ついにシャトー ラフィット ロートシルト1981がアメリカから到着! 飲む日に備えて準備開始♪

先日迷いに迷った挙句、日本ではなくアメリカ・ニューヨークのお店から買うことになった五大シャトーのシャトー ラフィット ロートシルト。

「初めて五大シャトーのワインを注文」の巻 ※送料追記あり

Fedexから届いた案内では3月9日に配達予定なっていたのですが、予定よりも3日早い今日(6日)朝、ぷくおの手元に届きました。

いよいよ開梱

はるばる1万キロも離れた場所から移動してきたワイン。輸送中に割れていないかドキドキしながら状態チェックを行います。

ダンボールについた汚れや四隅のやつれ具合がはるばるニューヨークから来た感じを醸し出しています。

はやる気持ちを抑えてダンボールを開けると、ワインの形にくり抜かれた発泡スチロールがお目見え。

発泡スチロールの蓋を取ると、中にはこんな感じでラフィットが収まっています。この箱1つで3本まで収容可能なので、重さは増加してしまいますが3本までならあまり送料は変わらなそうですね。

こちらがラフィットの全体像。なにせ40年前のワインなのでエチケット(ラベル)などからも歳月を感じますね。

自分と同じ生まれ年のラフィット。下には「Imported by CHATEAU & ESTATE WINES COMPANY」のラベルが貼られています。調べてみるとセントラルパーク右下あたりにある会社のようですが、詳しい情報は不明でした。

表側にインポーター情報が貼られているため、ボトル裏側はこんなにスッキリ。

ボトルの状態

開栓しないとどんな状態か分からない(というか、初ラフィットなのでどんな状態でもこれが「ラフィット」だと思ってしまう訳ですが)ものの、外から状態を察してみます。

まずはキャップシール。側面下には少しキズがあったものの、特に膨らみなどは見られないので変な保管はされていなそう。

液面はボトルの首の部分(ベリートップショルダー)なので、81年のワインとしたら良さそうな気がします(付け焼き刃情報ですが)。

下からライトを当てた状態。今まで開封前のワインでライトを当てたことはないのですが、こうして見ると思ったより薄い色のようにも思えます。けどきっとグラスに入れて照明に透かしたら良い色なんでしょう。またコルクの下部が少し見えますが、特に腐食などもしていないようなので、液面高さと合わせてきちんと密閉状態が保たれているように感じました。

と、よく分かったような分からないような外見レビューですが、一通り見たのでワインセラーに立てて、移動疲れしたワインを休ませることに。

続いてはワインをきちんと味わえる環境を作らないといけません。

事前準備

今までオールドヴィンテージ(概ね15年以上前のワイン)を飲んだことはないので、コルクをきちんと開けられるかYoutubeで勉強します。

見つかったのがこちら。

上のソムリエナイフで抜栓している動画で使われているワインは1971年物のようです。動画がアップされたのは5年前ということは35年もののワイン。

となると、ぷくおが今回買ったラフィットもこんなポロポロ崩れるコルクになっている可能性は十分にあります:(;゙゚’ω゚’):

ソムリエが使っているのは次の4つ。

  • パニエ(ワインを斜めに寝かせる入れ物)
  • ソムリエナイフ
  • プロング式オープナー
  • ピンセット

ソムリエナイフと布、ピンセットはありますが、パニエもプロング式オープナーも持っていません。

開栓を始めて途中でコルクがポロポロ崩れてしまったら、その時にすぐにプロング式オープナーなんて用意できず途方に暮れてしまうのが目に見えています。

なので早速アマゾンでこの2つを注文。本当は本番前に安いオールドヴィンテージワインで練習したいところですが、最近出費が重なっているのでぶっつけ本番になりそうです(笑)

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ワイングラス

最後の大物はワイングラス。ぷくおは普段は脚(ステム)が無くて取り扱いしやすいリーデルの「オー」のグラスを使っていて、ここぞという時には同じくリーデルのヴィノム(ブルゴーニュ用)を使っていました。

けど今回飲むのは五大シャトーのボルドーワイン。今持っているグラスでは合っていないでしょうし、何よりステムのないグラスで飲むのは失礼な気がします。

ボルドー用のワイングラスを購入しようと、再度ロブマイヤーやツヴィーゼルといった有名メーカーも含めて検討したものの、すっと立った姿が美しいリーデルのワイングラスを注文。

今回は”大きなボウルがワインを充分に呼吸させ、ボルドーワイン特有の酸やタンニンを、甘く、しなやかに表現。豊かに口中へと導かれたワインは、絹やベルベットのように滑らかな印象で広がります。”と唄われる、リーデル・スーパーレジェーロ(ボルドー・グラン・クリュ)を購入。

グラスの容量はベストセラーの「ソムリエ」シリーズより若干大きい890ml。きっとグラスの中で香りが広がってくれるんじゃないかと期待しています。

怖いのは、レビューを見ていると「驚くほどの軽さを実現した」スーパーレジェーロは繊細すぎて、購入して最初に洗っているときに割った。とか、洗っているときに蛇口に”ぶつけた”のではなく”軽く触れた”だけで割れた。というようなレビューがたくさん上がっていること。

特に飲んで酔っている時に洗うともれなく割ってしまうようなので(笑)、購入したら洗うのは酔っていない時だけにしようと思います。

ワイングッズ的な準備は済んだので、今後は購入したアイテムの到着とワインの中身が落ち着くのを待ちつつ、一緒に合わせる食事を考えていきたいと思います。

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