閑散期のおかげかもしれないけれど、記念日利用でミラコスタの部屋がアップグレードしたかも

今回泊まったディズニーシー直結のホテルミラコスタ。予約するまでよく知らなかったのですが、予約できたヴェネツィア・サイドのスーペリアルームにもいろんな部屋があり、窓の外はプールのあるテルメ・ヴェネツィアの建物しか見えなかったという人もいれば、遠くまで見渡せて最高の部屋だったという人もいる模様。

今回は結婚記念日のお祝いということで、子供たちの喜ぶミッキールームではなく、大人向けのミラコスタに泊まりたかったことからミラコスタにしたのですが、せっかくの記念日宿泊で眺望がプールの建物じゃ悲しい。

そんな中、気になったのが宿泊前に記念日利用と伝えておくとどうグレード内でも眺めの良い部屋を割り当ててもらえる可能性があるという体験談。

記念日利用は本当なので、ダメもとで宿泊の2週間ぐらい前にホテルに電話をして、記念日なので…と伝えたところ、具体的な結婚記念日がいつなのかを確認され、最後にあくまで当日の状況次第ということで受け付けてもらえました。

宿泊当日

いよいよ宿泊当日。ぷくおは事前のオンラインチェックインに向けた情報登録をやり損ねた（宿泊日前日の20時59分まで）ことと、朝食の予約ができていなかったので15時のチェックイン開始時刻20分前からロビーでスタンバイしていました（部屋のテレビからルームサービスで朝食を注文しようとしていました。これもすぐに注文しないと売り切れに）。

チェックイン待ちの列などは特に設けておらず、開始になり次第アナウンスがされて一気に列を作るという方式。

▲対面でチェックインを行うとカードキーを２枚出してもらえるので、スマホが不慣れな方がいるときはあえて対面式もいいかもです

チェックインカウンター近くの椅子でアナウンスを待っていると、ロビー内のチェックイン待ちと思われる人が多かったことから、ホテリエ間で早めにアナウンスをしよう的な動きが見られ、15時10分前ぐらいにチェックイン開始のアナウンスが行われました。

見事に３番手で並ぶことができ、これなら朝食の予約も確実。と思われたのですが、チェックイン時に「アップグレードされた部屋の準備が終わっていないため、少しロビーでお待ちください」と言われてしまいます。

朝食確保のために慌てていたので聞き間違いをしたのかもしれませんが、確かにいま、アップグレードと言ったように聞こえました。

事前に電話した甲斐があったかも！でも朝食なくなったら最悪。という思いのまま、待つこと15分で名前を呼ばれ、ホテリエに案内されて４階の部屋を目指します。

4332号室

辿り着いたのは4332号室。

案内されて室内に入りますが、カーテンが閉められているためまだ外の景色は分からず。まずは室内の様子から見ていきます。

▲どんな部屋かワクワクドキドキ

▲スーペリアルームの写真通り、落ち着いた空間です。部屋は37m2あり、ゆったり使えます。

▲今回はツインベッドのお部屋。子供用にトランドルベッドをお願いしていたので、向かって左側のベッドの下にあるトランドルベッドを引き出し、３ベッド体制で就寝しました。

▲窓と反対の壁にはかわいい絵が。またベッドにはディズニーシーの風景が描かれています。

▲こちらは洗面所

▲なんとなくイタリアンで優雅。プラスチックのコップや歯ブラシ、アメニティケースも深緑で統一されていて高級感があります。

▲お風呂場のドアにはミッキー

▲お風呂も結構大きくて深く、子供2人（4歳＆1歳）と入っても余裕。また、シャワーヘッドがナノバブルで快適でした。

▲トイレは普通ですね。ただ床はタイルだし壁紙は凝っていて綺麗です。

▲ちゃんと子供用のスリッパも用意されていました。2人とも履けなかったけど笑

さて、いよいよ厚手のカーテンを開け、外の景色を確かめてみます。

するする〜っと薄手のカーテンを開けると、、、

目の前には運河とヴェネツィアン・ゴンドラ乗り場。奥にはタワー・オブ・テラーとS.S.コロンビア号。さらにその奥にはちょっとだけヴェネチア湾ならぬ東京湾がチラッと見えます！

▲何度かシーに来ているけれど、いまだに乗ったことのないヴェネツィアン・ゴンドラ。

▲かすかに海が望めます！それと、昼間はわからなかったけれど、夜になると手前の建物内にエレクトリック・レールウェイの車両が見えました。

▲個人的に大満足な１枚(笑)

ヴェネツィア・サイドには「スーペリアルーム」と「スーペリアルーム（パラッツォ・カナルビュー）」があるのですが、この部屋はパラッツォ・カナルビューと言っていいのではないでしょうか？

よく分からないけれど、記念日利用ということでアップグレードしていただけたんだと思います（嬉）

残念ながら、部屋に入った15:20過ぎにはルームサービスでの朝食は品切れになっていたけれど、そのおかげで翌朝には素敵な景色の中でブランチを食べられたので満足。

昼も素敵な部屋の眺めでしたが、夜には運河の上にもライトが灯り、本当にベネチアに来ている気になりました。

▲窓を開けてパーク内に流れる音楽を聴きながら過ごすのが良かった。安全のために少ししか窓が開かないのが残念。

ミラコスタの大きく３つに分かれる部屋の景色（ポルト・パラディーゾ、ヴェネツィア、トスカーナ）がよく分からないまま予約してしまいましたが、結果的には部屋からヴェネツィアを眺め、レストランではポルト・パラディーゾを眺めることができて良かったと思います。

最初は家から近いし、値段も高いのでもうディズニーホテルに泊まることはないと思っていましたが、海外に行くことに比べたら疲れないし、安全だし、子供達もかなり楽しんでいたのでまた泊まってみたいと思ってしまいました。

▲子供が来ているのが貸し出されるお子様用パジャマ。乳幼児向けの貸し出しサービスも充実していて、さすがディズニー。

そうそう、ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の「ファンタジースプリングスホテル」の予約はもう間も無く。

今の時点ではお金の工面は全く当てがないけれど、予約してみたくなりますね。