GoToトラベル使ってペットOKホテル「サンダンスリゾート御宿」へ

GoToトラベルを使いたかったから。という理由よりは、単に近場でもいいから旅行に行きたい!という理由で千葉の外房にある御宿に行ってきました。

もともとはペットが泊まれるホテル/旅館で、温泉付き、部屋食の条件で探していたものの、さすがに1週間後の旅程では予約可能なホテルは見当たらず、温泉はないものの比較的綺麗そうで部屋食が設定されていた「サンダンスリゾート御宿」を予約。

こちらはもともとサンダンスリゾートクラブ会員向けのホテルで、会員以外の方は体験宿泊でしか泊まれない模様。ですが理由はわかりませんが、楽天トラベルとかYahooトラベルなどで普通にホテルとして予約可能になっています。

立地は御宿海岸の目の前。砂浜沿いに歩けば「ONJUKU」のモニュメントや月の砂漠記念像なんかにも程近い最高の場所でしょう。

さらに、建物は4階建てのこぢんまりしたもので、部屋も全室10畳(部屋タイプにより和洋室)+ミニ広緑というもの。これといった特徴がないと思いきや、実は全室オーシャンビューという素敵な特徴があって、また歩いて10分もしない場所にクアライフ御宿というちょっと昭和感の残る温泉施設もあるのが良さそう。

旅程

今回は小さな子もいるし、新型コロナが再び拡大しつつある状況下だったので、あまり予定は詰め込まず、初日に鴨川シーワールド。2日目にアウトレットパーク木更津の2か所のみを基本として、時間があれば木更津近くにある陶芸体験とか養老渓谷、勝浦朝市なんかに行こうというざっくりした計画でした。

こういったのも住んでいるところと同県内の、身近なエリアだからできる気楽さですね(基本ぷくおは詰め込みがち)。

初日

さて、早速初日の鴨川シーワールドの様子を。と行きたいところですが、鴨川シーワールドはペット不可のため中には入れず。ぷくお妻と息子、親戚を置いて、はるばる茂原まで戻って今月30日をもって閉園となるアルトの生まれ故郷・レイクウッズガーデンに行ってました。

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サンダンスリゾート御宿

さて、またはるばる1時間かけて鴨川に戻り、妻たちをピックアップした後はいよいよサンダンスリゾート御宿へ。

国道128号から御宿海岸に向かう道に進むと、細路入り口にサンダンスリゾート御宿の看板が立っているので指示通り進むと駐車場(無料)に到着。

via:サンダンスリゾートクラブ

外見はリゾートマンションといった趣で、南側にロビーのある正面玄関と、北側にペットをバッグなどに入れないでも出入りができる出入り口があります。

▲右側にはシャワーも設置。砂遊びなどの後に砂を洗い流すのに便利そうです(今回は冬なので使わず)。

▲こちらがペットがそのまま出入りできる出入り口(正面入り口はケージやバッグに入れておく必要あり)。

また、北側出入り口にはペット連れに嬉しい足を拭くためのタオルやゴミ箱が設置されていました。

室内

室内の模様ですが、入ってすぐに荷物を広げてしまったため全景は公式写真にて。

via:サンダンスリゾートクラブ

via:サンダンスリゾートクラブ

公式写真ではかなり綺麗ですが、ぷくおが宿泊したペット可の和室は写真の3割落ちといったところ。

▲落ち着いた。とも言えますが、若干くたびれた感のある部屋。予約したのはオーシャンビュー和室(禁煙)ですが、ペットの汚れがつきにくい板間に畳風マットが敷いてある部屋でした。

