最近注目を集めているゼインアーツから2021年新作アイテムが登場。値段は控えめなのに高機能。何より良デザインなので、買って損はなさそうです。
ぷくおはというと、ペグ、オズハンガー(ランタンハンガー)、大型シェルターの3つが欲しくなってしまいました。子供も徐々に大きくなってきたので、今年〜来年にかけてファミリーテントの剪定を始める必要がありそうです。
グラートステイク
ゼインアーツがペグをデザインするとこうなった! シンプルな形に見えて細部までこだわった造形で、打ち込みやすさ、固定力、強度が徹底的に追及されているそうです。
値段も控えめですので人気が出そうですね!
特徴その1 クサビ型&フラットデザイン
クサビ型で、刺せば刺すほど地面に密着する構造ですが、フラットデザインなので、少しひねるだけで隙間が大きく生まれスッと引き抜ける、固定力と抜き易さを両立したペグ。
特徴その2 まとめやすい
フラットなデザインなので、重ねて束やすく、ペグ打ち作業時に複数本を手に持ちやすくなっています。また、凹凸が少ないので汚れも落としやすく、道具入れをクリーンに保てます。
特徴その3 ロープとの相性
フック部は片面だけ斜めに大きく削ぎ落として、ロープを掛けやすくしています。また、
たロープの滑りを良くするため、ロープが当たるコーナーのみ、Rを大きく取っています。
商品スペック
【TO-518/グラートステイク18】
- 材質: スチール・黒電着塗装
- サイズ:8×35×180mm
- 重量:105g
- 価格:320円(税別)
【TO-528/グラートステイク28】
- 材質: スチール・黒電着塗装
- サイズ:10×40×280mm
- 重量:225g
- 価格:420円(税別)
- 発売予定時期:2021年4月
グラートハンマー
鍛造ペグを打つ・抜くのに、日本人の手に馴染むデザインのキャンピング用ハンマー。
鍛造ペグもしっかり打てる
十分なヘッド重量で、鍛造ペグもしっかりと打ち込めるハンマーとなっています。ヘッドは鋳造製で、固すぎない適度な打ち当たり。
安心して振れるデザイン
グリップは日本人の手に馴染むちょうど良いサイズで、かつグリップ断面は楕円形状なので握ると自然にヘッドの打撃面が下を向くように。さらに、ヘッドは打撃面側の肉を持って重く。逆にフック側は肉抜き加工されていて、こちらも打撃面が下を向きやすい重心設計。
ペグを打っていて怖いのはすっぽ抜けしてハンマーが飛んでいってしまうこと。グラートハンマーは、グリップ末端にすっぽ抜けを防止するサポートエンドが付いています。
逆さに自立
ヘッド天面はフラットになっているので、ヘッドを下にして直立・自立させることが可能。こうしておけばペグうち作業時にハンマーを見失うことがなくなる他、ハンマーを掴む時もスムーズなので、数本では変わらないでしょうが多数のペグを打つときなどは疲労感に違いが出そうです。
商品スペック
- 商品名:TO-401 / グラートハンマー
- 材質: ヘッド/ステンレス、グリップ/アルミ、グリップエンド/ゴム
- サイズ:32×109×260mm
- 重量:540g
- 価格:4,200円(税別)
- 発売予定時期:2021年6月
オズハンガー
シンプルなのにいいもの感があるのがこちらのオズハンガー。3継式のパイプを組み合わせることで、ハイ・ロー2段階セッティングが可能。
地面に打ち込む打込棒には、20cm、30cmのラインが刻まれていて、それを目安に打ち込みます。基本的には30cmの打込みが必要ですが、地面が硬い場合は20-30cmの範囲が目安。また、撤収時に地面が硬くて引き抜きにくい場合は、打込棒の上部に空いている穴にペグなどを差し込み、左右交互に回転させ引き上げられるようになっています。
専用ケースまでついて、お値段は6,980円(税別)。ぷくおはすでにスノーピークのパイルドライバーを持っているので買いづらいですが、今改めて買うならこちらかと思います!
商品スペック
- 商品名:LT-201 / オズハンガー
- 材質: フック/ステンレス、ポール・ホルダー/アルミ、打込棒/スチール
- 使用サイズ:φ19×230×1,700・2,000(h)mm
- 収納サイズ:250×880×35mm
- 耐荷重:3kg
- 重量:1.6kg
- 発売予定時期:2021年6月
コズハンガー
タープやシェルターのポールに簡単にセットできるランタンハンガー。特徴は何と言ってもシリコーンバンドを用いることでポールにしっかりと固定ができるところ。
よくあるのがランタンの重さで固定されるハンガーと違い、ハンガーに不意に接触してもポールから外れて落下することがないので安心です。
タープやワンポールシェルターで多く使用されているポールサイズに合わせ、φ30用とφ32用の2種類が用意。
また、ホルダーが変形しないようシリコーンバンドをポールに巻きつける際、内蔵された金属プレートも連動して動き、固定される仕組みだとか。芸がこまかい!
