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JALの2027年元旦「初日の出フライト」が発表。今年は4空港発、先行抽選の締め切りは11月5日

元日の朝といえば初日の出。JALグループが2027年1月1日の「初日の出フライト」を10月30日に発表しました。

今回は羽田・成田・中部・関西の4空港から飛ぶ形で、元旦の早朝に出発して南アルプスや房総、紀伊半島の上空で初日の出を待つという内容です。まずはJAL Life Statusプログラムの「Starグレード」会員向けに抽選の先行受付が始まっていて、締め切りは11月5日(木)23:59。誰でも申し込める一般の受付は11月16日(月)14:00からとなっています。

JAL「2027 初日の出フライト」のメインビジュアル(羽田・成田・中部・関西の4空港発)
出典: JAL プレスリリース

価格はプレスリリースには載っておらず、ジャルパックの特設ページで席の種類ごとに細かく出ていました。空港によって飛行機も席の種類も違うのが、今回ちょっとややこしいところです。

今年の特典とおもてなし

おせち風の機内食と祝い酒

機内食は2段のおせち風で、伊達巻、海老の艶煮、蛸旨煮、鮭親子ごはんなどが入ります。元旦の朝に空の上でおせちというのは、なかなかおめでたい組み合わせですね。

2段のおせち風機内食(公式のイメージ)
出典: JAL プレスリリース

祝い酒は北海道の上川大雪酒造のもので、「神川 純米」「十勝 純米吟醸」が各180ml、それに甘酒を合わせた3種セットです。神川は北海道上川町の限定販売、十勝はファーストクラスで採用された実績があるお酒だそう。未成年にはジュースが用意されます。

食後はガレットブルトンヌと、JALコーヒーディレクターの川島良彰さんが選んだ「サンセバスティアン アンティグア」のドリップコーヒー。この組み合わせは初日の出フライト限定とのことです。

搭乗記念品

搭乗者全員がもらえる記念品で、いちばん気になったのがアップサイクルポーチです。旧機材のシートの生地を仕立て直したもので、一つ一つ表情が違うのだとか。

旧機材のシート生地を仕立て直したアップサイクルポーチ
出典: JAL プレスリリース

ほかに2027年元旦フライト専用デザインの「御翔印」(ごしょういん。寺社の御朱印の飛行機版)も付きます。空港ごとにデザインが分かれていて、好きなデザインをもとに出発地を選ぶのも良さそうですね。

2027年元旦フライト専用デザインの御翔印(羽田・成田・中部・関西)
出典: JAL プレスリリース

さらに、2027年3月19日(金)に横浜で開幕する国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の入場チケットが1人1枚つくほか、オリジナルトートバッグと搭乗証明書ももらえるとのこと。

当日のイベント

プレスリリースによると、搭乗口では歴代の制服を着た客室乗務員が出迎えて記念撮影ができ、成田山新勝寺へ奉納予定の特製の巨大絵馬も用意されます。

機内では歴代制服の客室乗務員と運航乗務員が運航ルートや機材を解説するそうですが、運航乗務員の解説は羽田・成田発着便だけです。中部・関西の特設ページの催しの欄に載っているのは巨大絵馬のみでした。

初日の出フライトの概要(4空港)

4空港とも出発日は2027年1月1日(金)で、空港の受付は4時〜5時頃の予定です。食事はおせち風の機内食のみ、添乗員は同行せず現地係員が案内します。飛行経路と時間は変わることがあり、天候によっては窓から初日の出や景色が見えない場合もあるとのこと。

項目羽田成田中部関西
便名JAL2027便JAL2727便JTA2027便JTA2727便
運航JALJAL日本トランスオーシャン航空(JTA)の機材・乗務員日本トランスオーシャン航空(JTA)の機材・乗務員
募集定員/最少催行人員348名/235名170名/140名150名/130名150名/130名
機材エアバスA350-900(国内線)ファースト・クラスJ・普通席ボーイング787-8(国際線)ビジネス・エコノミーボーイング737-800(国内線)クラスJ・普通席ボーイング737-800(国内線)クラスJ・普通席
出発→到着(予定)5:35頃→7:50頃5:35頃→8:00頃5:55頃→7:40頃(プレスリリースでは到着7:25頃)6時頃→7:40頃(プレスリリースでは出発6:40頃)
初日の出の鑑賞ポイント南アルプス上空(富士山の北西方向)館山沖上空富士山の西側紀伊半島上空または小豆島上空
機内Wi-Fi無料利用不可無料無料
運航乗務員の機内解説ありありなしなし

