欲しかったけどずっと買えなかったものの一つが、iittalaで製造されている特殊なバード「Rospuutto owl(ロスプーットオウル)」。
こちらは、2014年にフィンランドの老舗デパートであるStockman限定で販売されたもので、フクロウというよりもはや人!のような表情や、優しい雰囲気の色合いが好みだったのですが、自分がiittalaに興味を持ち始めてRospuuttoを知った頃にはオークション等含めもうどこにも販売されていませんでした。
元々このRospuuttoの前身とも言えるのが、まさかのscopeさんがオイバ先生と一緒に2012年に作りあげたUgla(ウグラ)というバードで、こちらはちょっと鳥に近い色合いの、でも形や表情はStockman限定品と同じ。
現在のフクロウはフォルムは同じもののの顔周りがボディに埋め込まれていて、これはこれで可愛いもののUgla顔の系統を持つものは無くなってしまいました。
Rospuutto owl
そんな中、2024年になってBirds by Toikkaの定番ラインナップに、このUgla顔を使ったRospuutto owlのブルーが登場!!
価格は66,000円(税込)で、すぐにでも買おうと思ったのですが、やはり怖いのは個体差。
ここは店舗で実物を見るか、scopeさんで個別写真を見て買うしかないと思っておりましたが、なかなか店舗に足を運ぶ時間もなくscopeさん頼みというのが自分の近況でした。
そしてついにscopeさんでの販売開始日時が11月19日22:00に決定! それに先立ってscope本店と楽天市場店にそれぞれ個別の写真がアップされたのです。
予想どおり、まず胴体ではフォルムや縦線の入り方、色の濃淡などがセンサマン別な上に、顔のプレートでもその取り付け位置、顔の余白、顔の濃淡などが違っていて、これらを抜きにしてオンラインで購入するのは非常に勇気がいるように思えます。
すでに日時は17日の朝。あと2日半で発売開始となりますので、それまでにお気に入りの個体を見つけておかねば。
とはいえ、先にも書いた通り今回のRospuutto owl ブルーは限定商品ではなく定番バードなので継続販売予定とのこと。ただしscopeさんでは初回に120羽を入荷する関係で、再入荷はほぼ完売した後ということで、もしこの120羽にお気に入りが見つかれば買っておくのが間違いなさそうですね。
scopeさんによると、不透明なホワイトガラスに青いパウダーガラスが施されている関係で、強い光が差し込んだ時に輝くことが無い代わりに、どこにおかれても変わることなく綺麗に見える。さらに明るい色合いなので書棚の中に置いて、軽いブックエンド的に使うのもいいと紹介されています。
このブックエンドのように使うとなると、置いた時の視線もポイントになるということで、なるほど確かに掲載されている写真を見ると個性の一つであるフクロウの視線が斜めを向いているのが逆にいい味になっています。
可能であれば飾る場所もイメージしてお気に入り探しをするのが良さそうですね。
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