今年で40周年を迎えるG-SHOCKは相次いで魅力的なモデルを発表していますが、、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”のスポーツライン“G-SQUAD”の新製品として、初号機の角型フォルムを継承しつつ心拍計測が可能な光学式センサーを搭載した『DW-H5600』(5モデル)を5月19日に発売することが発表されました。
価格は樹脂ベゼルのブラック(DW-H5600-1)とペールブルーモデル(DW-H5600-2)が41,800円(税込)、メタル素材のブラック(DW-H5600MB-1)とブルー(DW-H5600MB-2)が44,000円(税込)、メタル素材で付け替えケース・バンド付のDW-H5600EX-1が60,500円(税込)となっています。
初代を連想させる角張ったフォルムのケースの中に、ランニング、ウォーキング、ジムワークアウト、インターバルトレーニングの4つのアクティビティに対応し、心拍計測が可能な光学式センサーに加え、加速度センサーを備えることで、心拍数や距離、消費カロリーなどが計測可能になっています。
さらに、業界のパイオニアとして、フィットネス、スポーツ、健康領域におけるパーソナライズされたアドバイス機能を50年近く研究開発してきたポラール・エレクトロ社のアルゴリズムを活用し、計測したデータを基にトレーニング分析や睡眠による回復度の解析、呼吸エクササイズ等が可能な上に、血中酸素レベルも計測可能となったDW-H5600。
Garminといったスポーツウォッチ並みの機能が盛り込まれているのに外見はあくまでG-SHOCKというところが魅力的なのですが、計測したデータはスマホアプリ内で確認可能。またスマホとはBluetooth接続されていることから、スマートウォッチのようにスマホの各種通知をG-SHOCK側でお知らせを受けることができたり、自動時刻修正などもアプリと連携して行うことが可能。
盤面は視認性の高い高精細MIP液晶を採用したほか、暗い場所でも見やすいスーパーイルミネーター(フルオートLEDバックライト)も採用されていたり、DW-H5600MB/DW-H5600EXはメタルベゼルにカラーIP処理されるなど上質感もプラスされています。
DW-H5600EX
付け替えケース・バンドが付属するDW-H5600EXはG-SHOCK40周年と5600シリーズの新たな進化を記念した、交換可能なベゼルとバンドがついた特別モデル。
デフォルトは、メタルベゼルを備えたオールブラック仕様で、G-SHOCKの生みの親である伊部菊雄氏が携わった初代DW-5000Cの図面をイメージした製図ラインが全面にあしらわれています。
交換用のベゼルとバンドには、モジュールの配線図をカラフルにレイアウト。角型フォルムとデジタルスタイルというG-SHOCKのアイデンティティを2つのデザインで表現。
手を出しやすい価格でシンプルながらも先端技術が搭載されたDW-H5600は一本持っていてもいいなと思えるG-SHOCKでした。
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