時刻は特設ページの表記から転記していますが、中部の到着と関西の出発はプレスリリースと特設ページで時刻が違っていて、公式の中で表記が分かれています。どちらが正しいかは今のところ分からないので、最終的な時刻は出発14日前以降に購買履歴で確認できる最終旅程表で確かめるのが確実ですね。

羽田発着便の飛行経路のイメージ(南アルプス上空が初日の出の鑑賞ポイント)
出典: JAL プレスリリース

羽田発は富士山の北西、南アルプスの上空で初日の出を見たあと、浜松付近で東へ向きを変えて駿河湾、大島付近を通って戻ってきます。成田発は館山沖の数千メートル上空で初日の出、そのあと東京湾の上を西へ進み、伊豆諸島・三宅島付近を回って成田へ。中部発は中央・南アルプスの南側を通って富士山の西側で初日の出、関西発は紀伊半島か小豆島の上空で初日の出を迎えて戻るルートです。

成田だけは国際線仕様の787-8で、ビジネスクラスの席には隣との間にプライバシーパーティションがあります。その代わり機内Wi-Fiは使えず、スリッパの提供もないそうです。

ちなみに羽田からは、ジャルパックの別商品として「プライベートジェットで迎える 2027初日の出フライト」も販売されています。中部からは、スプリング・ジャパンの機材(ボーイング737-800)を使った「スプリング・ジャパンチャーター便で行く!新春初日の出フライト 日帰り」を阪急交通社が売っていて、こちらは申し込み先も阪急交通社になります。JALの抽選とは別枠の、条件もまったく違う商品という位置づけです。

席と旅行代金

旅行代金はおとなもこどもも同じで、3歳以上は座席が必要です。窓側は2席・3席をまとめて使う形と1席だけの形があり、表の「1名あたり」は公式に書かれている金額をそのまま載せています。座席は指定できず、座席番号は当日空港で案内されます。

羽田発(A350-900)

席利用形態旅行代金1名あたり
ファースト窓側2席/2名利用208,000円104,000円
ファースト中央席/2名利用158,000円79,000円
クラスJ窓側2席/2名利用154,800円77,400円
クラスJ中央席1席57,000円(1名分)
クラスJ窓側(翼の上)2席/2名利用138,000円69,000円
普通席(翼の上)窓側3席/3名利用153,600円51,200円
普通席(翼の上)窓側2席/2名利用110,000円55,000円
普通席(翼の上)中央席1席(CH列含む)30,000円(1名分)
普通席窓側3席/3名利用192,000円64,000円
普通席窓側2席/2名利用134,000円67,000円
普通席中央席1席(CH列含む)34,000円(1名分)

ファーストは1名では申し込めません。ファーストやクラスJでも、サービスの内容は普通席と同じです。

成田発(787-8)

席利用形態旅行代金1名あたり
ビジネス窓側2席/2名利用188,000円94,000円
ビジネス窓側(翼の上)2席/2名利用158,000円79,000円
ビジネス中央席1席64,000円(1名分)
エコノミー窓側2席/2名利用122,000円61,000円
エコノミー中央席1席29,800円(1名分)
エコノミー(翼の上)窓側2席/2名利用98,200円49,100円
エコノミー(翼の上)窓側1席/1名利用79,000円(1名分)
エコノミー(翼の上)中央席1席27,500円(1名分)

中部発・関西発(737-800)

中部と関西は、席の種類も代金も同じでした。

席利用形態旅行代金1名あたり
クラスJ窓側2席/2名利用156,000円78,000円
クラスJ窓側3席/3名利用204,000円68,000円
普通席窓側2席/2名利用124,000円62,000円
普通席窓側3席/3名利用150,000円50,000円
普通席窓側1席/1名利用78,000円(1名分)
普通席中央または通路1席32,000円(1名分)
普通席(翼の上)窓側2席/2名利用94,000円47,000円
普通席(翼の上)窓側3席/3名利用114,000円38,000円
普通席(翼の上)窓側1席/1名利用67,000円(1名分)
普通席(翼の上)中央または通路1席27,500円(1名分)

