イッタラのデザイナー「カイ・フランク」さんがデザインした食器はティーマやカルティオを始め、数多くの製品が今でも製造されていますが、実用的な道具以外にも数多くの作品を残しているそうです。
その中の一つが1954年の作品「Ateenan aamu(アテネの朝)」。
ギリシャのことが好きだったカイ・フランクさんがギリシャからインスピレーションを得て制作したこちらの作品。
名前の由来はギリシャの教会の鐘で、この作品はガラスが風や空気の動きに揺られ、アテネの日曜の朝の鐘の音のように柔らかな金属のような音を奏でるそうです。
「アテネの朝」は1954-75年と1992-94年、2011年の計3回生産されていて、3回目の生産は中国。
scopeさんによると仕上がりは申し分なし。そして価格は大幅に下がったということです。
今回を逃すといつまた再生産/再入荷するか不明なので、待ち望んでいた方は要チェックですね。
ぷくおもアート作品なので購入してみたいものの、なかなか飾る場所が見つからず…
販売期間中に良いディスプレイ場所が見つかったら購入してみたいと思います。
仕様
- 材質:無鉛ガラス
- 寸法:約L610~635×φ65mm / 94g
- 生産:Made in China
- 備考:取り付け用糸 天井取付金具付属
- 価格:17,000円(税別)
コメントを残す