パナソニックより4K有機ELビエラ4機種と4K液晶ビエラ1機種、Googleアシスタント搭載ワイヤレススピーカー、Chromecast対応ステレオシステムが発表されました。
4K有機ELビエラ
品名 | 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン有機ELテレビ | |||
---|---|---|---|---|
品番 | TH-65FZ1000 | TH-55FZ1000 | TH-65FZ950 | TH-55FZ950 |
サイズ | 65V型 | 55V型 | 65V型 | 55V型 |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 | |||
発売日 | 6月8日 | 6月8日 |
過去にプラズマテレビに注力していたパナソニックらしく、暗いシーンから明るいシーンまで表現力が向上するなど、画作りにこだわったモデルとなっています。
昨日載せたSONYのブラビアでは、映像エンジンが昨年モデルと同一でしたが、ビエラではカラーマネジメント回路を一新していること、FZ1000モデルでは画面下部にTechnics(テクニクス・パナソニックの音響機器ブランド)が作りこみを行ったスピーカーが搭載されているのが特徴になります。
また、リモコンの「アレコレ」ボタンを押すだけで、放送中の番組、録画した番組、有料・無料ネット動画(YouTube、NETFLIX、Amazonプライム・ビデオ、dTV)、おすすめの録画や番組が一覧で表示できるなど、ソースの垣根を越えて見たい番組を探せるようになっているのが便利そうです。
その反面、リモコンは従来の形状を踏襲していますので、SONYのようにリモコンから直接起動したい動画サービスにアクセスできないのが不便そうです。
4K液晶ビエラ
今回発表されたのは、65インチのTH-65FX780一機種のみ。
発売は5月25日。価格はオープン価格とのこと。
こちらも有機ELビエラ同様、新型カラーマネジメント回路を搭載することで、暗いところから明るいところまで表現力が向上しているとのこと。
また、黒浮きが発生してしまう液晶テレビですが、LEDバックライトの分割駆動により光を出すエリアをコントロールする「バックライトエリア制御」と緻密な信号処理を行う「エリアコントラスト制御」のWエリア制御により、高いコントラスト感と明暗の表現力を両立させているとのこと。
有機ELの黒の沈み込みはとても魅力的ですが、有機ELの寿命を考えるとこのWエリア制御が効果的なら魅力的なモデルになりそうです。
ワイヤレススピーカーシステム
Googleアシスタントを搭載した、高品質ワイヤレススピーカーシステムになります。
こちらも5月25日発売。価格はオープン価格。
GoogleやAmazon、LINEなどから次々発売されているスマートスピーカーですが、こちらは曲名、アーティスト名、ジャンルや気分をスピーカーに向かって話しかけるだけで気軽に音楽が楽しめるほか、天気予報、ニュースなどの情報取得やスマートデバイスの操作などGoogle Homeと同様の操作が可能です。
スピーカー構成は力強い低音が響く「8cmのデュアルボイスコイルウーハー」と、独自開発のディフューザーを搭載し広い空間にも豊かなサウンドを満たす「2cmのソフトドームツイーター」2基を採用。さらにコンパクトな筐体の中に音を響かせて豊かな低音を生成するバスレフポートも搭載しています。
※約100×284×100mm(幅×高さ×奥行)
コンパクトステレオシステム
こちらは6月22日発売。価格はオープン価格。
奥行き102mm、横幅420mm、高さ225mmのコンパクトなデザインの中に、5枚のCDが入るチェンジャーやラジオといったシステムが入っているほか、「Chromecast built-in」に対応し、またGoogleアシスタントを通じて音声による操作も可能となっています。
「Chromecast built-in」に対応しているので、 Google Play Music、Spotify、TuneInラジオなど豊富な音楽ストリーミングアプリから直接音楽を再生することが可能となっています。
SC-GA10のような筐体から出る音に満足できない方やCD、AM、FMを使用される方にはスマート化もされている本機は良さそうですね。
コメントを残す