クラスJは1名では申し込めず、非常口座席の案内になる場合もあります。

いちばん手頃なのは成田・中部・関西の翼の上の中央席(または通路席)で27,500円、羽田だと翼の上の中央席で30,000円です。ただ、中央席は景色が見えにくい席。なので、初日の出を見るというより、「初日の出フライト」や手土産に価値をおきたい方向けですね。

なお、羽田発の機体では個人モニターのライブカメラ映像で外の景色を見られるそうです。窓側で1名あたりがいちばん安いのは、中部・関西の普通席(翼の上)3名利用の38,000円です。

同じグループで申し込んでも隣同士になるかは保証されず、可能な限り近くの席に調整するという扱いです。

前泊プランと追加代金

12月31日に空港近くのホテルへ泊まってから参加する前泊プランもあります。追加代金は1名あたりで、ホテルの変更や延泊はできません。部屋数に限りがあるので、チャーター便だけ当選になる場合もあるそうです。

空港ホテル1名1室2名1室
羽田JALシティ羽田 東京(本館/ウエストウイング館)+17,500円+18,500円
羽田品川プリンスホテル+17,000円+17,500円
羽田住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド羽田空港+41,000円+23,000円
成田ホテル日航成田+20,500円+21,500円
中部コンフォートホテル中部国際空港+16,000円+11,500円
関西ホテル日航関西空港+19,000円+15,000円

羽田と成田はホテルを3時頃に出る貸切バスで空港へ向かい、中部と関西はホテルから空港まで各自徒歩です。中部のコンフォートホテルは空港まで徒歩約5分で朝食無料サービス付き、関西のホテル日航関西空港は第一ターミナルビルから徒歩約5分。3〜4名で参加する場合は2部屋になります。

申し込みの流れ(抽選と受付日程)

申し込みはWebサイトのフォーム(Googleフォーム)だけで、電話では受け付けていません。先行受付は抽選で、応募の代表者がJAL Life StatusプログラムのStarグレード会員であることが条件です。同行者の会員資格は問われません。特設ページには「Life Statusポイントをお持ちでも入会が必要」と書かれているので、ポイントがあるだけでは足りないようです。

内容日程
先行受付(抽選・Starグレード会員対象)10月30日(金)14:00〜11月5日(木)23:59
当選者へのメール連絡11月9日(月)〜11月12日(木)に順次
決済当選メールを受け取った日を含めて3日以内にクレジットカードで
一般の受付開始(全員対象)11月16日(月)14:00〜
最少催行人員に届かない場合の連絡12月16日(水)までにメール等で

11月12日(木)までに連絡が来なければ、11月16日(月)14:00からの一般受付であらためて申し込めます。期限内に決済しないと当選の権利は自動的に無効になり、当選枠を他の人に譲ることもできません。同じ人が何度も応募した場合は最新の応募内容で抽選されます。JALマイレージバンク会員はe JALポイントも併用でき、その場合は決済前にメッセージボードで連絡が必要です。

知っておきたい注意点

手荷物は機内持ち込みの1個までで、預けることはできません。機内へのアルコールの持ち込みも不可で、空港ラウンジやJGCの優先搭乗も使えないとのこと。

受付が4時〜5時頃の真冬の空港なので、荷物1個に収まる防寒は考えておいたほうがよさそうです。

当日は取材やJALスタッフによる撮影があり、写りたくない場合は当日申し出る形です。当日のイベント内容をSNSへ投稿するのは控えるよう案内されていて、機内やイベントでの撮影も制限される場合があります。初日の出の写真を撮るつもりなら、このあたりは頭に入れておきたいですね。

積算はLife Statusポイントの3ポイントのみで、フライトマイルやツアーマイル、FLY ONポイント、JGCの初回搭乗ボーナスなどは対象外です。アレルギー対応や特別食もありません。2歳以下で座席を使わない場合は、機内食と記念グッズの対象外になります。

先行受付の締め切りは11月5日(木)23:59で、代表者がStarグレード会員であることが条件です。当てはまらない場合は11月16日(月)14:00からの一般受付が窓口になるので、日程だけは早めに控えておくと安心かと思います。

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