閉園間近の京急油壺マリンパークへ! 残念ながら犬好きなイルカは不在でした。

日本で唯一ペットが入園できる水族館「京急油壺マリンパーク」。

入園できるのは犬だけではなく、フェレット、カワウソ、うさぎ、鳥類、爬虫類といったまあペットとして連れてくることはあるかもといった種類から、豚・山羊も入園可能!という素晴らしさ。ですが、そんなマリンパークも2021年9月30日をもって53年の歴史に幕を下ろすことになります。

ぷくお宅から三浦半島にあるマリンパークは遠いため、犬のアルトを連れて行きたいと思いつつ数年が経過してしまっていました。

閉園発表後は連日大賑わいらしいのですが、この機を逃すと二度とアルトを連れて水族館に行くことはできない!というわけで、週末の混雑を避けて月曜日に休みを取って行ってきました。

油壺マリンパーク

油壺マリンパークでは入場制限があるため、チケットは基本的にコンビニで事前購入しておく必要があります。

日付とイルカ・アシカパフォーマンスの有無、ショーを見る場合はその時間から、チケットコードを調べてコンビニで購入しておきます。

はるばる2時間超のドライブを経て、数年ぶりに三浦半島へ。

着いたのは12時前でしたが、さすがに月曜日は園前にある駐車場も空きがあります。

ペットチケットは当日購入になるため、狂犬病と混合ワクチンの1年以内の接種証明書、入園誓約書を提出して園内へ。

園内のレストランはテラス席ならペット同席可能なので、先に食事を済ませてからイルカ・アシカパフォーマンスへ向かいます。

パフォーマンスは夏冬にうれしい屋内の「屋内大海洋劇場 ファンタジアム」で行われます。ペットも指定された区画なら入れるのですが、そこに至る階段が少し急なので、降りる時は犬の前足に負担がかからないよう抱きかかえて入ります。

ペンギン侍がショーを進めていくのですが、大人目線でショーを見ると、よくもまあこれだけイルカ・アシカが言うことを聞いてくれるなぁと感心しきりでした。

さすがに犬のアルトにとってはちょっとイルカたちまで距離があったのでよく分からなかったでしょうが、子供はちょっと興味深そうにしてたのが良かったです。

そして、最後にはこの秋から開始予定だった新プログラムの芸が1つ演じられましたが、このように「これからやるはずだったのが閉園でやれなくなる」と言う話を聞くと寂しいものがありますね。

その後は園内の生き物たちを見て回りますが、残念ながら目的の一つであった「犬が好きなイルカ」は「アザラシのプール」に取って代わっていました… 残念。

建物内で様々な展示がされている水族館「魚の国」は面白そうだったのですが、さすがに1歳児(もうすぐ2歳)にはよく分からないのでじっくり見られず。小学生ぐらいの子供と行けばもっと楽しめたと思います。

初めてでかつ最後となる油壺マリンパークですが、ペット連れの方には残念なニュースですが、ペットを連れていない人にとっては、都会でもイルカショーや多彩な生き物の展示が見られる今では油壺は遠いという印象でした。

飼育されている動物・生き物たちと、働いているスタッフさんたちが他の水族館で活躍できることを祈ってます。

今回訪れた場所:京急油壺マリンパーク

  • 営業期間:2021年9月30日までの毎日9時〜17時(最終入園は閉館時間30分前)
  • 入園料
     大人(高校生以上):1,800円
     中学生:1,300円
     小学生:900円
     幼児(3歳以上):500円
     ペット:500円
  • 駐車料金:1,000円(乗用車)、200円(二輪車(50cc以上))
  • 住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1082
  • 電話番号
     ご予約:お問い合わせ:046-880-0152
     落し物お問い合わせ:046-881-6281
  • ホームページ:http://www.aburatsubo.co.jp/index.php
  • チケット検索サイト(JTB):https://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/i/whole/?search_keyword2=%96%FB%9A%E2%83}%83%8A%83%93%83p%81[%83N

 

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