先日、数年ぶりに訪れてみたら思いの外長男の関心があった葛西臨海水族園。調子に乗ってまた長男と二人、電車に揺られて行ってきました。
今回は前回ほどの興奮には見られませんでしたが、それでもカラフルな魚を前に楽しそうな表情をしているのをみると、やっぱりきて良かったなと思いました。
また、今回は天気が良かったので館内のレストランではなく、レストラン横から出られるレストランテラスでおやつを食べたのですが、海が見えてとても気持ちのいい場所でした。
そんなお気に入りの葛西臨海水族園ですが、実は建て替えの計画が進んでいたそうで、先日建て替えに係る落札者が決定し、新水族館のイメージも公開されていました。
利用者目線で見ると、少しバリアフリーが弱いかな?という以外は建物も綺麗に見えたので、なぜ建て替え?と思っていましたが、バックヤードは改修して使い続けるのは難しいほどの老朽化が進んでいたのだとか。
どんな水族館になるのか、今公開されている情報を見てみましょう!
新葛西臨海水族園
新しい水族園は、既存の水族園の横に建設予定。これは、現水族園で生活している生き物の生活の場を残しておく必要があるため。
そしてその新水族園の外観予想図がこちら。
駐車場やその横の道路の位置関係を見ると、建設場所は淡水生物館のあたりでしょうね。来園者共有スペースは約2,000平米から約2,600平米、飲食販売スペースは約1,300平米から約1,500平米、飼育スペースは約2,200平米から約2,700平米等にそれぞれ拡張される予定。
また葛西臨海公園駅やバス停・駐車場に近くなるのは便利になりますが、反面、今回気持ちよかった海の見えるテラスは実現ができなさそうなところが残念です。
施設の中は次のように3層で構成されるとのこと。とはいえ最上階となる2階にあるのは屋上庭園とペンギン・海鳥の上部、干潟・砂地とのことなので、ペンギンたちを水中の様子だけでよければ実質2層で済む感じでしょうか。
現葛西臨海水族園には、「調査・研究」、「レクリエーション」、「教育」、「種の保存」の4つの機能があるとのことですが、新水族園には「展示・空間演出」と「環境保全への貢献」が加わるのだそう。この辺りは今の時代らしさを感じますね。
また葛西臨海水族園といえばマグロの展示が目玉ですが、新水族園では海中をダイバーシテんで体感することができるのだそう。どんな展示になるのか楽しみです。
そんな新葛西臨海水族園は2028年3月開園予定。それまでは今の水族園の展示と、海の見える気持ちの良いテラスを楽しみたいと思います。
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