世間は同時に発表・発売されたiPad Pro(M4)に注目が集まりがちで、確かにタンデムOLEDディスプレイは欲しいと思いつつもiPadで高度な作業は行う予定がなく、単にステージマネージャーで外部ディスプレイと接続した時に少しはPCライクに使いたい程度には明らかにオーバースペックですし、11インチモデル同士で7万円、13インチモデル同士だと9万円(ともに1番安いモデル同士で)の価格差を考えると、そもそも7万円程度で売られているiPad Airの M1モデルでもいいかなと思っていた身にしては高すぎました。
そう言うわけで、選んだのはiPad Air(M2)で、クラウドサービスを利用していて内蔵ストレージにそれほど容量は必要ないため最もストレージが小さい128GB。
カラーはスペースグレイ、スターライト、パープル、ブルーの4色が用意されています。スペースグレイが無難なものの、Airらしい軽さを出すためにブルーをチョイスしてみました。
M1ではなくM2を選んだ理由
さて、iPad Airには最新モデルのM2版と、型落ちになってしまって各店舗の在庫のみと思われるM1版があります。
性能だけで言えばM1で十分ですが、今回約3万円弱高いM2版を選んだ理由は次のとおり。
- 最新のプロセッサなのでOSサポート期間が長いはず
- インカメラが長辺側なので、同時に買ったケースに立てかけてビデオ通話する時にカメラが中心に来る方がなんとなく落ち着く
- 同じ値段で高機能なApple Pencil Proを使ってみたかった
- 来月行われるWWDC(開発者会議)で発表されるであろう次期iPad OSで、今年のモデルの性能を活かしたOSの大幅な進化を期待
特に、Apple PencilはiPad miniでサードパーティの安いやつを利用していたのですが、使うたびに電源を入れなければいけないというその一点が非常に面倒。
両機種で利用可能なUSB-C版Apple Pencilも良いかと思ったのですが、筆圧検知の無いUSB-C版はやっぱり高く感じてしまい、かつApple Pencilは複数のiPadと同時にペアリングできないため、iPad miniは今まで通り安いサードパーティ製のもの。iPad Airはもしかしたらお絵描きに目覚めるかも?という一点で 筆圧検知のあるApple Pencilを希望。
ただ、今となっては同じ値段なのに Proのほうがギュッと握るとパレットが出たりするスクイーズという機能や、「探す」に対応している Proのほうが2万円という価格に相応しく思えます。
ただ、Apple Pencil Proは2024年5月現在では同時に発表されたiPad ProとAirのみ対応となっていて、M1Airでは使えないため、M2モデルを選んだのでした。
ファーストインプレッション
同時に頼んだはずなのに、ケースやガラスフィルムと言った安心グッズは別送で、iPadとApple Pencilのみ先に到着。
新しいガジェットを使い始めるのはいつも心踊る。とはいえ、開封して出てきたのは見慣れた感のあるパッケージのiPad(笑)
電球色のライトが反射して分かりにくいですが、反射の少ない左上のような爽やかな色合いのiPad Air。
フィルムを貼っていない状態で、iPad Airの重さは463.5g。Apple Pencil Proは19.5g。2つ合わせて483.0gという重量でした。
軽さを感じさせる名前のAirなので、出来ることならこのまま使いたいのですが、やっぱりケースがあった方が安心。
早速電源を入れ、新しいiPadとして登録を進めていきます。
Apple Pencil Proは側面に磁石でピタッとくっつけるだけでペアリングが完了。また、iPad mini+サードパーティペンシルよりも磁力が強くて落ちにくい感じがします。
Apple Pencil Proの「探す」を後から登録
ペアリング時に「探す」の登録を間違えて「しない」として一旦登録してしまいました。せっかくの機能を使わない理由はありませんので、再度登録する場所を探していきます。
設定アプリのiCloudの探すの項目にもないし、Apple Pencil Proを再度取り付けても当然ただ充電されるだけ。
正解は「探す」アプリでした。
アプリの「デバイスを探す」や「持ち物を探す」のタブを開き、出てきたウィンドウ右上にある+マークを押すと、Apple Pencilを追加が可能に。
あとは指示に従って登録を押すだけで、無事に探すアプリでApple Pencil Proの居場所が表示されるようになりました。
さて、そのApple Pencil Proですが、活かせるようなアプリをまだインストールしていないため、まずはフリーボードで少し使ってみます。
新しく内蔵されたジャイロスコープによって、まるで描いている時に幅広のマーカーや筆を捻るとその太さが変化するような表現がiPadで可能に。
今回はマーカーを使ってみましたが、確かに捻るだけでペンの向きが変わります。
Apple Pencil Proの設定項目
機能が増えたApple Pencil Proですが、設定アプリから以下のように書く設定が可能。
miniと違いお絵描きも十分楽しめるサイズのAirなので、Apple Pencilを活かした作業にも取り組んでみたいと思います。
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