先日修理に出したプリンタがようやく戻ってきました。8月17日に引き取られていき、8月25日に手元に届いたので5営業日で修理完了したようです。お盆明けだったのに早かった。
修理代は19,800円+送料3,300円の23,100円。申し込み時には、これを超過する場合は別途連絡が入るとのことでしたが、基本料金で済んだようです。
なお、支払いは代金引換の現金払いのみなので、もし次回修理する際は覚えておかないとですね。
思わぬ勘違い
さて、ここ数年電化製品で修理に出した経験というとApple製品ぐらいしかありません。アップルの特徴は、迅速交換のために中身がそっくり新しいものに変わっていることがほとんど。
iPhoneなんか丸ごと交換ですし、ノートPC(MacBook、MacBook Pro)もバッテリー交換ですら液晶側を除いた基盤が入っている手元側全てが交換。
もちろんこれらの修理・交換で引き取られた個体は再整備され販売される訳ですが、贅沢といえば贅沢ですね。
そんな修理に慣れきってしまったぷくお。届いたプリンタのインク交換用の蓋を開いてみたところ、気になっていた余分なインクを吸着するスポンジがそのままだったことに驚いてしまいました(なお、この後書いている廃インク吸収体とは違います)。
調べてみると、キヤノンのプリンタ修理は本当に故障になっているところだけを修理し、返却するという仕組みとのこと。
修理伝票によると今回はプリントヘッド不具合が確認できたので、ヘッドの交換を行ったとのことで、まだ余分なインクを吸着する廃インク吸収体は一杯になっていないから交換しなかったようです。
これが普通の修理だよなと思う反面、それなら故障内容に応じた修理代金にしてほしいなと思ってしまうぷくおでした。
なお、今回修理したPRO-10Sの修理可能期限は2025年9月とのこと。なのでそれまでに廃インク吸収体が一杯になればまた2.3万円を支払って修理する必要がありますし、10月以降に一杯になったら捨てるしかない…
なんだか色々と考えていたら、次壊れたら手持ちのプリンタは安い複合機だけにして、大判印刷はフジカラーとかキタムラに任せた方が良さそうな気がしてしまいました。
フジカラーを調べてみると、六つ切りで1枚あたり132円(オリジナル高級印画紙)〜429円(プロフェッショナルペーパーラスタ・プロ仕上げ)、四切で189円〜610円、+送料で印刷出来る模様。
プリンタで印刷する場合、プリンタ本体+インク代+用紙代とどんどんコストがかさむので、色にこだわって、手元で調整しながら印刷したいということでなければプリントサービスを使う方がよさそうですね。
肝心の修理したプリンタでの印刷ですが、電源投入後はウォームアップでインクヘッドが左右に小刻みに動く時間が長く不安を覚えましたが、当然ですがかすれもなく綺麗な印刷ができて一安心。
先のことは考えず、廃インク吸収体を一杯にするぐらいのつもりでガンガン使っていこうと思います。
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