昨日はアップルのターンでしたが、今日(10月20日)はGoogleのターン。かねてから噂されていたGoogleの新型スマートフォン「Google Pixel 6 Pro」と「Google Pixel 6」が登場しました。
主な仕様
まずは主な仕様からチェックです。
主なスペックは上記の通り。価格もiPhone 13の86,800円〜とiPhone 13 Pro Maxの134,800円〜(同画面サイズで比較)に比べたら安く感じます。
それなのに、ディスプレイ内蔵の指紋センサーやミリ波対応5G、1/1.31インチ50MPの広角カメラやProモデルの光学4倍ズーム対応など魅力的なハードウェアとなっていますね。
ソフトウェアの特徴
でもGoogleの魅力は何と言ってもソフトウェア。まずは弱点であったアップデートについて、OSアップデートは3年。セキュリティパッチは5年がそれぞれ提供保証されるとのことなので、比較的長期にわたって安心して使い続けられそうですね。
カメラ
どのメーカーも力を入れているカメラ機能。Pixel 6では、写真家や色の専門家と協力し、様々な肌の色の微妙な違いも美しく正確に再現できるようにしたそう。
さらにGoogleらしさが出ているのが「消しゴムマジック」。これを利用すると写真に写り込んだ人や不要なものを簡単に消し込むことが可能。
同様の修正を行えるアプリはありますが、Pixel 6では前後の時間軸も捉えて簡単に修正できるのでは?と想像しています。
他にも動いている物体にブラーをかけて質感やエネルギーの伝わる写真に仕上げるモーションモードなども備えています。
音声認識強化
搭載されている独自チップ「Tensor」の特徴が「音声認識」の強化。
クラウドを介さないデバイスのみで強力な音声認識が行えるようになっていて、Googleアシスタントの音声入力によりメッセージを入力・送信できるだけでなく、ミーティングなどの文字起こしなどもできるんだとか。
また、海外旅行などで便利なリアルタイム翻訳も可能で、翻訳品質も平均18%向上しているそう。これは対面での会話やカメラで撮影した文字だけでなく、プライベートのチャットやメッセージも自動翻訳してくれるとのこと。
感想
上記以外にも、24時間以上持続するバッテリーや他のデバイスにワイヤレス充電できるバッテリーシェア機能なども備わっています。
価格はiPhone 13/ 13Proに比べたら若干安いものの絶対値としては高価格帯に位置するスマホ。
正直な印象としては魅力的ではあるものの、トリプルカメラは大型のPixel 6 Proのみということもあり、iPhone 13 Proから乗り換えたいというところまでではありませんでした。
とはいえ、比較的長期間OS・セキュリティパッチが提供されるので、iOSではなくAndroid OSの方が好みな方には購入して間違いなしのスマートフォンに仕上がっているという感想を持ちました。
なお11月7日までにPixel 6 / 6 Proを購入すると11,000円分のGoogleストアクレジットがプレゼントされるキャンペーンが実施されています。さらにSplititという分割払い方法でお支払いされるとさらに5,000円分のストアクレジットが獲得できるようになっています。
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