scopeのシャチョウさんは手びきの焼物、木型に吹いたガラス、どこか特別な魅力が備わっていて、段々とそういった物に惹かれ、そういった物が生活でも幅を利かせているのだそう。
そんな方向にある理想をゴールに据え、コストと効率の意識ゼロにて作りましたテーブルクロスが《SLOWPE / スロウプ》。
暖かなビンテージテキスタイルの魅力を存分に取り入れた布を織るところから始まっているスロウプ。
少し雑味があるぐらいがイイ雰囲気だと感じたことから、生地は生成り、ネップと呼ばれる繊維が絡み合ってできた節（糸のかたまり）がある糸を敢て選んでいるそう。
生地は浜松の古橋織布さんで試作を重ね、旧式のシャトル織機で織りあげています。そのシャトル織機が低速だから生地は柔らかく織り上がり、とても素敵な風合いに仕上がるのです。また大きな版を使って柄を染めますから、ここも難所です。このプリントができる捺染機を持っているのは、スコープの手ぬぐいを生産してくれている京都の西田染工さん。プリント手法は手ぬぐいと同じ原理で、1色プリントして乾かし、また別の色をプリントすることを繰り返して作られていきます。
一つの色柄の生産は数回で終了、スコープ別注バードのように違う色やデザインを重ねたいので完全限定生産となります。
スコープ最高峰、フルスイングテキスタイル《SLOWPE》。昨年末に初登場したブルーに続き、今回が第二弾となる「ワイン」。
これからもゆっくりと続編が出てくるとのことですが、このワインカラーがぷくおにどはまり。
scopeさんではRunoフロストベリーと相性抜群と紹介されていて、確かにその通りなのですが、Runoフロストベリーと合わせなくてもワインレッドがホリデーシーズンに合いますし、何よりワインをこぼしてしまってもあまり目立たなそう(笑)
サイズは幅が約130cmで、長さは130、170、190、210、230cmの5種類となります。
普段使いの机だけでなく、友人を招いた時のテーブルクロスに使用したいのですが、迷うのがサイズ。
scopeさんの目安としてはテーブル長＋50cmのものということですが、もういっそ2テーブル分のサイズを選んで、普段は二つ折りにして使おうかと考えているところです。
ちなみにこのワインカラーはもう一度生産する予定で、次回は予約販売を受け付けるとのこと。さらにこの予約販売では定番ラインナップにはない150cm、250cm、270cm、290cm、310cmというサイズも受け付けするのだそう。
大きなサイズが欲しい方は、2023年2月末までにはメルマガや本店会員向けのマイページで案内がはいるのだそう。
とはいえ、これからのホリデーシーズンに欲しくなってしまいますね(笑) まずはテーブルの長さを測らないと。
スペック
- 材質コットン100%
- パッケージ：ダンボール（FINE FLUTE
- 寸法
- 130cm：約1300×1300mm
- 170cm：約1700×1300mm
- 190cm：約1900×1300mm
- 210cm：約2100×1300mm
- 230cm：約2300×1300mm
- 生地幅は130cm （±1cm程度の誤差があります）
- パッケージ：約W260×H330×T30mm
- 生産：Made in Japan
- 備考 洗濯水温：40℃以下 / ドライクリーニング：○ / タンブル乾燥：× / アイロン：高温 / 漂白：× パッケージは別売り
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