新しい体験をもたらす製品を次々と開発しているバルミューダから、予告されていた新製品「BALMUDA The Claner」が発表されました。
今回バルミューダが提供する新しい体験は「究極のかけ心地」となる掃除機。
肝となるのはそれぞれ逆回転する2つのブラシが特徴的な”デュアルブラシヘッド”とヘッドと本体の接続部に自由自在な動きを生み出すユニバーサルジョイントを採用した”360°スワイプ構造”により構成されたホバーテクノロジー。
デュアルブラシヘッドは床面との摩擦を低減し、クリーナー自体が浮いているかのような操作感を実現。さらに偏軸二輪式のキャスターがヘッドの動きに完璧に追従し、全方向への掃除を可能にしています。
このデュアルブラシヘッドをサポートするのがあらゆる角度への移動・横方向へのスライドを可能にする専用設計されたユニバーサルジョイントの360°スワイプ構造。
浮いているかのような操作感がどの程度のものか早く確かめてみたいところですが、エアーホッケーのような浮遊感があったら掃除機がけも面白そうですね。
デザイン
もともとは掃除機よりクイックルワイパーの方が便利だと感じていた寺尾社長が、次のジャンルとして挑んだ掃除機ということもあってか、デザインはまるでクイックルワイパーのよう。
「大丈夫なの?」と思ってしまうぐらいシンプルな、まるでクイックルワイパーの兄貴分といった感じのグリップ。
おそらくは低重心設計により3.1kgという重量を感じさせないほどの操作性を実現しているのだと思います。
そんなシンプルなデザインにふさわしく、操作ボタンもスティック上部のボタンによるON/OFF。ONにすると標準モードとなり、ボタンの長押しで強モードに切り替わるとのこと。
基本性能
操作性が良くとも気になるのが掃除機としての基本性能。バルミューダによると、毎分400リットル(強モード時)の空気を吸い込めるサイクロン方式の心臓部と、30分連続使用可能なバッテリー(標準モード時)によるコードレスとなっているそう。
また、ダストカップとブラシ、フィルターも簡単に取り外しを行うことができ、丸洗いが可能。いつも清潔に保つことができます。
仕様
- 製品名:BALMUDA The Cleaner
- 本体寸法:幅300mm × 奥行 165mm × 高さ 1240mm
- 製品重量(フィルター含む):約3.1kg
- 電源:充電式(リチウムイオンバッテリー)
- コード長さ:1.2m
- 運転時間
標準モード :約30分
強モード :約10分 - 充電時間:4時間
- ダストボックス容量:0.13L
- カラー:ホワイト、ブラック
- パッケージ内容:BALMUDA The Cleaner本体、ハンディハンドル、すきま用ノズル、充電スタンド、充電アダプター、メンテナンスブラシ、取扱説明書(保証書付き)
- 生産地:中国
- 発売日:2020年11月17日 ※現在予約受付中
- 価格:54,000円(税別)
テストしないと実際の掃除機性能や使い勝手は分かりませんが、もし満足のいく性能だったら今使っているDyson V8の次の掃除機候補となりそうです。
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