厄除けのお祓いのために先週末に訪問した成田山新勝寺。ところがタイミングが悪く、本堂のお参りだけになってしまっていたので一週間ぶりに再訪問。
川豊
移動疲れ?のためまずは腹ごしらえ。今回は本命の川豊本店(かわとよほんてん)にお邪魔してきました。
着いたのは日曜日の12時ちょうど。以前なら1時間待ちは当たり前。だったのが、20分程度でご案内できるとのこと。
整理券を受け取って、しばらく参道をぶらぶら。
ちょうど20分ほどで番号が呼ばれ店内に入ります。店内は1階のテーブル席・掘りごたつ。2階は座敷。となっていて、個人的には2階席が好み。
店内で2階席希望を告げると、なんと店内奥でまた列を作って並ぶシステムとなっていました。
いよいよ
店内でも20分近く待ち、ようやく席へ通されます。
今回はラッキーなことに参道に面した窓際席。外の往来が見え流のは開放感があっていいですね。
今回はうな重の上と並と肝吸い。そしてうなぎを待つ間に鯉のあらい。子供には白飯と”う巻き”を注文。
これで完璧。と思いきや、12時の時点で”う巻き”が完売。鰻抜きの卵焼きだけでもお願いしたかったのが、そちらも対応不可とのこと。
最終的には手持ちのお菓子と、白米、鰻のタレの染み込んだご飯少し、お吸い物を少しで乗り切りました。まだあまり鰻を食べてはいけない年齢の子を連れて行く場合は何かしら持ち込んだほうがよさそうですね。
さて、注文してしばらくして鯉のあらいが到着。
鯉というとどうしても泥臭いイメージがありますが、なんだか無性に食べたくなったその味は…
鯉とは思えないほどの臭みのなさに驚き。そして、少しさばさばした肉質から来る噛みごたえ。薬味の生姜を乗せても乗せなくても美味しいし、タレの酢味噌もよく合っていて、とても美味しい。
毎回頼みたくなるぐらいのおいしさでした。
そんな鯉のあらいを味わっているうちにメインのうな重が到着。
今回はしっかりと山椒も途中で振りかけていただきます。
先週食べた鰻は少し身が痩せていて、でもまあこの時期だから仕方ないのかな。なんて思っていましたが、川豊の鰻はそんなことがなく普通にふっくらしていて美味しい。
ふっくらしているのにしっかりと炭火で焼いた香ばしさも感じられどんどん箸が進みます。
子供用のご飯の残りも頂いて完食。素直にまた食べにきたいと思える美味しさでした。
成田山新勝寺
お腹が満たされたところでようやく成田山新勝寺へ。
厄祓いの御祈祷は本堂向かって左側にある釈迦堂にて行われていて、申し込みもこちらとなっています。
ちなみにこちらの釈迦堂は、現在の大本堂が建立されるまでの本堂で、江戸時代弘樹建築の特色を残した総欅作り(けやき)のお堂となっていて、国指定の重要文化財になっているそうです。
時間は午前8時〜午後3時半までとなっていますが、少なくとも午後は毎時30分からお祓いが行われている模様。
受付で申し込みをしますが、厄払いの初穂料は7千円と1万2千円の2種類。ぷくおは7千円を申し込み、時間の5分ほど前に中に入ります。
最初こそ誰もいませんでしたが、最終的に10組ほどの方と一緒にお祓いを受けることに。
合掌をしながら目を瞑ると、お経とともに名前が読みげられたのが分かり一安心。
最後まで目を瞑っているので様子はよく分かりませんが、お経と太鼓の音が心地よいなと思っているうちにお祓い終了。最後にお札を受け取って外に出ます。
ようやくですが、厄払いのお祓いも済ませたのでなんとなくスッキリして成田山を後にしたぷくおでした。
今回訪れたお店
川豊本店
- 営業時間:10:00〜17:00(L.O)
- 定休日:なし(時期により不定休あり)
- 電話番号:0476-22-2711
- 住所:千葉県成田市仲町386
- ペット:入店不可
- 駐車場:なし
- ホームページ:http://www.unagi-kawatoyo.com
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