遅くなったけど父の日プレゼントということで、肉専門店のミートガイさんで取り扱われている「グラスフェッドビーフ サーロインブラック」を家族から貰ったのですが、これがなかなかの美味しさでしたのでご紹介。
ちなみに「グラスフェッド」とは自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育された牛のこと。「グラスフェッド」=「牧草のみで飼育された」という意味で、一般的な牛肉のように配合飼料やワクチンなどを打たずに育った牛のお肉が「グラスフェッドビーフ」と呼ばれているそう。また、放牧中心で運動量の多い牛なので、肉質は赤身が多くしっかりとしたお肉本来の歯ごたえ・味わい・香りが楽しめるんだとか。
そのため、賞味期限は発送日から10日、開封後は1〜2日以内にお召し上がりくださいとされています。
今回は1kgのブロック肉。なので食べる分を切り分けて、残るお肉は真空パックにして翌日に回すことに。
ブロック肉は好きな厚みに出来るのがいいですね。デメリットとしては、切れ味鋭いナイフでないと断面が荒れてしまうところ。
断面の綺麗な美味しいお肉を食べるためにも、よく包丁を研いだ上で臨みたいですね。
切ったお肉はキッチンペーパーで軽く水気を取り塩をまぶして焼き工程に入ります(もちろんお肉は事前に十分な時間をかけて常温に戻しておきます)。
お肉中火で1分ごとに表裏を返す形で火を入れていきます。最初は牛脂で焼きつつ、途中から多めのバターを投入し、熱したバターをスプーンで掬ってお肉にかけ、乾燥を防ぎつつバターの旨味を加えてみました。
だいぶ箸で触るお肉の感触で火の入り加減が分かるようになりましたが、念のため料理温度計で中心温度をチェック。最後にアルミホイルで5分ほどお肉を落ち着かせて完成。
実食!!
こちらが焼いたお肉。
お肉の一番熱い部分を切ると、こんな感じでうっすらピンクが残る焼き加減で出来上がっていました。
肝心の肉質ですが、赤み中心のお肉なのに柔らかくて噛みやすいのが特徴。味わいは、赤身の肉なのですがよくあるサーロインよりも少し草っぽいようにも感じます。また、端についていた脂身もまたしつこくなくて食べやすかったです。
さて、お肉の味わいについて調べてみると、草をメインに食べるグラスフェッド牛は、草と一緒に食べている土に含まれるミネラルが影響しているんだとか。
なので少し人を選ぶのかもしれませんが、少なくともぷくおにとってはミートガイのサーロインは食べやすくて美味しかったです。
赤身好きのぷくおにとって、お肉というとコストコのプライムビーフが最高!と思っていましたが、ミートガイのグラスフェッドビーフは新たなリピ買いありの美味しいお肉でした。
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