昨年初頭ごろから、右手中指第1関節あたりに直径1mmほどの白い点が出来ていたのですが、てっきり何かとぶつかった際に皮膚が硬くなったのかな?と思いほったらかしにしていました。
ところがここ2週間ほどで2倍ほどの大きさに急激に大きくなったので気になっていたところ、別件で皮膚科に行く用事があったため先生に相談すると、開口一番「イボ以外の何物でもないです」と言われてしまいました! 別にこのままでもいいかな?と思いきや、他の人にも移る可能性があるとのことで治療を相談してみると、液体窒素で患部を凍らせるのであっという間に終わるとのこと。
今日はたまたま病院が空いていたので、すぐに治療が行えるということでお願いしてみることに。
まるで模型用のエアブラシのような機械を患部に近づけると、-196度の液体窒素から作られた非常に冷たいスプレーが30秒ほど当てられ、痛みとともにイボとその周囲が白く凍りつきました。
イボの治療はそれだけで、4週間ほど免疫力を高めるための漢方薬「ヨクイニン」を毎食後に飲むだけで、しばらくすると剥がれ落ちるとのことでした。また、イボを引っ搔かないようにという注意を受けただけで、次いつ頃来るようにといった指示は何もなし。
ハトムギの種子であるヨクイニン。肌のターンオーバーを整える力があるのだとか。病院を出るころには火傷のような痛みとともに患部が盛り上がり、夜にはこんなに大きくなりました。
今の所、箸を持つ際にちょうど当たる場所なので痛くて持ちづらい以外の不便さはまだありませんが、改めてイボについて調べてみるとウイルス感染症で体のあらゆる部位にできる病気。さらに、そのウイルスはくし状に体に根を下ろしているため、今回のように凍らせてもほんの一部が凍りきらないとまた再発してしまうそう。
今回のイボが無事に取り切れることと他の場所にしばらくは出ないことを祈りたいと思います。ちなみに大きくなると取るのも大変になるようなので、皆さんも気がついたら早めに皮膚科に診察に行かれることをお勧めします。
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