ぷくお世代だとトコジラミというよりは南京虫という名前のほうがしっくりくるのですが、そのトコジラミがスーパートコジラミに進化した結果、殺虫剤への耐性が従来に比べて1,000倍になりフランスや韓国で大流行。さらに日本にも持ち込まれているのだとか。
この夏、海外旅行に行かれる方に向けたトコジラミ対策をまとめてみました。
- 事前準備
- 虫よけ対策:トコジラミはディートなどの成分を含んだ、蚊よけ対策に使う製品と同じものが対策になる(アース製薬・サラテクト ミスト コールマン60mLやスキンベープ・天使のスキンベープミストなど ※高圧缶スプレーは飛行機不可)。また、衣類防虫剤の「ネオパラエース」も効果的とのこと
- 噛まれ防止対策:トラベルシーツ(インナーシーツ)、蚊帳
- 噛まれてしまったら:ムヒアルファEX
- 部屋に入って行うこと
- 荷物や上着は一旦バスルームに置く
- ベッド回り(特に四隅の裏やシーツの内側)、天井、壁、カーテン、壁掛け絵の裏側等に2mm程度のシミのような汚れが無いか、虫がいないか確認する
※明るい時は隙間に潜んでいるため、寝具の上に横になって照明を消し、約30分後に点灯すると見つけやすい
※もし痕跡を見つけたときは、写真を撮るなどしたうえでフロントに部屋交換を依頼する(I found bedbugs in my room and I have to change rooms.)
※念のため、スーツケースを置くのはステンレス製の荷物台を使用する。ステンレス製でない場合は、大きめのビニール袋に入れて包んでおく - トコジラミはベッドの下から這い上がってきたり、天井から体の上に落ちてきたりくるそうです。明かりが苦手なので、就寝時にアイマスクをしたうえで電気をつけっぱなしにするのもおすすめとのこと。
- 帰宅後:衣類をすぐに洗濯する。高温に弱いため乾燥機にかけるのが理想的。
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