商品スペック
【LT-230/コズハンガー30 】
- 材質: フック・内蔵プレート/ステンレス、ホルダー/樹脂、ベルト/シリコーン
- サイズ:250×80×49mm
- 対応ポール:φ30mm
- 耐荷重:2kg
- 重量:135g
- 価格:2,480円(税別)
- 発売予定時期:2021年6月
【LT-232/コズハンガー32 】
- 材質: フック・内蔵プレート/ステンレス、ホルダー/樹脂、ベルト/シリコーン
- サイズ:252×80×51mm
- 対応ポール:φ32mm
- 耐荷重:2kg
- 重量:140g
- 価格:2,480円(税別)
- 発売予定時期:2021年6月
1〜2人用テント オキトマ2
ソロキャンプ・デュオキャンプを想定し、テント内での生活を効率よく行えるようデザインした結果、なんと前室とインナーを縦分割する形になったオキトマ2。
この設計により、ドアパネルとサイド部分を大きく開口して、景色を楽しみながら開放的に過ごせるだけでなく、前室には二人分のファニチャーとキッチンを設置できる充分なスペースがあるだけでなく、オプションのアップライトポール150を利用すれば出入り口のパネルをひさし状に跳ね上げることも可能。
さらに嬉しいのが、テントはフレームワークだけでテント形状が出来上がる完全自立式で、かつインナーテントは吊り下げ式であること。これによって、ペグが打ち込みにくい場所でも石や岩などをおもりとして設営ができるだけでなく、雨天時の設営・撤収でインナーを濡らさずに済みます。また、インナーをつけなければシェルターとしての利用も可能(二人用のファニチャー・キッチン・コットを入れてフルクローズ可能な大きさ)。
オキトマ2にはフットプリントも付属。前後室が対象に設計されているのでフットプリントを前室側にも設置でき、着座スタイルのリビングシートとしても利用できます。
商品スペック
- 商品名:DT-002 / オキトマ2
- サイズ・重量:
- 素材
本体:50Dシリコーンポリエステルリップ・遮光PU加工(耐水圧1,500mm)
インナーテント:ウォール:20Dポリエステルリップストップ/ボトム:70Dナイロンタフタ・PU加工(耐水圧1,500mm)
フットプリント:75Dポリエステルタフタ・PU加工(耐水圧1,500mm) - 同梱物:リペアパイプ、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース
- 価格:54,500円(税別)
- 発売予定時期:2021年6月
ラージサイズワンポールシェルター ゼクーL
ゼインアーツの傑作ゼクーM。MがあるということはLが想定されていた。ということで、いよいよ真打ゼクーLが登場です。
六角形のワンポールテントですが、3辺にA型フレームを配すことでワンポールの最大のデメリットである空間の狭さを大幅に解決し、床面積を最大限に活用可能。
ゼクーではグランドスタイルで楽しめるリビングシートも付属していて、本体の床が六角形なのに対し、シートは五角形なので自動的に土間が作られ、出入りの際の靴おきや雨具の脱ぎ着に便利な場所が設けられる設計となっているのはゼクーMから引き継いだ特徴ですね。
また、オプションのインナーテントを吊るせば家族4人が過ごせるツールームテントになります。
テントの生地はオキトマ2と同じく軽く薄いのに高い引裂強度と防水性能を持つポリエステルリップストップを採用。裏面には着色されたポリウレタンを塗布していることで、日差しの透過を軽減。夏場の暑さを和らげてくれます。
設営サイズは幅540cm、奥行き470cmとなかなかの大きさなのですが、テント内にリビングを設けられるファミリーテントが欲しいぷくおとしては、購入候補の一角に躍り出ました。
商品スペック
- 商品名:PS-004 / ゼクーL
- サイズ・重量:
- 素材
本体:75Dシリコーンポリエステルリップ・遮光PU加工(耐水圧1,500mm)
リビングシート:150Dポリエステルオックス・PU加工(耐水圧1,500mm) - 同梱物:ペグ、キャリーバッグ、ポールケース・ペグ・ロープケース
- 価格:89,800円(税別)
- 発売予定時期:2021年6月
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