昨日から始まったAmazonのブラックフライデー。ぷくおはパンパースのおむつと共にWindows用の指紋認証キーを購入していました。
一台使っているデスクトップPCが指紋認証非対応で、さすがに毎回ログインする際にパスワードを入力するのが億劫になったからですが、きちんとしたものはどれも比較的高め。
その中で見つけたのがこちら。
通常価格ですら2,250円と安いのが、セールで1,850円とさらに安くなっているのが大変魅力的。
また、この製品を選んだ理由の一つが安いのにWindows11に対応していそうなこと(正確には「Windows11の場合は手動でドライバーをインストールのが必要です。(ドライバーをインストールしたことがある場合は、一度削除して再インストールしてください。)」と記載)。
ドライバをインストールさえすればいいやぐらいの気持ちで購入し、早速今日取り付けてみました。
SEKC SFSD-01
届いたのがこちらのパッケージ。超簡易的なパッケージで、裏面にも特徴や商品仕様といった最低限の文言しか記載されていません。
指紋認証キーはとっても小さいです。
接写で撮影するとセンサー周りのカバーが一部凹んでいるなど、値段なりの作りだというのが分かります(こんなに近づかなければ全然分かりません)。
手動でドライバをインストールすべく、最初はSEKCさんのホームページから製品を探したのですが、なぜか製品一覧から指紋認証キーのページを見つけることができません(笑)
怪しさがさらに増していますが、パッケージ裏に記載されていた「http://sekc.jp/sfsd」を直接入力すると、マニュアルとドライバが表示されたページに飛びました。
ところが、Windows11用のドライバが掲載されていないという状態。ダメもとでWindows7, 8用のドライバをインストールしてみます。
インストールして、再起動して、指紋認証キーを差し込んでも何も反応なし。
デバイスマネージャーで確認しても、製品名は出てくるのですがドライバを読み込んでいません。試しに手動でダウンロード→展開したインストーラーのフォルダを対象にドライバを検索してみるも、対応するドライバが見つからないというエラーが出てしまいます。
もうこれは返品するしかないなと思って、再度再起動してデバイスマネージャーを開くとなぜかドライバを読み込んで利用可能な状態に!
「設定」の「アカウント」→「サインインオプション」をみてみると無事に指紋認識に「セットアップ」が出てきました。
あとは画面の指示通り指紋を認証していくだけで設定完了。
今の所指紋認証を失敗しても再度触れるだけで認証が通るようになり便利になりました。
Amazonの商品紹介には「「スマート学習」アルゴリズムの搭載で、使えば使うほど指紋照合スビートは速くなります。」と書かれていますが、インストーラーフォルダの中にあった設定アプリがインストールされておらず、またインストーラー内のアプリを直接開いてもWindows7,8しか対応していないと言ったアラートが出て起動することが出来ないため、スマート学習は使えないと思っていた方がよさそう。
こんなわけで、とりあえずダメ元でもいいから指紋認証キーを使いたいという方以外にはお勧めしにくいのが正直な感想でした。
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