00
  • 拝観料
    • 中学生以上:600円
    • 小学生:300円
  • ホームページ:https://www.todaiji.or.jp/

変なホテル 奈良

  • 住所:奈良県奈良市高天町46番1
  • 電話:050-5210-9999
  • アクセス:近鉄奈良駅6番出口より徒歩2分、JR奈良駅東口より徒歩12分
  • 駐車場:なし
  • チェックIN/OUT:15時/11時
  • ホームページ:https://www.hennnahotel.com/nara/
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