▲ペットのケージやボウル、ウェットシートなどが備わっているのは○でした。

▲洗面所

▲歯ブラシ・タオルはありますが、浴衣・パジャマはありませんので注意。

▲小さいながらも浴槽あり。ただ蛇口による温度調整が難しいのが難点でした。

▲トイレはウォシュレット付き。

そして肝心の?部屋からの眺めはこんな感じ。海まで遮るものは無い!という素晴らしいロケーションなんですが、窓が開かないという欠点もありました。

写真には写っていませんが、部屋には空気清浄機やクイックルワイパーもあるのは嬉しかったです。

海岸

部屋で一息ついた後は海岸へ。建物脇からそのままビーチへ行けるのは本当に便利ですし子供連れ目線からすると安心です。

海は冬だからか、記憶に残っていた外房の海よりも透明感があります。また砂浜も白いので夏に再訪してみたいですね。


夕食

旅といえば夕食。今回はペットが見知らぬ部屋で置き去りにされ不安にさらされることがない部屋食!というのが嬉しいところ。

というわけでこちらがその夕食。地元漁港で水揚げされた地魚を含む新鮮なお刺身の盛り合わせで、確かにお刺身は種類も結構揃っていて美味しかったのですが、おかずはお刺身と小鉢とお味噌汁のみ。

ご飯はおかわり可能だったのですが、正直物足りません。夕食代は2,500〜3,000円程度なので、温泉旅館的な和食コースを期待するのが間違いなのですが、次回泊まる機会があったとしたら、近くの飲食店へ行くとか、宅配をやってくれるという噂の「たなか寿司」さんを利用するでしょう。

夕食を食べ終えて、やっぱり物足りないな。と思った頃には近くの飲食店は軒並み営業終了となってしまっていたので、仕方なく歩いて5分弱のセブンイレブンでご飯を買い込んできました。

そんなサンダンスリゾート御宿の宿泊も一泊なのであっという間に過ぎ、翌朝には部屋から日の出を拝むことができました。

朝食は、おにぎり2つ(具材は別皿に昆布と梅干が用意)、焼き魚、玉子豆腐、卵焼き、和え物、味噌汁となっていました。

お風呂と夕食は若干残念。部屋は2〜3人程度であれば全然問題なし。何よりビーチへ徒歩0分で行けるというロケーションの良さを考慮すると、また泊まってもいいと思える宿でした。

ちなみに冬季以外の時期はフロント営業時間内(8〜20時)で利用できるバーベキュー施設もあるので、夕食はバーベキューにしてしまうのも良さそうですね。

なお、ペットは1匹1泊につき1,500円(税込)がかかり、チェックイン時に1年以内に摂取した狂犬病・3種以上の今後ワクチンの証明書(コピー可)が必要となります。

翌朝は勝浦朝市へ

2日目は日本三大朝市という勝浦朝市へ。

訪れたのは10時過ぎということもあってか、全般的にちょっとさみしい出店内容でした。昔来た時は複数店舗で鮮魚が扱われていたと記憶していましたが、今回は鮮魚を出しているのは1店のみ。飲食屋台も少なく、ほとんどが野菜や梅干等を販売しているお店ばかりでした。

せっかく訪れたので野菜や干物を買い込み、ファンキーな格好のおばちゃんがやっている焼き鳥店で焼き鳥を食べ、最後に朝市からほど近い場所にある「御食事処いしい」さんで勝浦タンタンメンを食べることに。

犬連れだったので交代で食べようと考えていましたが、店前のテーブルで犬連れのまま食べらることができたのでラッキーでした。

で、こちらがベーシックな勝浦タンタンメン。元は海女さん・漁師の冷えた体を温めるメニューとしてラー油や唐辛子が入っているのが特徴。

麺自体は特色のない一般的な麺でしたが、ラー油などの辛味とサクサクした食感の玉ねぎスライスや甘い炒めた玉ねぎは美味しかったです。

ですが、海に入らなかったぷくおとしては、一度食べれば十分かなというのもまた正直な感想。ちょっと気になるところとしては、お店から出ていった若者が「チャーシューがうまかった」と言っていたこと。

国道297号線沿いには行列のできるお店もあるようなので、機会があれば次回はチャーシュー入りを頼んでみたいですね。

こんな感じで日常から近い場所にある非日常の旅は終了。この後はアウトレットパーク木更津へ向かいましたが、その模様はまた別記事で。

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