先日購入し、初期設定もある程度済ませて運用開始したMacBook Pro。
今回は電車内での利用も多いことから、初めてプライバシーフィルターを購入してみることにしました。
フィルター選び
フィルターですが、大きく分けるとスマートフォンのフィルターのように貼り付けてしまうものと、パソコンのディスプレイフレームに内蔵されている磁石を利用して、取り外しを行えるものがあります。
貼り付け型のメリット/デメリット
メリット
- 安い
- 薄い
デメリット
- 一度貼ったら簡単には外せない
マグネット式のメリット/デメリット
メリット
- 場面に応じて取り外しが行える
- 物によっては裏表を付け替えることで光沢/非光沢が選べる
デメリット
- 高い
- 厚みがあるため、パソコンを閉じた時に完全には閉まらない
今回買ったもの
以上のメリット/デメリットを検討した結果、せっかくのsRGBより広い色を表示できるRetinaディスプレイの視野角が狭まったままになってしまうのはもったいないことから、マグネット式のものを中心に選んでいきました。
とはいえ、マグネット式のものはフィルター部分、マグネット部分とも厚みがあり、パソコンを閉じた時に若干の隙間が空いてしまいます。
現在、ぷくおはMacBook Proはケースに入れるのではなく、保護カバーを付けた状態のままカバンに放り込んでいるので、少しでもパソコンを閉じた時の隙間が狭くなるよう薄いフィルターが第一条件でした。
また、電車での利用を考えると、結構隣の人との間隔が近いため、60度の視野角だと案外フィルターの意味がないのではないかと思い、より視野角が制限される50度のものを選びました。
最終的に購入したのがこちら
選んだ理由としては、フィルムの厚みが薄いこと(フィルム部約0.35mm、マグネット部約1mm)、視野角が一般的な60度よりも狭い50度であったことです。
取り付け
こちらが商品写真。
中身はフィルターとクリーニングクロスが入っています。
取り付けたところ
正面から見ると、特に問題なく見えます。ただし、透過率が低下することから、少し明るめにしないと見づらいです。
斜めになっていくと、徐々にフィルターの効果で画面が見えなくなっていきます。
写真で見るよりも、実際に見た方がもっと見づらく感じます。
こちらがパソコンを閉じたところ。若干の浮きはありますが、これなら問題なさそうです(実際に数日使っていますが、今のところ画面が埃だらけになったといったような支障は出ていません)。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみると、家を出る時装着して、会社に着いたらまた外せば元どおりの見やすい画面にチェンジできるのが非常に便利です。
ただし、混み合った車内では隣人とパソコンの角度も小さくなるので、正直言うとどこまでプライバシー性があるのかがちょっと不安なところもあります。
とはいえ、皆さん自分のスマートフォンやパソコンをいじっていたり、読書をされている方がほとんどなので、そもそもプライバシーフィルターなんていらないのでは?という状況ですね。
プライバシーフィルターを付けたから見られず安心だ!というよりは、精神的に気楽に使いやすくするための商品という気もしなくもないです。
一点だけ欲を言わせてもらえば、この商品は裏表とも反射防止加工が施されているので、片面は光沢タイプの方が使い分けできてよかったのになと思いました。
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