噂されていたライカで根強い人気を誇る伝説的なアイコンの「M6」が復刻されました!
日本での価格は748,000円(税込)で、2022年10月21日(金)10時より受注開始。11月より発売開始予定ですが、入荷まで時間がかかる可能性があるとのこと。
簡単には手を出せない価格なのですが、毎年のようにアップデートがされるデジカメから逃れて、完成されたフィルムカメラ。しかも名作ライカの新品を手にできると思うと、なんとかお金を工面したくなってきます🤔
ライカのホームページには記載が見当たりませんでしたが、500台限定とも言われる今回の復刻版。検討する時間は後2時間しかないのでよく考えたいですね。
Leica M6
今回復刻されるM6は、当時のオリジナルモデルから次の内容が改良されているとのこと。
- トップカバーが亜鉛ダイカスト製から、無垢の真鍮から削り出して、きわめて耐傷性に優れたブラックペイントに
- 光学系を構成する各パーツの表面にはコーティングが施されており、迷光の影響を受けにくく
- ファインダー内には、現在の露出状況を確認する表示として従来の2つの三角形に加えて赤いドットを1つ追加したほか、電池の残量表示も追加
仕様
型式 | レンジファインダー式35mmフィルムシステムカメラ |
---|---|
寸法 | 138(幅)×77(高さ)×40(奥行)mm |
質量 | 575g(バッテリー含まず) |
材質 | トップカバーとベースプレートが真鍮のフルメタル製(密閉構造) カラー:ブラック |
レンズマウント | ライカMバヨネットマウント |
動作温度 | 0°C~+40°C |
インターフェース | アクセサリーシュー(ISO準拠) |
三脚ねじ穴 | A1/4(1/4インチ) DIN 4503に準拠 ステンレス製 底面に配置 |
ファインダー | |
ファインダー形式 | 大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き |
パララックス補正 | ファインダーの視野とレンズにおける上下および左右の差異をピント調整に応じて自動補正、ブライトフレームの表示範囲と撮影範囲が自動的に一致 ブライトフレームは撮影距離が2mのときに撮影される範囲(約35.8×23.9mm)を表示 無限遠時は、使用レンズの焦点距離に応じてブライトフレームの表示よりも約7.3% (28mmレンズ)~18%(135mmレンズ)広い範囲を撮影撮影距離が2mを下回るときは、ブライトフレームの表示よりも狭い範囲を撮影 |
ファインダー倍率 | 0.72倍(すべてのレンズ) |
ピント合わせの方法 | フォーカシング測距枠(ファインダー中央部に明るい領域として表示)を使用 スプリットイメージ式または二重像合致式 |
シャッター | |
シャッター方式 | ゴム引き布幕フォーカルプレーンシャッター(機械制御式) |
シャッタースピード | 1~1/1000秒 フラッシュ同調速度:1/50秒 |
シャッターレリーズボタン | 2段階の作動ポイント:半押しで露出計の作動、全押しでレリーズ 標準ケーブルレリーズ用のねじ穴付き |
フィルム送り | |
巻き上げ | 手動巻き上げ(巻き上げレバーまたはライカビットM)または自動巻上げ(ライカ モーターM、ライカ ワインダーM) |
巻き戻し | 手動巻き戻し(巻き戻しクランク) |
フィルムカウンター | 本体上面に配置 ベースプレートを取り外すと自動的にリセット |
フォーカス | |
撮影距離 | 70cm~∞ |
フォーカスモード | マニュアル |
露出制御 | |
測光方式 | 実絞りによるTTL測光 |
受光素子 | 凸レンズ付きのシリコンフォトダイオード(レンズマウント部内側の左上に配置) |
フィルム感度 | ISO 6/9°~6400/39°(マニュアル設定) |
測光方法 | シャッター先幕の中心にある測光部に反射した光を測光 測光部の直径は12mm(ファインダー内に表示されるブライトフレームの短辺の約3分の2に相当、面積はフィルムサイズの約13%に相当) |
露出モード | マニュアル露出(シャッタースピードと絞り値を手動で設定) ファインダー内に表示されるLEDを見ながら露出の調整が可能 |
フラッシュ制御 | |
フラッシュユニットの接続 | アクセサリーシューに接続 |
発光のタイミング | 先幕シンクロ |
フラッシュ同調速度 | 1/50秒 これより遅いシャッタースピードでのフラッシュ撮影も可能 |
調光方法 | フラッシュユニットによる自動制御またはガイドナンバー計算に基づく絞り値の手動設定 |
電源 | ボタン型酸化銀電池(SR44)×2またはリチウム電池(CR1/3N)×1 |
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