監視カメラを探しているぷくおですが、以前紹介した「eufyCam S4」というかなり高性能なカメラが、いよいよアンカー・ジャパンから予約販売開始のニュースを目にしました。

固定式カメラ+追尾式カメラという2-in-1構成、AIズーム、レーダー検知など“盛りだくさん”な仕様。改めてスペックを見ていきましょう。
どんなカメラか?スペック概要
まず、主な仕様を整理してみます。
- 固定式と追尾式の2-in-1
4K高解像度の固定式カメラと8倍ズームが可能な2K追尾式カメラの2-in-1。追尾式カメラが一人を追跡している間も固定式カメラが全体を捉えるため、複数犯も取り逃がしません。

- ワンランク上の検知の正確さ
レーダーと赤外線のデュアル検知により、熱を検知する赤外線センサーと、動きを検知するレーダーセンサーのデュアル検知。両方のセンサーが反応した時のみ検知することで、風に揺れる木などの誤検知を大幅に減らし、本当に必要な通知だけをお届けします。 - 4Kの高解像度&夜でも鮮やかな映像
4K (約800万画素) の高解像度と8倍ズームにより、約50m先の人物や車のナンバープレートまで鮮明にまで記録。

さらにカラーナイトビジョンにより、周囲が非常に暗い環境でも、まるで日中のように明るく色鮮やかな映像を記録します。

- 1日1時間の太陽光で、充電完了
5.5Wのソーラーパネルが日中の太陽光を効率的に集め、1日わずか1時間の日光でカメラのバッテリーをフル充電。ソーラーパネルは着脱式で、日当たりの良い場所にパネルだけを設置することも可能。

- 強力な光と音で、侵入者を威嚇
赤と青の2色の点滅ライトに加え、最大105dBの大音量アラームをアプリから手動で作動させ、不審者を強力に威嚇します。また、AIノイズリダクション搭載の双方向通話も可能で、外出先でもスムーズな通話が可能。

- 屋外対応
IP65防塵・防水仕様、バッテリー約90日稼働、3 m USB-C延長ケーブル付属 - 価格
39,990円(税込)で予約販売開始※記事末尾に追記あり
私が“これいいな”と思ったポイント
我が家の場合、敷地が特別に広いわけではないので「50 mズーム」は正直オーバースペックに感じる部分もあります。でも、以下の点がかなり響きました。
まず、「赤外線だけでなくレーダー検知を組み合わせ」て誤検知を減らしている点。当初から建物についているPanasonic製の監視カメラは、豪雨だったり庭木が風で揺れたりすると「侵入者か?」と勘違い通知が来ることがこれまで何度もあったので、この改善は個人的に大きな安心材料です。
次に「デュアルビューと単体でのAI活用」。4K固定式広角カメラが動きを検知すると、追尾式カメラが自動で360°動き、対象を捉え続けます。その際、カメラはAIで人物の動きを検知し、最大50m先まで自動でズームアップするほか、複数の人が画面に入った際は自動でズームアウトして全体像を捉え続けるんだとか。
さらに、なんといっても「将来の拡張性」。監視カメラの欠点は、何か発生しない限り録画した映像を見返すことが面倒になってやらなくなるところ(実体験として)。これが、別売りのEufyHomeBase S380を併用することで顔認識して、事前登録された人物かどうかを一目で確認できるように。さらに、何度も登場する「AI Core」が導入すれば(まあまあお値段するという噂ですが)、次のような状況認識能力を備えることに。

- 異常行動の初期段階からの録画:従来苦手だった「何かをしようとしている瞬間」から記録開始
- 人の動きや意図の解析:手にした物体や取ろうとした動作まで識別
- 継続的な不審者特定:下見に来ている人物を複数回の訪問で関連付け
- 3秒以内の超高速対応:異常検知からプッシュ通知、音声アラート、照明制御、必要時の警察自動通報まで段階的に実行
その際、広域をS4にまかせ、死角になるポイントをAI Core対応のカメラ(S3 Proであれば間違い無いでしょう)で併用すれば、きっと不審者からすると嫌な家に映るはず。
物足りない点や個人的にオーバースペックな点も
とはいえ、いくつか検討ポイントもあります。
例えば「AI Core」など、以前紹介した高度な機能を使ってみたいのですが、なぜか今回はAI Coreの言及がありませんでした。
もっともこれはアメリカでも予告のみで製品自体が発売開始されていないからでしょうが、将来の拡張性ということで少しぐらい触れていても良かったのでは?と思いました。
それと、今回ご紹介したS4はかなり高性能ですが、50 mズームをフルに活かすような敷地でない限り、実際にその性能を引き出せるかが少し未知数。個人的には「高性能な機器を使う楽しみ」があるわけですが、とはいえズーム以外にも、郊外の住宅地とはいえ街路等や門灯があるのに「スターライト カラーナイトビジョン」までは不要な気がします。
大きな敷地の家では嬉しいこれらの機能も、我が家では“過剰スペック”とも考えられます。
まとめ:導入すべき?私の結論
今回のeufyCam S4、価格39,990円という設定も、性能を考えると“お手頃”に感じられました。性能を落とさず、屋外用監視カメラとしての安心感が高いからこそ、私としては前向きに検討したい一台です。
しかも!!今なら11月20日までの予約購入で公式サイトでは15%割引(33,992円(税込))、Amazon.co.jpでは15%ポイント還元とさらにお買い得になっています!!
もし、次のような条件に当てはまるなら“導入候補”として強くおすすめできます:
- 庭・駐車場・エントランスなど屋外スペースがあり、監視をしっかりしたい方
- 「誤検知」「夜間映像の見づらさ」「充電・電源確保」の課題を感じている方
- 1本のカメラで安心&スマートに監視体制を築きたい方
逆に、「AI 解析や多台数運用をガチでやりたい」「敷地がごく限られていて50mズームは必要ない」という方なら、よりシンプルなモデルの方がコスパが良いかもしれませんね。
ということで、今回のeufyCam S4、前向きにチェックリスト入り決定となりました。

ちなみに、以前の記事で紹介したEufyの新製品群にあったLTE内蔵監視カメラ。冬発売予定と聞いていたのが、いつの間にかこちらも発売されていました。別荘など遠隔地の様子をモニタリングしたい方は是非こちらもご検討ください。
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