市原ぞうの国初訪問!! 近くで象と触れ合える素敵な場所でした。

今まで行ってみたかったけどなかなか行く機会のなかった市原ぞうの国に行ってきました!!

ここはドラマ「星になった少年」で有名な、象をメインとした、千葉県市原市にある動物園。キリンをメインとしたサユリワールドという名の姉妹動物園も近くにオープンしていて、こちらも有名になりつつある感じです。

市原ぞうの国のメインは当然象ですが、他にも70種類以上のの動物が飼育展示されています。有名なのはカピバラやレッサーパンダ、ペンギンあたりですが、トナカイやアメリカビーバーなんかもいます!

ぞうの国へ入園!

圏央道・市原舞鶴ICから5分ほどの場所に位置する市原ぞうの国(電車や高速バスでもアクセス可)。

駐車場はほどほどの大きさなので、車から入り口まで延々と歩く…というのが無いのはメリットですね。

ただ、駐車場〜チケット売り場・入園口と、入園後すぐの場所にあるぞうさんのパフォーマンスを行うエリア〜動物の展示エリアまでは少し強い傾斜の坂道が続くので、ベビーカーや足腰の悪い方が登るのは少し大変そう…

ぞうさんのパフォーマンスタイム

100%の入園者が目的としていると思われるぞうさんのパフォーマンス。

これは入ってすぐのエレファントスクエアで行われていて、訪問した日は11時と14時の2回開催されていました。

ぷくおは2回とも見たのですが、1回目は5分過ぎ。2回目は10分過ぎに始まったので、渋滞とかでちょっと遅れるぐらいなら大丈夫(笑)  この辺りはゾウさんらしいおおらかな時間が流れています。

座席はスクエアを取り囲むように多くの屋根付きベンチが設置されているので、正面前方といった縛りを設けなければ座れないといったことはなさそう。

ショーが始まると、スクエア向かって左(園出入口側)からぞうさん達が行進してやってきます。

ぞうさんの上にはテレビでしか見たことのなかった外国人(イメージ的にはタイ人)の象使いがいて、日本語アナウンスを抜きにすればタイとかに行った気になれそう。

ショーはフラフープやダンス、鼻から水を噴き出すパフォーマンス、お絵描き、サッカー(シュート)など多数行われて、ぞうさんの賢さと鼻の繊細さ、迫力あるキックなどが楽しめます。

また、鼻にぶら下がったり(1名)、頭に帽子をかけてくれるパフォーマンス(2名)もあるので、それらに応募したい子供は、ある程度前の方にいた方がいいように思えました。

プログラムの途中ではぞうさんから「ぞうのぬいぐるみ」を直接渡してもらえるお買い物タイム(3,000円)や、ショー後のおやつあげタイム(1カゴ500円)なんかもあって、ぞうさんとかなり身近に触れ合えます。

近くで見るぞうさん(の鼻)は大迫力で、小さい子だとなかなかバナナやニンジンと言ったおやつを渡すのは勇気が入りそうでした。

エレファントビレッジ

先程のエレファントスクエアは決まった時間にショー行う場所で、普段ぞうさんがいるのがエレファントビレッジ。

ここは柵越しにぞうさんを眺められる他、おやつもあげられる場所。

ショー後のおやつが果物・野菜だったのに対し、こちらでは果物・野菜のほか、長いスティック状の麩も選べるので、小さな子でもあげやすいのがメリットですね。

その他の動物

ぷくおも全ての動物を見られた訳ではありませんが、良かったところをご紹介。

カピバラ

カピバラを飼育している動物園は多いですが、ここの特徴はカピバラと触れ合えるところ。

と言っても上から背中を撫でられるだけ。とかではなく、放し飼いになっているエリアに入り、置いてある笹の葉を食べさせてあげられるという、ぞうさんのおやつとは違う太っ腹な対応(笑)

同じ目線の高さにいられるので、超広角レンズで鼻でかカピバラを撮るのも簡単です。

トナカイ

寒いところに棲むイメージのあるトナカイが、まさか房総半島にいるとは知りませんでした。

クリスマス前に子供に見せたら、サンタクロースのトナカイのイメージがより膨らみそう。

ぷくおは多分初めて見るトナカイだったので、会えてかなり嬉しかったです。

アメリカビーバー

小さい頃にビーバーを本で知って以降ずっと見てみたかったビーバーもここにいました!

残念ながら飼育スペースを覗くガラスが汚いのですが、そのガラス柵は背が低いので簡単に上から覗けます(笑)

柵越しに覗き込むと、そこにはこの愛嬌のある顔と立派な尻尾が。

まさか見られるとは思っておらず(下調べも象以外はほぼしていませんでした)会えてハッピーな気持ちになりました。

食事

食事は入口入ってすぐの左側にフードコートのあるレストラン。そして園内奥のエレファントヴィレッジ手前に森の中のレストランウッディヒルがあります。

今回はフードコートの建物内でいただくことにします。フードコートには、1階にドムドムハンバーガーとタイ料理レストランエレファントレストランのテイクアウト窓口が。2階にタイ料理レストランの座席があります。

また、2階にはテイクアウトコーナーで買ったものを食べられる座席もあって、ここのテラス席からはちょっと雄大な眺めが広がります。

ぷくおは落ち着いて食事をしようとレストラン店内へ。

タイ系のカレーのほか、ガパオガイやカオマンガイ、パイナップルライスといった料理も楽しめます。

この日の夜はカレーだったので、子供にもカオマンガイを食べてもらおうと思ったのですが、さすがに2歳児には早かったようで一口で拒否(笑)

止むを得ず急遽お子様カレーを追加しました。

カオマンガイはしっかりと味のついたタイ米としっとりしたチキンがおいしいのですが、量が少ないのがネックですね。

お子様カレーはタイ米なので、もしかしたらお口に合わない子もいるかもしれません(うちの子は爆食でした)。

感想

抱っこ魔の子供を連れての園内散策は坂道が応えましたが、ぞうさんとこれだけ間近で触れ合えるのはとても楽しい経験でした。

反面、サファリパーク的な象の野生の姿とはかけ離れているので、やはりメインはぞうさんと触れ合ってみたい子供でしょうし、そういう期待にしっかり応えられていると思います。

それにしてもぞうさんの賢さと鼻の器用さには驚きでした。ショー中に行われるお買い物タイムでは、人が持ってきたお札を鼻で掴んでぞうさん近くのカゴに入れ、代わりにぬいぐるみの入ったビニール袋を人に返すという動作。また、お絵かきも器用に筆を掴んで絵を描くのは、いくら指示は象使いが行なっていると言っても驚きでした(うちのペットの犬に筆を咥えさせたってすぐに離して終わるでしょうし)。

ネックはちょっと入園料金が高いというところですかね。

それと、男子トイレ内に幼児を座らせておける椅子が見当たらなかったのが残念(オムツ替えスペースは全てのトイレにあります)。

でも子供がもう少し色々と理解できるようになったらまた来訪したいと思える動物園でした。

今回行った場所

  • 名称:ANIMAL WONDER REZOURT 市原ぞうの国
  • 場所:千葉県市原市山小川937
  • 電話:0436-88-3001
  • 営業時間:10時〜16時(最終入園15:30)
  • 休園日:不定休(ここ最近は木曜休みが多いようです)
  • 入場料金
  • 駐車場:1,000円/1回
  • ホームページ:https://zounokuni.com
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