先日、愛媛県の親戚より頂いたお土産が美味しかったので、松山市でしか買えない和菓子「つるの子」のご紹介。
つるの子とはどんな和菓子?
箱を開けたところからのご紹介です。
可愛らしい、紅白の卵が目に飛び込んできます。
なにか粉が振られているのか、柔らかい印象のつるの子。
大きさは少し小ぶりのニワトリの卵ぐらいでしょうか。
卵を割ると中は本物の卵のように黄身が入っています。
食べてみると、白身の部分はマシュマロのようなふわっと柔らかいメレンゲ状となっていて、黄身の部分はカスタードのような口当たりでした。
つるの子は、メインの原材料に卵が使われており、白身と黄身のそれぞれに牛乳や砂糖、バターなどを加え、手作業で作られています。
日持ちは3日ほどですが、冷凍保存も可能とのこと。
夏には冷凍のまま食べるのも味わいがあるそうです。
幻の理由
つるの子は、次の通り一度は消えてしまいましたが、お客様の声により独立した西岡さんが復刻させた和菓子になります。
福岡や岡山に「鶴の卵」というお菓子が昔からございますが、昭和初期より松山にあった老舗和菓子店ほてい屋にてそれとは違う食感の「つるの子」が販売されておりました。 当店の創業者はほてい屋で修行したのち独立し西岡菓子舗をたちあげました。ほどなく、ほてい屋が廃業され「つるのこ」は松山から消えてしまいました。 しばらくして、 「つるの子」の味を惜しんだほてい屋の遠縁のお茶人より当店に「つるの子」の復活を依頼され、その後東京在住のほてい屋のご子孫に了承をいただき、当店で認可製造販売するに至っております。
西岡菓子舗HPより
その後は、昭和天皇を始め、皇太子殿下、皇太子妃雅子様、秋篠宮親王、秋篠宮紀子様、高松宮様、皇族の方々がご来松の折、西岡の「つるの子」をご宿泊先でお召し上がりになり、お土産としてお持ち帰りになられたとのこと。すごいですね。
西岡菓子舗さんは家族経営ということもあり、空港や駅と言った土産屋が集まっている場所での販売は行っておらず、道後の店舗でのみ購入可能です。
お店は松山市中心地から道後温泉に向かう途中にあります。
路面電車の南町駅からも近いので、ぷくおも次回松山に行った際は訪れてみようと思います。
お店の紹介
店名:西岡菓子舗
住所:愛媛県松山市道後一万9-56
営業時間:月曜〜土曜 9:00〜17:00
定休日:日曜日
電話:089-925-5642
アクセス:南町駅から276m(徒歩約4分)
HP:http://wwwc.pikara.ne.jp/tsurunoko/infomation1.html
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